仮面ライダー555の登場仮面ライダー

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仮面ライダー555の登場仮面ライダー(かめんライダーファイズのとうじょうかめんライダー)では、特撮テレビドラマ仮面ライダー555』に登場する「仮面ライダー」について記述する。なお「仮面ライダー」という言葉が本作関連作品の作中で使用されたのは、劇場版の小説版である『555』だけである。

劇場版に登場した仮面ライダーは劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロストを、『仮面ライダーディケイド』に登場した「ファイズの世界」の仮面ライダーについては仮面ライダーディケイドをそれぞれ参照。

概要[編集]

本作品における仮面ライダーとは、巨大企業・スマートブレイン社によって開発された外部装置・ギア(またはライダーズギア)によって形成される戦闘用特殊強化スーツを身に纏った者を指す。

ドライバーと呼ばれるベルト状の装置を装着し、専用フォンに変身コードを入力し装填することで変身システムが起動。ドライバーが瞬時にエネルギー流動経路(後述)を生成し、装着者の身体に沿った光の骨格・フォトンフレームを形成する。その後スマートブレイン製人工衛星イーグルサット電子レベルにまで分解したスーツを電送し、形成され変身が完了する[1]。変身後はフォンのメモリースロットに装填されたメモリーカード型キー・ミッションメモリーインターフェースとして使用することで、各種ツールを武器として使用できる。

通常の変身解除は、専用フォンによって解除用のコードを送信することによって行われる。なお、大きなダメージを受けた際にドライバーが衝撃によって外れてしまうと、同様に変身は解除される[2][3]

ライダーの全身にあるエネルギー流動経路を流体エネルギー・フォトンブラッドが循環しており、心臓部に設置されているコアがエネルギーの流動・循環を制御している。フォトンブラッドは流動の際に光粒子を放つ性質があり、その光の色・ブライトカラーは出力の強さを反映する。最も安定している状態のフォトンブラッドは赤く発光するが、出力が高まると黄色や青に変化し、最高出力では銀色となる[1]

強大な力を持つ反面、いずれもギアによって身体にかかる負荷は大きく、基本的にライダーに変身可能な者はオルフェノクか、オルフェノクに近い身体を持つ者に限られる[1]。さらにはエネルギーの流動・循環率が高出力になればなるほど、たとえオルフェノクの身体であっても次第にその負荷に耐えられなくなっていくため、結果的にライダーズギアは人間とオルフェノク双方にとって「諸刃の剣」と呼べる力である。

劇中に登場するベルト(ギア)は本来、オルフェノクの王であるアークオルフェノクの護衛用(所謂近衛兵)として作られており、外見をアークオルフェノクに似せて造られている[4]。王の誕生のためには複数のオルフェノクを生贄にする必要があるため、これに抵抗するオルフェノクや、あるいは単純に親人間派のオルフェノクらが王の殺害を企てる可能性があったためである。しかし結果的にライダーズギアによってもたらされる力は、逆に王を殺すことさえも可能としている。

仮面ライダーファイズ[編集]

ギリシア文字Φ(ファイ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記・変身コードは「555」。ライダーシステムとしては最も後期に開発されたベルトであり、安定性を重視した設計のため、出力は他のライダーよりも低く設定されているが、完成度は最も高い。また拡張性にも優れ、専用の強化ツールを使用することで唯一フォームチェンジが可能であり、出力不足も十分に補える[4]

基本カラーは、エネルギー流動経路のフォトンストリームの色はクリアレッド[5]、複眼アルティメットファインダー[6]の色は黄色

ファイズに変身した人物は乾巧(主な装着者)・赤井・海堂直也・琢磨逸郎・草加雅人・木場勇治。主な装着者である巧が変身するファイズは手首をスナップする仕草を頻繁に行い、力まずに相手の攻撃をかわしながらパンチ・キックを叩き込むラフな戦闘スタイルが特徴である[注釈 1]。また武器使用時・アクセルフォームのアクセルモードを発動した際には自身から果敢に攻め込む。しかし強敵相手には逆にカウンターをとられて追い込まれることも多い。

  • デザインは子供が描きやすいようにをモチーフとし、デザインを進めるうちにΦに似ていることからギリシア文字もデザインに取り入れられた[9]。しかし正円のデザインは立体化すると角度によって見え方が異なってしまうために造型は難航し、最終的には正面から見た際に正円に見える形となった[9]が、厳密には縦に長い楕円形で、マスクそのものも仮面ライダーBLACK RXより細い物になっている[10]。また裏モチーフとしてサメを採用し、触角の曲がり具合・顎のクラッシャーにその名残がある[11]
  • オープニング映像などで使用された電飾スーツはクリスマスツリーの電球を仕込んだ物でほとんど動くことができず[9]、初期のアクションシーンでの発光はCG合成による物である[12]。その後アクションも可能な改良型のスーツが導入された[9]。電飾スーツのアップ用は、電飾ギミックのせいで折り畳めないため、立ち姿のままで木箱に入れられていたという[13]。撮影当時は普通の電球を使用していたため、点けっぱなしだと熱が伝わって火傷してしまうことから撮影時はマメに消灯していたという[13]。シルバーの部分をメッキにする案も存在したが、撮影時の映り込み・塗装強度の問題などから断念された[12]
  • パイロット版監督を務めた田崎竜太は、最初にファイズのデザインを見た時にフォトンストリームの印象が鮮烈に残ったと述べており、テロップ・エンドカットなどに象徴的に取り入れている[14]
フォーム
アクセルフォーム
ミッションメモリーと同型のアクセルメモリーを使用して変身するファイズの超加速形態。基本カラーは同じく。胸部アーマー・フルメタルラングが展開して肩部の定位置に収まり、複眼の色が赤、フォトンストリームが白銀シルバーストリームに変化する。
フォームチェンジ直後は待機状態のアイドリングモードであり、ファイズアクセルのスイッチを押すことで「Start Up」の音声と共に超加速状態のアクセルモードに移行し、あらゆる動作を通常の1000倍の速度で行うことが可能になる。この状態での必殺技は複数ないし単体の敵に対して一瞬で連続攻撃を行えるため、驚異的な殲滅力を発揮する。一方、胸部装甲が展開したことにより通常時よりも防御力は低下している。アクセルモード起動より10秒(アイドリングモードでは35秒)が経過すると「Time Out」、次いで「Reformation」の音声と共に通常のファイズへ戻る。
シルバーストリームはフォトンストリームの主要構成物質であるソルグラスが高出力化に伴い変質したもので、エネルギー流動経路の耐久値の限界を示すいわば危険信号である。よって、もしファイズアクセルが故障するなどして制限時間を超えてアクセルフォームを使用した場合、スーツが崩壊すると共に装着者は大量のフォトンブラッドを直接浴びて消滅し、さらに周囲3km四方は空気に触れて劣化したフォトンブラッドによって汚染されることとなる[15]
仮面ライダーディケイド』にて同等の能力を使用可能なディケイドファイズがアクセルフォームに変身した際は、『仮面ライダーカブト』のマスクドライダーシステムに搭載されている超高速移動能力クロックアップと互角のスピードを見せた。
  • 内部メカが見えるデザインは製作現場でロボコンに似ていると言われ[9]、公式HPでも「別名"ロボコン・フォーム"」と記載されたこともある。
  • アクセルフォームでの戦闘は毎回違う表現を行うことが心掛けられていた[16]
ブラスターフォーム
強化変身ツールファイズブラスターを使用し、ドライバーに再機動をかけて強化変身するファイズの強化変身形態[17]。基本カラーは赤、複眼アルティメットファインダーVer2[18]の色は黄色。
ブラスター内に分子分解されている新たなファイズスーツを発送して装着することで1000分の1秒で転身する[19][20][17]。スーツ部分にフォトンブラッドが駆け巡ることで全身が赤く染まり、逆にエネルギー流動経路はフォトンブラッドが自己防衛プログラムによって黒色に変質したブラックアウトストリームに変化する。全身の超強化スーツクリムゾンクロスの金属繊維ソルフォーム[21]内にフォトンブラッドが流動しており、ファイズエッジ・ミディアムモードに匹敵する表面エネルギーを放出しているため、並のオルフェノクであれば触れるだけで灰化・消滅させる[22]
背部には4門のジェネレーターフォトン・フィールド・フローター(PFFユニット)[18]を装備しており、ファイズブラスターに「5246 ENTER」のコードを入力することで「Faiz Blaster Take Off」の音声と共にユニットが起動し、特殊推進物質フォトンフィールドによる強烈なジェット噴射で空中を浮遊し飛行可能で、理論上では宇宙空間でも活動可能[22]。さらにブラスターに「5214 ENTER」のコードを入力することで「Faiz Blaster Discharge」の音声と共にPFFユニットが展開し、両サイドのPFFユニットが展開し、左右4門のキャノン砲ブラッディ・キャノン[23]としてマウントさせ、圧縮したエネルギー弾であるフォトンブラッドを発射可能で、破壊力はフォンブラスター300発分に相当する[24]。ファイズポインター・ファイズショット・ファイズエッジも使用可能で、それぞれ順に「5532」「5232」「5432」のコードで必殺技を使用可能(劇中ではファイズポインターのみ使用)。
通常はファイズの状態から強化変身するが、フォームチェンジと同様の手順を変身前に行うことで直接変身も可能であり、最終話で披露した。『仮面ライダー大戦』では通常のファイズと同じ変身方法で直接変身している。
劇中での登場回数は非常に少ないが(555本編4回+劇場版の合計5回)、通常のファイズでは歯が立たなかったドラゴンオルフェノクを圧倒する程の極めて高い戦闘能力を発揮し、苦戦を強いられたのはアークオルフェノク戦のみなど、ほとんどの戦闘で圧倒的な実力を見せている。
  • デザインは胸部を変化させたアクセルフォームに対し、肩を変化させることで差別化している[9]
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力
(ひと跳び)
走力
(100m)
仮面ライダーファイズ 186cm 91kg 2.5t 5t 35m 5.8秒
アクセルフォーム 3.75t 7.5t 52.5m 0.0058秒
(アクセルモード発動時)
ブラスターフォーム 94kg 4t 8t 55m 5秒
ファイズギア
SB-555B ファイズドライバー
ベルト型変身ツール。ファイズフォンに変身コードを入力して「ENTER」を押すことで「Standing by」の音声が流れ、バックル部のトランスホルダー[25]にフォンを突き立て左側に倒すことで適合者の全身にフォトンストリームを放出する。装着者が適合者となるオルフェノク・その記号を持った者である場合は「Complete」の音声と共に変身完了するが、不適合者の場合は「Error」の音声と共にはじき飛ばされる。敵の猛攻で変身が解ける際にも「Error」と発声することもある。左右・後部にはツールを装着可能で、右腰のファイズギア・クリードル(R)にポインター、左腰サイドバックルのホルダーにショットをセットしている。
SB-555P ファイズフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。ファイズドライバーと連動することで適合者をファイズへと変身させる。通常の携帯電話としても使用可能で、第15話以降に巧が愛用している。形は折り畳み型。
フォンブラスター
ファイズフォンを回転軸、トランスブリッジを軸に横方向に折り曲げることで変形する可変光弾銃。変身前でも使用可能。「103 ENTER」のコードを入力することで銃口部のマズルアンテナ[26]から赤いフォトンブラッド光弾を単発で発射するシングルモードは精密射撃に向く。「106 ENTER」のコードを入力することで黄色い光弾を3点射するバーストモードは威力に優れるものの、命中精度はシングルモードに劣る(それぞれコード入力時に「Single Mode」「Burst Mode」の音声が流れる)。この他「279 ENTER」のコードではさらに強力な濃縮光弾を撃てるが、使用時間に制限が生じる。こちらは劇中未使用[27][28]。コードナンバーを入力しなければトリガーが作動しない[26]
  • スーツアクターを務めた高岩成二は、ボタンをゆっくり押すことでキャラクターの余裕を表現している[7]
SB-555L ファイズポインター
デジタルトーチライト型ポインティングマーカーデバイス。
デジタルトーチライトモード
通常携行時の超高性能デジタルトーチライト形態。シリンダーを絞ることで照射範囲を調整可能。
アタッチメントを併用し、フォンブラスターに装着すると2000メートル先の標的もロックオン可能となるが[28]、OP・1話予告のイメージカットで使用されているのみで劇中未使用。
キックモード
ポインティングマーカーデバイス形態。ミッションメモリーを装填することで「Ready」の音声と共に本体前部のエクステンションシリンダーが伸長して機動する。右足の脹脛のエネルギー増幅ターミナルマウントエナジーホルスター[29]に装着し、後述のクリムゾンスマッシュを放つ際に敵を拘束・ロックオンする赤いポインティングマーカー光を発射する。
SB-555C ファイズショット
デジタルカメラ型パンチングユニット。
マルチデジタルカメラモード
通常携行時の超高性能デジカメ形態。最大1250万画素での撮影が可能で、X線・サーモグラフィー・光学2000倍相当のズーム機能・暗視モードなど数多くの撮影機能を備え、静止画・動画の記録もローレゾなら400枚、ハイレゾなら200枚、360分の動画[29]が可能だが劇中未使用[30]
ナックルモード
パンチングユニット形態。ミッションメモリーを装填することで「Ready」の音声と共に機動し、グリップブラストナックル[29]を引き出して右手に装備する。照射レンズフォトンフラッシャー[29]からフォトンブラッドを光粒子変換した高エネルギーを放出し、パンチの破壊力を強化する。
SB-555H ファイズエッジ
エナジーハンドルブレード。普段はオートバジンの左ハンドルグリップとなっているが、ミッションメモリーを装填して引き抜くことでフォトンブラッドを発する刀身フォトンブレード[31]が生成される。パワークラッチパワースロットル[31]を握ることで、ロウ・ミディアム・ハイ・アルティメットの4段階の出力調整が可能[32]
初使用の第8話・『仮面ライダーディケイド』第11話ではミッションメモリー無しで使用し、必殺技を放つ際にミッションメモリーを装填していた。
SB-555A ファイズサウンダー
CDラジカセ型音波兵器。『てれびくん』で募集した新武器コンテストの金賞に選ばれた物が『ハイパーバトルビデオ』に登場した。ミッションメモリーを中央のホルダーに装填すると変形して、2門の破壊音波砲がスピーカー部分に出現する。
SB-555W ファイズアクセル
リストウォッチ型コントロールデバイス。メモリースロットにはアクセルメモリーが装填されている。通常のリストウォッチとしても使用可能。アクセルメモリーをファイズフォンのスロットに装填することで、「Complete」の音声と共にアクセルフォームに変身する。スタータースイッチを押すことでアクセルモードが発動し、10秒間の超高速移動が可能となる。
第21話で雅人から巧に譲渡されたが、入手経路は不明。以降は左腕に常時装着される。『ディケイド』以降の作品に登場するファイズは装備していないことが多い。
SB-555T ファイズブラスター
ブラスターフォームの変身にも使用するトランクボックス型トランスジェネレーター。トランスホルダーにファイズフォンをインサートし、コンソールボードに変身コード「555 ENTER」を入力することで「Awakening」の音声と共にイーグルサットから発信された変身用シグナルを頭部のアンテナグローバルフィーラーで受信することでブラスターフォームに転身する[33][19]
計25種以上のパターンコードによって必殺技の発動・ブラスター本体のモードチェンジ・オートバジンなどの制御が可能。なお劇場版に登場した物には「cancel」ボタンが無い。
テレビシリーズでは第39話で「変な男の人」が真理宛てにと啓太郎に託した。男の素性は語られなかったが、おそらく花形か彼の意を受けた者と思われる[27]。劇場版ではミナ曰く倒れていた巧が持っていた。
仮面ライダーウィザード』第53話・『仮面ライダー大戦』に登場したファイズは通常形態でも使用していた。
トランクボックスモード
携行時の可変式フォトンアームズシステムボックス[34]
フォトンバスターモード
「103 ENTER」のコードを入力することで、「Blaster Mode」の音声と共にボックスのアンダーパートを上方向へ180°転回・接合させて完成する拡散フォトンブラッド砲[19]。通常形態のクリムゾンスマッシュに匹敵する強力エネルギー弾を20発連続で発射することが可能だが、クーリングモードへと移行し、3分間使用不可となる[35][36][19]
フォトンブレイカーモード
「143 ENTER」のコードを入力することで、「Blade Mode」の音声と共に銃身部分を撫でることでフォトンバスターモード時の銃身部分に光の刃ヒートポイントが再構成されて完成する大径のファイズエッジ[37][36]。銃身部分は刀身生成時に分子分解され、ボックス内のサーバーへとで変形・自動返還[38][19]される。
必殺技
各ツールにミッションメモリーを装填し、ファイズフォンの「ENTER」を押すことで、「Exceed Charge」の音声と共にフォトンストリームを経由してツールにフォトンブラッドが注入されて発動する。必殺技を受けて倒されるとその場に赤のΦの文字が浮かび上がる。括弧内は使用フォーム。
クリムゾンスマッシュ
右脚のエナジーホルスターに装着したファイズポインターから円錐状のポインティングマーカーを放って目標をポイントし、足裏のフォトンマズルよりフォトンブラッドを放射しつつ跳び蹴りを叩き込む。敵の身体を貫通することでΦのマークが浮かび上がり、敵は青白い炎を上げて灰となる。破壊力は17t[39]
装着者によって発動時の予備動作が異なり、巧はかがんで腰を落とし、片膝で肘を付き、右足に重心を乗せてチャージ完了まで待機した後にジャンプして前方一回転し、空中で右足のポインターを標的に向けてロックオンする。勇治は直立姿勢でチャージした後、その場で敵に脚を向けて標的をロックオンする。
  • パイロット版監督の田崎は照準器が脚に付いているために一般的な照準器を覗いてロックオンするという描写では格好が付かないとして、円錐状の光をロックオンのイメージとして取り入れた[14]
  • 発動時のポーズは元々は異なるものであったが、スーツアクターを務めた高岩が照明待ちの際に疲れて顔の高さを変えずに楽な姿勢をとっていたところ、それを見た監督が「いいですね、それ」と言い、撮影が始まったためそのまま演じたものであった[7][13]。高岩は、偶然の産物であったが、周囲の評判は良かったと述べている[7]
グランインパクト
ファイズショットを右手に装着し、パンチを叩き込む。破壊力は5.2t[39]
スパークルカット
ファイズエッジから放つエネルギー波で標的を拘束し、接近して斬り裂く。エネルギー波を放つこと無く、直接標的を斬り裂くことも可能。
ファイズサウンダーによる破壊音波
『ハイパーバトルビデオ』で使用。ファイズサウンダーを両手で持ち、2門の砲身から破壊音波を敵に発射する。その性質上複数の敵に命中させることが可能。
アクセルクリムゾンスマッシュ[注釈 2]
アクセルフォームが使用するクリムゾンスマッシュの強化版。ポインティングマーカーを連続で射出・ロックオンし、単体または複数の敵に連続で跳び蹴りを叩き込む。破壊力は25.5t。
アクセルグランインパクト
アクセルフォームが使用するグランインパクトの強化版。複数の敵に連続、または通常のグランインパクトと同様に単体の敵にパンチを叩き込む。破壊力は7.8t。
アクセルスパークルカット
アクセルフォームが使用するスパークルカットの強化版。単体、または複数の敵を連続で斬り裂く。通常時と異なりエネルギー波での拘束はしない。
ブラスタークリムゾンスマッシュ[注釈 3]
ブラスターフォームが使用するクリムゾンスマッシュの更なる強化版。ファイズブラスターに「5532 ENTER」のコードを入力してファイズポインターを起動し、PFFユニットで空中高く上昇し、急降下しながら跳び蹴りを叩き込む。命中すると強力な攻撃性を持つフォトンブラッドが渦巻き、周囲を薙ぎ払う。最終話では上述の動作を経ずに発動した。テレビシリーズDVD13巻のカットシーンでは肉体は残っていたアークオルフェノクが灰化している。破壊力は30t。
ブラスターグランインパクト
ブラスターフォームが使用するグランインパクトの強化版。破壊力は8t[42]
フォトンバスター
エクシードチャージしたファイズブラスター・フォトンバスターモードから強力なフォトンブラッド光弾を放つ。
『ディケイド』でディケイド コンプリートフォームが召喚した際は、光弾ではなくビーム状の光を放っている。
フォトンブレイカー
PFFユニットを起動して上空へ飛行し、ファイズブラスター・フォトンブレイカーモードから大出力熱波を発する巨大なフォトンブラッドの刃を伸ばし、急降下して敵を斬り裂く。列車一両を軽々と両断するなど、同じ剣型武装であるファイズエッジの約15倍もの破壊力を誇り、最大出力時は巨大なエネルギー剣となり、航空母艦をも裁断する[36][19]。最終話では光刃を飛ばして攻撃している。
専用ビークル
諸元
オートバジン
形式番号 SB-555 V
重量 207kg
ビークルモード
全高 1260mm
全長 2100mm
全幅 880mm
最高出力 450馬力
最高時速 380km/h
バトルモード
全高 2050mm
最高出力 2500馬力
SB-555 V オートバジン
スマートブレイン社の子会社であるスマートブレイン・モータース製の可変型バリアブルビークル。
バイク型の通常形態ビークルモードから人型の戦闘形態バトルモードへ変形する機能を備える。胸部にあるスイッチ・フュールコンバーター[43]を押すことで任意で変形する他、搭載された次世代高速CPUスマートPC Ⅳと大容量HDDの働きによって自動変形も可能。高い自己学習機能も持ち、独自にファイズのサポートを行う。左側のハンドルグリップは着脱可能(前述)。
当初は真理が乗車していたが、第5話から巧が所有していたホンダXR250と交換し、巧の愛車となる[注釈 4]。第9・10話ではファイズギアを所持していた直也が使用し、第39・40話では真理が再び運転していた。
第5話にてファイズギアを奪われた巧を助けるために初めて自律変形を行い、その後もほぼ一貫して真理と巧のために行動する。最終話で変身が解除された巧をアークオルフェノクから救おうと援護し、光弾を喰らって破壊されるも、勇治との戦闘で置き去りにしたファイズブラスターを投げ渡した。劇場版ではエラスモテリウムオルフェノクとの戦闘で胴部を踏み潰され大破したが、ハンドルは無傷だったためにファイズエッジは使用可能だった。
本編以降の客演でもファイズ及び巧の愛車としてしばしば登場する。
設定上は後継機種のオートバジン2も開発されていたが、実戦投入はされず劇中には登場しない[44]
  • バイクから変形する人型ロボットを登場させる案は『仮面ライダークウガ』の頃から存在したもののスーパー戦隊シリーズとの兼ね合いから見送られていたが、本作で新規性を打ち出すために採用された[12]。バトルモードのスーツアクターを務めた押川善文は、最初に「人工知能で成長していく」という設定を伝えられていたが、序盤のみでほとんど出番がなくなってしまったことを証言している[45]
ビークルモード
通常時のバイク形態。バトルモードから変形する際には「Vehicle Mode」の音声が流れる。無人での自動走行も可能。燃料は一般のガソリンであるが、タンク・フュールコンバーター内部に注入されることで、ニトログリセリンに似た爆発力を持つ高純度燃料のソルグリセリンに変換し、驚異的なパワーを生み出す。
バトルモード
「Battle Mode」の音声と共に変形する戦闘時のロボット形態。
車体後部が脚部、シートが胴部、ブレーキユニットが両手首、後輪が背部、ヘッドライトが頭部を構成する。高い戦闘能力を活かした格闘戦を得意とする他、背部のスクランブルローターによる高速ホバー滑走機能を備え、脚部から高圧ガスを噴射することで30mの上昇・飛行が可能となる。武器として16門のガトリングマズルが仕込まれた前輪・バスターホイールを装備し、12mmの弾丸を秒間96発発射する。
諸元
ジェットスライガー
形式番号 SB-VXO
全高 2150mm
全長 4300mm
全幅 1640mm
重量 1525kg[46]
最高出力 1900ps
最高時速 1300km/h
SB-VXO ジェットスライガー
スマートブレイン・モータース製の超高速アタッキングビークル。
「操縦者より走行性能を重視」というコンセプトによって設計・開発された。HIMAC設計理論に基づき、スマートブレイン・インダストリアルとスマートブレイン・テクノロジーが共同制作したスーパーエンジン・ルクシオンジェネレーターを搭載している。360°の回転が可能な特殊な形状の車輪オールレンジホイール[47]を装備しており、単純にスピードに優れるだけでなく、各部に装備されたブースターサイドレンジブースター[48]や空中をブースターの噴射によってホバー走行・横移動さえも可能とするなど、極めて高い機動性を有する[49]。操縦に際しては一般的なバイクとは異なり、コックピット前面の左右に配置された二つのステアリングを両手で別々に操作する。火器の操作・使用には同様に中央部にあるタッチパネルを使用する。その操作は非常に困難なようで、巧はうまく操縦できずにいた。
武装は左右カウリング部のミサイルポッドに収納された16門[50]32発[49]フォトンミサイル。その他の攻撃手段として、機体全面にフォトンフィールドを展開して突撃するフォトンブレイカーがある[44][51]
仮面ライダーが自身のフォンに「3821(Three Eight Two One)」と入力することで、「Jet Sliger Come Closer」の音声と共に呼出が可能。呼出の際は自動操縦によってライダーの元へ向かい、到着後はライダー自身が操縦する。
複数機が製作されており、劇中には2機が登場した。ファイズの物は第30話〜第31話にて使用され、デルタのジェットスライガーと対決。カーチェイスの最中にデルタムーバーの銃撃によって操縦系統にダメージを受け操縦不能に陥り中破し、更にデルタのジェットスライガーが放ったミサイルの直撃を受けて完全に破壊されてしまった。
設定上はカイザも呼び出し可能だが[49]、劇中ではサイドバッシャーしか使用せず未使用に終わった。
  • CGによる制作のため、ベース車は存在せず、コクピット部のみ製作され、それによる合成で表現された[52]

仮面ライダーカイザ[編集]

諸元
仮面ライダーカイザ
身長 189cm
体重 95kg
パンチ力 3t
キック力 7t
ジャンプ力 ひと跳び30m
走力 100mを6.3秒

ギリシャ文字のΧ(カイ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記や変身コードは「913」。エネルギー流動経路の色は黄色で、複眼・エックスファインダー[53]の色は。基本カラーは黒。デルタに続いて2番目に開発されたライダーであり、フォトンブラッドはファイズの物より高出力で、エネルギー流動経路は高出力フォトンブラッドの安定供給を図るため2本に分かれてマウントされたダブルストリームを採用。これによってパワーではファイズに勝るが、その反面瞬発力に劣っている。

装着者はオルフェノクか、オルフェノクの記号を埋め込まれた人間に限られる[54]。しかし変身はできてもシステムに適合できなかった場合、一定時間の戦闘は可能となるものの、変身解除後には灰化・死亡してしまう。第12話では変身中に「Error」の電子音声と同時に装着者が体に不調をきたして意識を失い、変身を解除された後に灰化した。草加雅人は記号が肉体にある程度順応したためベルトの力を自在に使用できていたが、物語終盤には記号が消耗して負荷が増していき、体が徐々に灰化したり突如激しい頭痛が起こるなどの変調が現れた。最終的には「次に変身したら死ぬ」という状態まで衰弱した状態で変身したために戦闘に敗北、殺害され、死亡後に亡骸が灰化した。

カイザに変身した人物は、草加雅人(主な装着者)・高宮航太・西田清高・神道貴久・影山冴子。雅人の灰化後は、TV版では木場勇治が変身した。主な装着者である雅人が変身するカイザは、変身直後にネクタイを緩めるように襟元に触れる、または片方の拳の関節を鳴らすようなポーズをとるのが癖であり、合気道を活かした関節技や投げ技、カイザブレイガンによる白兵戦を主な戦闘スタイルとする。しかし、仇敵と定めた者と対峙し激情に駆られると、荒々しい猛攻を仕掛けることもある。

劇場版のディレクターズカット版では、菊池啓太郎が特殊薬品“変身一発”を飲んで変身を試みており、その際薬品の効果が一度では現れずエラーとなって弾き飛ばされ、更にもう一本を服用したことで変身に成功する。

小説版『異形の花々』では「オルフェノクに対抗する組織」が開発した量産型ギアとなっており、草加雅人を含め3人のカイザが登場する。

  • ○を否定する×をデザインとしたため、デザインモチーフはハカイダーとなっている[55]
カイザギア
カイザの各ツールは他のライダーズギアとは電子音声が異なり、低く濁った音声である。
SB-913B カイザドライバー
ベルト型変身ツール。変身コードを入力したカイザフォンをセットすることで装着者の全身にダブルストリームを放出する。左右と後部にはツールを装着でき、右側サイドバックルのホルスターにブレイガン、左側サイドバックルのホルダーにショット、後部バックルにポインターをセットしている。
カイザのシステムの不適合者を死に至らしめる特性から、劇中では流星塾生の一部から「呪われたベルト」と形容された。
最終的にアークオルフェノクの攻撃でカイザフォン共々破壊された。
劇場版では、啓太郎が前述の方法で変身を試みた際に、代償として変身者は死亡するとされていたが、戦闘を終えた後にドライバーの方が「Error」の電子音声を発して灰化、啓太郎は無事だった。
SB-913P カイザフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。ソルメタル228製。カイザドライバーと連動することで装着者をカイザへと変身させる。通常の携帯電話としても使用でき、第26話以降に雅人が愛用している。形は上下スライド式。ファイズフォンとは電子音声だけでなくスイッチ音も異なる。
フォンブラスター
カイザフォンを変形させた可変式光弾銃[56]。形態・機能はファイズのフォンブラスターと同様。
威力で勝るカイザブレイガンのほうが多用されるため使用頻度は低いが、対ワームオルフェノク戦ではカイザブレイガン・ガンモードとの併用による2丁拳銃方式で活用された[57]
SB-913B カイザポインター
デジタル双眼鏡型ポインティングマーカーデバイス。ファイズポインターと同様の働きをする。当初はカイザギアの中に付属されておらず、第25話で花形によって雅人に授けられた。入手後にスーツ右脚部にエナジーホルスター[58]が増設された。漫画『仮面ライダー913』では最初からエナジーホルスターが存在する。
バイオグラスモード
ベルト背面にセットされる通常携行時の超高性能デジタル双眼鏡形態。光学性能に優れたポロプリズム式[59]のレンズに加え、搭載されたオートフォーカス機能と防振用のスタビライザーによって、低倍率から高倍率まで明るくシャープな3000メートル先まで視認が可能だが、劇中未使用。
キックモード
ポインティングマーカーデバイス形態。ミッションメモリーを装填することで、「Ready」の電子音声と共にソルテックレンズの鏡筒エクステンションシリンダーが180度展開し起動する。発射されるポインティングマーカー光は黄色い二重の四角錐状の光。
SB-913C カイザショット
デジタルカメラ型パンチングユニット。カイザフォン同様、ソルメタル228製。ファイズショットと形状・機能は同様だが、本体の色調は濃い灰色になっている。
SB-913X カイザブレイガン
  • 重量:1.25kg
「Χ」を模した形状の剣・銃一体型のマルチウェポン。銃型のガンモードと剣型のブレードモードの2形態をとる。
『555』に登場する武器の多くは家電製品・日用道具としての側面を有しているが、このブレイガンは最初から戦闘以外に使用用途がないタイプ。このことからカイザが戦闘に特化したシステムであることがうかがえる[1]。武器としての性能に特化しただけあって完成度は非常に高く、遠近どちらの戦闘にも対応できる汎用性や、堅牢性、軽量性を兼ね備えている[60]
ガンモード
通常携行時の銃形態。手前にあるコッキングレバーを引くことで「Burst Mode」の電子音声と共に起動、上部に備えられたマルチスキャンサイトで照準し、爆発力の高い[56]12発の濃縮フォトンブラッド光弾を連射できる。再びレバーを引けばフォトンブラッドが供給・装填される[61]
ブレードモード
近接格闘用の剣形態。ミッションメモリーを装填することで、「Ready」の電子音声と共にグリップエンドからフォトンブラッドを発するソルグラス製の刀身[62]フォトンブレードが生成され起動する。ブレード自体に切断能力はなく、そこから発せられる高熱によって対象を溶断する[63]。ダイヤルであるヒーティング・イニシャライザの操作によって、フォトンブラッドの放つ熱放射量をロー、ミドル、ハイ、アルティメットの4段階に調整できる[63]
誤射や暴発を防ぐためのセーフティスイッチを解除すれば、この形態でも射撃は可能である[63]
本来は刀身を下にして逆手で構えるのが正しい使い方だが、テレビシリーズ第50話で勇治が必殺技を発動した際にはホースオルフェノクの魔剣を使っていた時と同じく順手に持ち替えて使用した[63]
必殺技
ファイズと同様に各ツールにミッションメモリーを装填・装備し、カイザフォンの「ENTER」を押すことで、「Exceed Charge」の電子音声と共にダブルストリームを経由してツールにフォトンブラッドが注入され、各種必殺技が発動する。オルフェノクが必殺技を受けて倒されると、その場に黄色のΧの文字が浮かび上がる。
カイザスラッシュ
カイザブレイガン・ブレードモードの銃口から黄色のエネルギーネットを発射して目標を拘束し、「Χ」を模した光と共に突進して斬り裂く。劇場版のディレクターズカット版では標的を2体ポイントし、同時に仕留めている。
西田変身時には相手をポイントせず、直接敵を斬り裂いた。
グランインパクト
カイザショットを手に装着し、パンチを叩き込む。ファイズの物と比較すると性質は変わらないが、カイザのパワーがファイズを上回るためこちらの方が5.5tと威力が高い[57]
ゴルドスマッシュ
右脚のエナジーホルスターにセットしたカイザポインターから黄色いポインティングマーカーを放って目標をポイントし、キックを叩き込む。敵の身体を貫通することでΧのマークが現れ、敵は青白い炎を上げ、灰となる。破壊力は23.5t[64]
装着者によって蹴り方が異なり、雅人は両足蹴り、啓太郎・勇治は片足で跳び蹴りを叩き込む。
  • 当初カイザにはキックによる必殺技が存在しなかったが、強化戦士の特性を活かすため、この技が追加された[65]
専用ビークル
諸元
サイドバッシャー
形式番号 SB-913 V
全長 2370mm
ビークルモード
全高 1170mm
全幅 1960mm
最高出力 950馬力
最高時速 360km
バトルモード
全高 2450mm
全幅 1650mm
最大出力 3750馬力
最高時速 120km
SB-913V サイドバッシャー
スマートブレイン・モータースとスマートブレイン・テクノロジーが共同開発した可変型バリアブルビークル[66]。通常はサイドカー型のビークルモードで活動しているが、手動または自動でバトルモードへ変形しカイザのサポートを行う。
第15話でファイズと争うカイザの元へバトルモードの姿で自動的に駆けつけて以降、雅人の愛車となる(雅人は当初ホンダ Shadow Slasherを愛車としていた)。オートバジンやジェットスライガーとは違い、劇中では唯一大破されなかった。所有者の雅人は極度の潔癖症だったため、洗車されているシーンがよく見られた。雅人を演じた村上幸平によれば、潔癖症のみが理由ではなく、「機械は人と違って決して裏切らず、普段からしっかり整備をしておけば自分の意のままに動かすことができる」という見解を示している[67]
第46話では巧が操縦。劇場版ではカイザ機以外にもライオトルーパー用の機体が複数登場したほか、脚部が損傷し放置されていたカイザ機を直也が使用し、エグザップバスターを発射した。
漫画『仮面ライダー913』では元流星塾生の佐伯が変化するスネイルオルフェノク、同じく元流星塾生で佐伯を使徒再生させた梅本が変化するオウルオルフェノクが操縦する形で登場。最後は草加が変身した仮面ライダーカイザに奪われた。
ビークルモード
通常のサイドカー形態。バトルモードから変形する際には「Vehicle Mode」の電子音声が鳴る。
武装は前輪脇に設置された光子バルカン砲フォトンバルカン4門で、1秒間に72発のフォトンブラッド弾を発射できるが、10秒間連射した後は35秒のクーリングを要する[66]。またサイレンサーはダミーであり、ビークルモードのままでもエグザップバスターを後方に向けて発射可能だが、危険が伴う[66]。高いハイオクタン価を持つガソリンがフュールコンバーターMk2[58]に注入されることで、通常よりも高純度で1.5倍の爆発力を持っているソルグリセリンSHに変換され、それを燃料としている。
側車部のニーラーシャトルは切り離して自走が可能であり、その際、通常は指揮系統の混乱を避けるため収納されている操縦コンソールが出現する[66]。エアロシールドを後方に伸ばしてシャトル部を密閉し、簡易シェルターとすることもできる[66]
  • ベース車:ホンダ・CB1300SF[68]
バトルモード
「Battle Mode」の電子音声と共に変形する二足歩行重戦車形態。側車が脚部に、本体部が上半身となって変形完了する。自律行動も可能だが、独立行動型のオートバジンと異なり、戦闘用小型移動砲台[69]として操縦席からの管制により機動するのを基本とする[44]。二足歩行のほかに、足裏のローラーホイール[69]でのローラーダッシュも可能。
主兵装は左腕にあるサイレンサー型の多弾頭の熱源誘導ミサイル[69]を秒間72発[69]発射する6連装ミサイル砲・エグザップバスター[66]。右腕には4連装光子バルカン砲、フォトンバルカンと、開閉可能な2対4本のクローからなるグランドマニピュレーターを装備する[66]。また、クローの先端部であるヒートピントから2000度の高熱を放ち、つかんだ物を焼き切る[66]
胸部には機関であるフォトンジェネレーターがむき出しのまま配置されているが、フォトンフィールド発生装置によって守られている[66]。フィールドの出力を最大にすればサイドバッシャー全体を覆うこともできるが、後方にはフィールド展開できないという弱点がある[66]
両腕の武装による砲撃を主力とする一方で、腕部及び脚部を使用した格闘戦も可能。第15話ではファイズを蹴り飛ばしたり、オートバジンをクローで捕獲し行動不能にしたほか、第46話から47話では両腕による強打のラッシュでジェットスライガーを完全に破壊し尽くしている。

仮面ライダーデルタ[編集]

諸元
仮面ライダーデルタ
身長 190cm
体重 96kg
パンチ力 3.5t
キック力 8t
ジャンプ力 ひと跳び38m
走力 100mを5.7秒

ギリシャ文字のΔ(デルタ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記は「333」。エネルギー流動経路のブライトストリームの色はで、複眼アルティメットファインダー[70]の色はオレンジ色。基本カラーは黒。ファイズやカイザよりさらに高出力であり単純なパワーは上だが、最初期に開発されたシステムであるためその構造は前述の2つほどに練られておらず、変身ツールの仕様も異なるほか、携行武器もデルタムーバー一点のみである[3]。ファイズ・アクセルフォームと同等のブライトカラーとなったフォトンブラッドを全身に循環させるため、一体のストリームを要所で三股に分けることで逆ボトルネック効果を生み出すビガーストリームパターンと呼ばれる特殊な取り回しになっている[71]

最大の特徴は、胸部に装備された闘争システムデモンズ・スレート[70]で、ここから発する電気信号によってガンマ脳波の周波数を強制的に上昇され、特殊な闘争信号デモンズ・イデアを金属板レシーバー・スレートを通じて脳に直接送り込む[70]ことによって、興奮状態となり装着者の闘争本能が強制的にかき立てられていく。しかしその副作用により、一部の装着者は興奮状態となり、極めて攻撃的な性格へと変貌し[71]、最悪の場合には精神崩壊を引き起こすため、それ以降のライダーズギアには使用されなかった[72]。さらに徳本と新井に関しては、変身解除後でもデルタの力が体内に残留し、指先から赤い電撃を放射できるという特殊能力が確認された[73]

変身の際はデルタドライバーを装着し、デルタフォンのトリガーを引きながら「ヘンシン」と音声コードを入力することで「Standing by」の電子音声が発声され、ドライバーにセットされているデルタムーバーにフォンを合体することで「Complete」の電子音声と共に変身完了する[73]

デルタムーバーにミッションメモリーを装填・装備し、「Check」と音声入力することで「Exceed Charge」の電子音声と共にブライトストリームを経由してフォトンブラッドが注入され、必殺技が発動する。デルタの攻撃を受けたオルフェノクは赤い炎と共に灰化する[注釈 5]

装着者の条件は不明だが[74]、劇中ではオルフェノクかその記号を持つ流星塾生ならば誰でも変身可能だった。デルタに変身した人物は、三原修二(主な装着者)・北崎・木村沙耶・徳本恭輔・新井賢・河内勇樹・草加雅人・乾巧・阿部里奈・村上峡児。その中でもオルフェノク以外で装着しても凶暴化することがなかったのは三原・草加・里奈・沙耶。デルタは初登場以降、主な装着者が長く定まらず、紆余曲折を経て三原が主な装着者となった。彼が変身するデルタは、変身直後に気合を入れるような叫びを上げてから戦闘に入り、一心不乱に殴りかかる戦闘スタイルや、デルタムーバー ブラスターモードによる銃撃を主戦法とする。だが三原は、巧たちと異なり戦闘経験に乏しいためデルタの本領を発揮しきれず、また彼が実戦に参加したのが本編後半以降だったこともあって強豪のオルフェノクとぶつかり、悪戦苦闘や敗北を強いられることが多かった。

  • デザイン作業はモチーフの選定などが難航し、中間デザインは20点ほど描かれた[9]。ギリシア文字の順番通りにΨを三人目に当てる案もあり、この時描かれたデザインは劇場版の仮面ライダーサイガへ流用された[9]
  • スーツアクターを務めた押川善文は、変身者が変わるたびに演技も変えなければならず苦労した旨を語っている[45]
デルタギア
SB-333B デルタドライバー
ベルト型トランスジェネレーター。トランスジェネレーターと一体型の構造は、最初期に開発されたシステムであることに起因する。故にバックル部にはミッションメモリーのみが装填されており、右腰のホルスターにデルタムーバーをセットしている。デルタフォン・デルタムーバーと連動することで装着者の全身にブライトストリームを形成する。
SB-333P デルタフォン
携帯電話型マルチデバイス[75]。銃のグリップのような形状をしており、テンキーは付いておらずコード入力は全てトリガーを引きながらマイクロフォンに向かって音声入力で行う。ドライバーとトランスジェネレーターが一体となっているため、デルタフォンはそのシステムのロックを解除する役割を持つ。使用者が英語でナンバーを音声入力することで携帯電話としても使用可能だが、劇中では使用されていない。
SB-333DV デルタムーバー
デジタルビデオカメラ型マルチウエポン。戦闘時にはデルタフォンと組み合わせて使用され、ブラスターモードポインターモードの2形態をとる。ディスプレイ部を展開して照準器として利用することも可能。
ビデオモード
単体でのデジタルビデオカメラ(デジタルカム[75])形態。X線、サーモグラフィー、暗視モードを備えるほか、静止画や動画、記録データをチェックすることができるが、この状態では劇中未使用。
ブラスターモード
携行時の銃形態。「Fire」と音声入力することで「Burst Mode」の電子音声と共に起動する。高性能照準器となるボディ中央のモニターでターゲットを捕捉し、トリガーを引くことでレンズ部のフォトンマズルから12発の濃縮フォトンブラッド光弾を発射する[76]。また、「Charge」の音声入力で光弾の再充填も可能である。
ポインターモード
ポイントマーカー形態。上面のスロットにミッションメモリーを装填することで「Ready」の電子音声と共にポイントシリンダーが迫り出して機動する。「Check」と音声入力することで「Exceed Charge」の電子音声と共にブライトストリームを経由してフォトンブラッドが注入され、後述のルシファーズハンマーを放つ際に敵を拘束・ロックオンするフォトンブラッドの青紫のポインティングマーカー光をレンズ部から照射する[76]。この形態でもフォトンブラッド光弾を連射可能[76]
必殺技
必殺技を受けて倒されたオルフェノクは赤い炎に包まれて灰化し、その場に青紫のΔの文字が浮かび上がる。
ルシファーズハンマー
デルタムーバー・ポインターモードから青紫の三角錐状のポインティングマーカー光を放って目標をポイントし、足裏のフォトンマズルより放たれる濃縮フォトンブラッドを集中させたキックを叩き込む。破壊力は24t。
装着者によって蹴り方が異なり、三原はデルタムーバーを右手にデルタムーバーを持ったまま右足で前蹴り、雅人はデルタムーバーを腰に戻して両足蹴りを叩き込む。
作中での使用者は三原と雅人の2人のみ。
専用ビークル
SB-VXO ジェットスライガー
ファイズの物と同型。デルタフォンを使用するため、呼出は「3821(スリー・エイト・トゥー・ワン)」という音声入力で行われる。
第29話〜第31話においては北崎が搭乗し、巧と勇治を追い詰めたり、ファイズの乗るジェットスライガーと対決し撃破するなどの活躍を見せた。第46〜47話では三原が呼び出したものの、直後に村上によってデルタギアごと奪われてしまい、雅人が操縦するサイドバッシャー・バトルモードとの対決の末に破壊された。また搭乗した北崎と村上はどちらもオルフェノクで、人間が変身したデルタがジェットスライガーを使用する展開は一度も描かれなかった。

ライオトルーパー[編集]

諸元
ライオトルーパー
RIOTROOPER[77]
身長 175 - 195cm
体重 85 - 120kg
パンチ力 2t
キック力 4t
ジャンプ力 ひと跳び25m
走力 100mを6.5秒

花形がライダーズギアを参考にしつつ、独力で開発した特殊強化装備ライオットスーツを着用した戦闘員[78]。スーツは装着者が複数名で戦うことを前提として開発されており、身体能力を向上させるフォトンブラッドやフォトンストリームのような高度な技術は採用せずに、防御力の強化を優先している[78]。そのため個々の戦闘能力は仮面ライダーファイズらに劣るものの、デルタギアやカイザギアのような副作用もない[78]。なお、スーツ自体の重量は23kgである[50]

ソルメタル228製の頭部装甲ソリッドシェルメットの額には2本のアンテナライオットフィーラーがあり、着用者のオルフェノクがもともと備えている脳波交信能力を増幅させて、仲間との情報共有を可能としている[79]。この密接なつながりに基づく高度な連携こそが、ライオトルーパーの大きな強みである[79]。胸部装甲ブレストシールズの左前面にはスマートブレインの社章が刻まれているが、その内部には特殊薬が仕込まれており、命令に背いた装着者をただちに灰化させる[79]。ただしこの機能は社員に公表されていない[79]

テレビシリーズではスマートブレイン社長に就任した木場勇治の意向の下、海堂直也と、その他5人のスマートブレイン社員が変身して、仮面ライダーファイズらと戦った[78]。その後、木場の方針に反発した海堂が脱退し、残るライオトルーパーたちは全員ファイズ アクセルフォームに倒された[78]

劇場版では、地上から人類を駆逐しようとするスマートブレイン社の兵士として登場し、その総数は1万人以上におよぶ[78]。特にバイク部隊は集団攻撃でファイズを倒し、乾巧を記憶喪失に追い込む功績を挙げている[78]。彼らは基本的にジャイロアタッカーを運用しているが、なかにはサイドバッシャーを操縦する者や、ディレクターズカット版ではジェットスライガーに搭乗する者までいた。

『仮面ライダーディケイド』に登場した際は、仮面ライダーサイガの装備であるフライングアタッカーを使用して飛行する姿も見せた。

ツール
SB-RT-B スマートバックル
ライオトルーパーの変身ベルトで、ライダーズギアとは異なり、コントロールデバイスとベルトが一体化している[78]。腹部に装着し、スマートブレインの社章が彫られたバックル部分を横に倒すことで、人工衛星イーグルサットへと信号が送られ、0.05秒のうちに電送されてきたライオットスーツが実体化して身を覆う[78]
量産性に優れており、製造にかかるコストや時間はファイズギアの50分の1以下に抑えられている[80]
テレビシリーズにはこのベルトの試作品も登場しているが、適応できずに装着した人間を瞬時にミイラ化してベルトとともに消滅させてしまう未完成なものだった[50][81]。巧はこの未完成のベルトを琢磨逸郎 / センチピードオルフェノクの腰に巻くことで、ダメージを与えることに成功している[82]
劇場版でのライオトルーパーは胸に拳を当てるアクションと「変身」という音声コードによって変身しており、バックルは操作しない[50]
SB-RT-H アクセレイガン
ライオトルーパーの専用マルチウエポン。ジャイロアタッカーの左ハンドルにマウントされている[77]
ブレードモード
接近戦用のコンバットナイフ形態。秒間600万回の振動と1000度の高熱を発する刃ヒートブレードで敵を切り裂く[77]
ガンモード
光弾銃形態。銃口フォトンマズルより濃縮フォトンブラッド弾を発射する[77]。グリップ上部後方のシューティングスウィッチャーを操作することで、秒間70発の連射を10秒間継続できるバーストシューティングモードと、強力で精確な射撃を行うライフルシューティングモードを切り替えられる[77]
なお、ライオトルーパーは光弾の原料となるフォトンブラッドを自己生成できないので、あらかじめアクセレイガン内部のフォトンバンクに蓄えてあるものを使用する[77]。蓄積できるフォトンブラッドの量は、バーストシューティングモードで1200発分、ライフルシューティングモードでは300発分に相当する[77]
テレビシリーズではこの形態は未使用。
諸元
ジャイロアタッカー
GYRO ATTACKER[77]
全高 1260mm
全長 2110mm
全幅 880mm
重量 201kg
最高出力 320馬力
最高速度 340km/h
専用ビークル
SB-RT-V ジャイロアタッカー
ライオトルーパー専用の量産型ビークル。劇場版のみ登場。
開発凍結された「オートバジン2」をプロトタイプとして開発されたバイクで、変形機能はオミットされているが、その分軽量で機動力が向上している。製造コストはオートバジンの80分の1にまで削減されている[44][77]
ライオトルーパー部隊の襲撃を退けた後、さらわれた真理を助けに行こうとした啓太郎も搭乗していた。
撮影用車両のベースは、ホンダ・XR250[83]


脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ スーツアクターを務めた高岩成二は、クウガ・アギト・龍騎のいずれとも被らないスタイルとして「やさぐれ感」を取り入れたことを述べている[7]。また、手首のスナップも高岩のアイデアであると、巧を演じた半田がTwitterでファンからの質問に答えている[8]
  2. ^ 書籍『仮面ライダー超辞典』では強化クリムゾンスマッシュと表記[40]
  3. ^ 書籍『仮面ライダー555超全集下巻』では強化クリムゾンスマッシュ[33]、書籍『仮面ライダー超辞典』では超強化クリムゾンスマッシュと表記[41]
  4. ^ ファイズギアをスマートブレインに返却していた第9・10話、巧が真理達の下を離れていた第35〜40話では再びホンダXR250に乗っていた。
  5. ^ 第42話のカイザとの共闘で倒したクラブオルフェノクが灰化する際に包まれてた炎は編集ミスで青い炎のみだった。第46話では必殺技を叩き込んだ直後、オルフェノクは赤い炎に包まれるがその直後にファイズが叩き込んだ必殺技の直後の爆発シーンでは紋章と赤い爆発はなく青い炎とファイズの紋章のみ浮かび上がっていた。

出典[編集]

  1. ^ a b c d HF 2004, p. 85.
  2. ^ 超全集 上 2003, p. 12.
  3. ^ a b 超全集 下 2004, p. 20.
  4. ^ a b HF 2004, p. 84.
  5. ^ 超辞典 2011, p. 403.
  6. ^ 図解超百科 2003, p. 4.
  7. ^ a b c d 仮面俳優列伝 2014, pp. 5-22, 「第1章 Mr.平成ライダー&Mr.レッドの軌跡 01 高岩成二」(東映ヒーローMAX vol.27・28掲載)
  8. ^ handakentoのツイート(1243791228077916160)
  9. ^ a b c d e f g h テレビマガジン特別編集 2004, p. 76, 「ファイズ成立への道」
  10. ^ アルティメットソリッド付属のブックレット記載、早瀬マサトのインタビューより[要文献特定詳細情報]
  11. ^ ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ
  12. ^ a b c 宇宙船106 2003, pp. 54-55, 「3D APPROACH インタビュー森安信一」
  13. ^ a b c 超解析 2016, p. 36, 「SPECIAL INTERVIEW 高岩成二「Mr.平成仮面ライダー、激闘の変遷を語る!」」
  14. ^ a b 宇宙船106 2003, pp. 12-13, 「監督・田崎竜太インタビュー」
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  17. ^ a b 平成完全超百科 2018, p. 23.
  18. ^ a b 図解超百科 2003, p. 16.
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参考文献[編集]

  • 『決定版 仮面ライダーファイズ図解超百科』講談社、2003年12月10日。ISBN 4-06-304493-9。
  • 『決定版 仮面ライダーファイズ決戦超百科』講談社、2003年12月25日。ISBN 4-06-304494-7。
  • 『仮面ライダー555』講談社テレビマガジン特別編集〉、2004年9月。ISBN 4-06-178431-5。
  • 宇宙船』Vol.106(2003年5月号)、朝日ソノラマ、2003年5月1日、 雑誌コード:01843-05。
  • 『仮面ライダー555超全集〈上巻〉』小学館、2003年8月10日。ISBN 9784091014917。
  • 『仮面ライダー555超全集〈下巻〉』小学館、2004年3月10日。ISBN 9784091014955。
  • 『仮面ライダー555・ハイブリッドファイル』メディアワークス、2004年6月20日。ISBN 4-8402-2709-8。
  • 『仮面ライダーディケイド&平成仮面ライダーシリーズ10周年記念公式読本』グライドメディア〈グライドメディアムック〉、2009年11月。ISBN 978-4813080459。
  • 『平成仮面ライダー英雄伝』編集:株式会社レッカ社 斉藤秀夫、カンゼン、2010年12月24日。ISBN 978-4-86255-082-8。
  • 『仮面ライダー超辞典』監修:石森プロ・東映、双葉社、2011年7月24日。ISBN 978-4-575-30333-9。
  • 『仮面ライダー大全 平成編 AD2000-2011』講談社編、講談社〈キャラクター大全〉、2012年3月24日。ISBN 978-4-06-217595-1。
  • 『東映ヒーロー仮面俳優列伝』鴬谷五郎[編著]、辰巳出版、2014年12月20日。ISBN 978-4-7778-1425-1。
  • 『週刊 仮面ライダー オフィシャルパーフェクトファイル』デアゴスティーニ・ジャパン
    • 「ライオトルーパー」『オフィシャルパーフェクトファイル』31号、2015年5月19日、 1 - 2頁。
    • 「ライオトルーパー」『オフィシャルパーフェクトファイル』127号、2017年3月21日、 7 - 8頁。
    • 「カイザブレイガン」『オフィシャルパーフェクトファイル』179号、2018年3月20日、 25 - 26頁。
  • 『「仮面ライダー」超解析 平成ライダー新世紀!』宝島社、2016年10月27日。ISBN 978-4-8002-6269-1。
  • 『決定版 平成仮面ライダー 完全超百科』講談社、2018年10月31日。ISBN 978-4-06-513004-9。