京都バス嵐山営業所

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京都バス嵐山営業所(きょうとバスあらしやまえいぎょうしょ)は京都市右京区嵯峨明星町にある京都バスのおもに嵯峨嵐山地域を管轄・運行する管轄している営業所である。

沿革[編集]

路線[編集]

以前は全系統多区間系統だったが、京都市交通局京都市営バス)との間で嵯峨・嵐山地区を均一運賃とすることとしたため、2014年3月22日より、比叡山線、嵐山高雄線を除いて均一路線になった。

京都駅線[編集]

  • 72:京都駅前 - 四条烏丸 - 西大路四条 - 太秦広隆寺前 - 帷子ノ辻 - 有栖川 - 阪急嵐山駅前 - 嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅) - 嵯峨釈迦堂前 - 鳥居本 - 清滝
  • 73:京都駅前 - 四条烏丸 - 西大路四条 - 太秦広隆寺前 - 帷子ノ辻 - 有栖川 - 阪急嵐山駅前 - 松尾大社前 - 苔寺・すず虫寺
  • 75:京都駅前 → 四条烏丸 → 西大路四条 → 太秦広隆寺前 → 帷子ノ辻 → 有栖川
  • 76:京都駅前 - 四条烏丸 - 西大路四条 - 太秦広隆寺前 - 帷子ノ辻 - 有栖川 - 阪急嵐山駅前
  • 快速76:阪急嵐山駅前 → 有栖川 → 帷子ノ辻 → 太秦広隆寺前 → 山ノ内 →(快速区間)→ 京都駅前
    • 京都駅前行きのみ運行
  • 77:嵯峨小学校前 → 嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅) → 有栖川 → 帷子ノ辻 → 太秦広隆寺前 → 西大路四条 → 四条烏丸 → 京都駅前
    • 京都駅前行きのみ運行
  • 庫:苔寺・すず虫寺 → 松尾大社前 →(罧原堤防)→ 嵯峨美術大学前 → 有栖川
  • 2017年3月18日現在運休中
    • 71:京都駅前 - 四条烏丸 - 西大路四条 - 太秦広隆寺前 - 帷子ノ辻 - 有栖川 - 阪急嵐山駅前 - 嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅) - 嵯峨釈迦堂前 - 大覚寺
    • 快速71:大覚寺 → 嵯峨釈迦堂前 → 嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅) → 阪急嵐山駅前 → 有栖川 → 帷子ノ辻 → 太秦広隆寺前 → 山ノ内 →(快速区間)→ 京都駅前
    • 快速73:苔寺・すず虫寺 → 松尾大社前 → 阪急嵐山駅前 → 有栖川 → 帷子ノ辻 → 太秦広隆寺前 → 山ノ内 →(快速区間)→ 京都駅前
  • 沿革
    • 2004年4月1日:壬生寺道停留所を新設する。
    • 2007年2月17日:快速72、快速73系統を新設する。
    • 2010年10月30日:74系統を新設し、72系統を阪急嵐山駅前経由に経路変更する。
    • 2013年3月30日:72系統を京都駅方面行きのみの運行とする。
    • 2013年11月16日:74系統の日中の運転を取りやめる。
    • 2017年3月18日:76、77系統を新設し、71、快速71、快速73系統の運転を取りやめる。74系統を京都駅方面行きのみの運行とする。

京都駅から四条大宮、四条烏丸を経由して、東映太秦映画村広隆寺、嵐山、大覚寺、苔寺(西芳寺)、すず虫寺(華厳寺)といった著名な観光地を経由する路線である。JR嵯峨野線の電化などにより、利用客は減少している。

2010年10月30日の改正以前は、71・72・73の3系統を1時間に1 - 2本程度ずつ、系統が重なる京都駅 - 嵐山は15分毎の運行を行っていた。 その後、2010年10月30日の改正で、71系統と72系統を統合した74系統を新設し、日中は73系統を1時間に2本、74系統を1時間に1本運行し、系統が重なる京都駅 - 嵐山は20分毎の運行を行っていた。

現在、終日運転されているのは73系統のみ(日中は20分間隔)であり、その他の系統は、罧原堤防経由の入庫便を含め日中以外の時間帯に数便ずつ運行されるのみとなっている。 嵐山営業所から京都駅への出庫便は71系統の区間便として運行されていたが、2017年03月18日より75系統として運行されている。

花園線[編集]

  • 62:四条河原町 - 烏丸御池 - 二条駅前 - 円町駅前 - 常盤仲之町 - 太秦映画村前 - 有栖川 - 阪急嵐山駅前 - 嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅) - 嵯峨釈迦堂前 - 鳥居本 - 清滝
  • 63:四条河原町 - 烏丸御池 - 二条駅前 - 円町駅前 - 常盤仲之町 - 太秦映画村前 - 有栖川 - 阪急嵐山駅前 - 松尾大社前 - 苔寺・すず虫寺
  • 63:四条河原町 → 烏丸御池 → 二条駅前 → 円町駅前 → 一の井町 → 太秦映画村前 → 有栖川 → 阪急嵐山駅前 → 松尾大社前 → 苔寺・すず虫寺
  • 65:四条河原町 - 烏丸御池 - 二条駅前 - 円町駅前 - 常盤仲之町 - 太秦映画村前 - 有栖川
  • 66:四条河原町 - 烏丸御池 - 二条駅前 - 円町駅前 - 常盤仲之町 - 太秦映画村前 - 有栖川 - 阪急嵐山駅前
  • 67:四条河原町 ← 烏丸御池 ← 二条駅前 ← 円町駅前 ← 常盤仲之町 ← 太秦映画村前 ← 有栖川 ← 嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅) ← 嵯峨小学校前

京都市内随一の繁華街である四条河原町、三条京阪から御池通を通り、太秦映画村、広隆寺、嵐山、大覚寺、苔寺、すず虫寺といった著名な観光地を経由する路線である。市内中心部から鉄道だと乗り換えが必要な観光地に直通することができ、利便性は高い。

2010年10月30日以前は、61・62・63系統はそれぞれ45分に1本程度、四条河原町 - 嵐山で15分毎のダイヤとなっていたが、2010年10月30日のダイヤ改正で、61系統と62系統を統合した64系統を新設し、日中以降は63系統と64系統を主体とする運行に変わった。

現在、運行の主体は63・66系統となっており、平日・土休日とも両系統を15〜20分間隔で運行している。 その他、嵐山営業所から四条河原町への出入庫系統として65系統が運行されているが、62・67の各系統は数便ずつの運行にとどまる。 かつて嵐山営業所から四条河原町への出庫便は61系統の区間便として運行されていたが、2017年03月18日より65系統として運行されるようになり、その後、嵐山営業所から大覚寺方向への出庫便の運行終了とともに61系統は廃止となった。ただし、嵐山営業所から清滝への出庫便については引き続き62系統として運行されている。

道路が狭かった花園駅前 - 太秦広隆寺前では、長く東行きが常磐仲之町経由、西行きが一の井町経由と経路が異なる一方通行区間となっていたが、道路が拡張されたため2014年10月16日に経路が変更され、西行きも常磐仲之町経由にほぼ統一され、太秦映画村前バス停が両方向とも映画村のすぐ前に移された[1]

五条線[編集]

  • 81:角倉町 → 常盤仲之町 → 双ヶ岡 →太秦天神川駅前 → 西京極スポーツセンター前 →西大路五条 →京都駅前
  • 83:京都駅前 → 西大路五条 → 西京極 → 太秦天神川駅 → 太秦広隆寺前 → 帷子ノ辻 → 有栖川 → 阪急嵐山駅前 → 松尾大社前 → 苔寺・すず虫寺
  • 86:京都駅前 → 西大路五条 → 西京極 → 太秦天神川駅 → 双ヶ岡 → 常盤仲之町 → 嵯峨中学前 → 角倉町 → 有栖川 → 阪急嵐山駅前
    • 2007年2月17日:ダイヤ改正に伴い、84系統(京都駅 - 御室仁和寺・京福御室駅)を京都駅発のみに変更する。
    • 2008年3月29日:京都市営地下鉄東西線延伸に伴い、81、83系統は太秦天神川バスターミナルに乗り入れを行う。84系統は運行を取りやめる。
    • 2013年11月16日:84系統(京都駅 - 大覚寺 - 清滝)を新設、83系統は運行を取りやめる。
    • 2017年3月18日:85系統(京都駅 - 太秦天神川駅 - 有栖川)・86系統(京都駅 - 角倉町 - 有栖川)を新設、84系統は運行を取りやめる。
    • 2018年3月17日:81系統の(嵯峨瀬戸川町 - 大覚寺)を(角倉町 → 嵯峨瀬戸川町)に変更、86系統を新丸太町通から三条通経由に変更した上で、阪急嵐山駅前まで延長、83系統(京都駅 → 苔寺・すず虫寺)を新設、85系統は運行を取りやめる。


京都駅線と異なり、五条通天神川通丸太町通を走行する。嵐山近辺を走行しないため渋滞に巻き込まれにくいこともあって、嵯峨地区までの所要時間は京都駅線よりも短い。しかし五条通の交通量によっては京都駅線の各系統の方が早く着く場合もある。過去には、嵐山を経由して大覚寺に行くものや嵐山止まり、さらには苔寺行きや大覚寺経由の清滝行きもあったが、現在ではすべて廃止されている。

旧84は途中の双ヶ岡から北上し、福王子で右折して御室仁和寺に至る系統で、唯一京福御室駅前に入る系統であった。90年代の初めまでは毎時ほぼ一本を確保していたが、90年代の中ごろには1日2本(休日は1.5本)の運行となり、2007年2月17日の改正より休日のみ京都駅発が運行されるだけとなり、2008年3月29日のダイヤ改正により廃止となった。

現在は、各系統とも数便ずつ運行されているのみとなっている。

嵐山・嵯峨野シャトルバス[編集]

  • 92:阪急嵐山駅前 - 京福嵐山駅前 - 嵯峨小学校前 - 清滝
  • 94:阪急嵐山駅前 - 京福嵐山駅前 - 嵯峨小学校前 - 大覚寺 - 清滝(小渕町は重複)
    • 2009年3月28日 運行開始
    • 2010年10月30日 94系統に変更し、苔寺 - 阪急嵐山駅前間を廃止
    • 2017年3月18日 京都駅線・花園線の清滝乗り入れ大幅縮小に伴い、92系統を新設
    • 2018年3月17日 昼間の94系統を1時間1本に縮小。

比叡山線(比叡山ドライブバス)[編集]

京都駅と比叡山頂を結ぶ路線バスである。京阪バスとの共同運行路線である。地蔵谷以西は均一運賃区間内。京都市内の均一区間においても京都市の各種優待乗車証での利用はできない。京都観光一日・二日乗車券での利用もできなかった。

ルートは、京都駅 - 出町柳駅間で多少異なり、以下のようになっている。

  1. 比叡山行きは、京都駅前から烏丸通今出川通経由で出町柳駅に至る。
  2. 京都駅行きは、出町柳駅から今出川通・川端通四条通・烏丸通を経て京都駅に至る。

出町柳駅からは、各路線両方向とも同じルートを取り、今出川通・白川通を経由し、北白川別当町の交差点で京都府道・滋賀県道30号下鴨大津線(山中越え)に入り(山中バイパス経由)、田の谷峠で比叡山ドライブウェイに入り、比叡山方面へと向かう。

当系統は、冬期は運休となる(京阪バスは運行)。また、比叡山ライトアップ根本中堂が行われるときには、夜間に京都駅 - 比叡山の臨時バスが運行される(詳細は京阪バス山科営業所の項を参照)。

なお比叡山ドライブバスで運用される車両は一般車であるが、前面ガラス内側に乗務員の手により「比叡山ドライブバス」と表示される。

嵐山高雄線(嵐山・高雄パークウェイバス)[編集]

紅葉の季節になると運行される路線である。 2000年代には10月1日から10月22日までの土曜休日と11月の文化の日周辺と11月11日から30日までの毎日に運行されていたが、2014年以降は紅葉最盛期となる11月中旬~下旬の土曜休日のみ(実運行日は4日または5日)に減少している。

本系統は、2010年10月29日までは阪急嵐山駅駅前広場に乗り入れる唯一の路線であった。また、高雄に向かう京都市営バス8号系統(高雄線)西日本JRバス高雄・京北線国道162号(天神川通・周山街道)経由なのに対して、本系統は阪急嵐山駅を出ると渡月橋をわたり、京福嵐山駅を経由し、清滝道を進み嵐山高雄パークウェイを走行する。なお、過去には京都市営バスが当道路を走行していたが、廃止となっている。

終点の西山高雄は、高雄駐車場内にあり、階段を使うことで国道162号線上の高雄バス停へ行くことができる。

白川線[編集]

京都バス高野営業所#白川線の項を参照

嵐山での乗り継ぎ制度[編集]

スルッとKANSAI導入後しばらくしてから嵐山(京福嵐山駅前)停留所において花園線と京都駅線とを相互に乗り継ぎ、かつ通し運賃で利用できるようにするために導入されていた制度である。ただし、スルッとKANSAI共通カードは乗り継ぎ前のみ有効であり、乗り継ぎ後の差額は現金で支払わなければならなかった[2]。2014年3月22日に均一区間が嵐山地区まで拡大された際に廃止された。

脚注[編集]

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  1. ^ 63系統の西行き朝1便のみ、路線免許維持のため従前どおり一の井町経由で運行。詳細は路線図 【京都バス】も参照。
  2. ^ その他運賃について 【京都バス】