伊号第三百七十四潜水艦

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伊号第三百七十四潜水艦
基本情報
建造所 横須賀海軍工廠
運用者  大日本帝国海軍
艦種 潜水艦
級名 伊三百六十一型潜水艦
建造費 9,719,000円
艦歴
計画 マル戦計画
起工 1944年10月24日
最期 1945年4月17日工程40%で工事中止[注釈 1]
その後 解体
要目(計画時)
基準排水量 1,660トン
水中排水量 2,239.8トン
全長 74.00m
水線長 73.50m
垂線間長 71.00m
水線幅 8.90m
吃水 5.05m
機関 艦本式23号乙8型ディーゼル2基
蓄電池 一号一五型360個
主電動機 直流電動機特八型 600馬力 2基
推進 2軸
出力 水上 1,750bhp
水中 1,200shp
速力 水上 13ノット
水中 6.5ノット
燃料 重油148.4トン
航続距離 水上 5,000カイリ/13ノット
水中 100カイリ/3ノット
潜航深度 100m
乗員 定員48名
特修兵教員最大38名
搭載能力 大型通船1隻
貨物 艦内100トン、艦外10トン
軽質油150トン
兵装 三式8cm迫撃砲 連装2基
25mm機銃 3連装1基、連装2基
レーダー 電波探信儀2組
ソナー 仮称三式探信儀四型改一1組
九三式水中聴音機二型乙潜水艦用1組
その他 九九式測探儀1組
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伊号第三百七十四潜水艦[注釈 2](いごうだいさんびゃくななじゅうよんせんすいかん)は、日本海軍の未成潜水艦。普遍的には伊三百七十三型潜水艦(丁型改)の2番艦とされているが、法令上は伊三百六十一型潜水艦の14番艦。

艦歴[編集]

マル戦計画の潜水艦丁、第2961号艦型の3番艦、仮称艦名第2963号艦として計画。仮称艦名第2961号艦は伊三百六十一型潜水艦の雷装を廃した改造型として建造されることとなったため、後に第2962号艦型の2番艦に計画変更。

1944年10月24日、横須賀海軍工廠で起工。12月8日、伊号第三百七十四潜水艦と命名されて伊三百六十一型潜水艦の14番艦に定められ、本籍を横須賀鎮守府と仮定。

1945年4月17日、工事中止が発令された。工事中止時の進捗率は40%だったとされる[注釈 1]。その後解体された。

脚注[編集]

注釈
  1. ^ a b 進捗率は世界の艦船『日本潜水艦史』(1993)p. 85、世界の艦船『日本潜水艦史』(2013)p. 102、福井静夫『写真 日本海軍全艦艇史』資料篇 p. 艦歴表21、福井静夫『昭和軍艦概史III』 p. 65によるが、福井静夫『昭和軍艦概史III』p. 66には「ごく大体のもの」と注意書きが添えられている。
  2. ^ 本来の艦名表記は伊號第三百七十四潛水艦。
脚注

参考文献[編集]

  • 海軍省
    • 昭和18年10月30日付 内令第2236号、内令第2237号。
    • 昭和19年12月8日付 達第381号、内令第1329号、内令第1330号、内令員第2409号。
  • 世界の艦船 No. 469 増刊第37集 『日本潜水艦史』、海人社、1993年。
  • 世界の艦船 No. 791 増刊第114集 『日本潜水艦史』、海人社、2013年。
  • 日本造船工業会 『第二九六二号艦型 一般計画要領書』。
  • 福井静夫 『写真 日本海軍全艦艇史』、ベストセラーズ、1994年。ISBN 4-584-17054-1
  • 福井静夫 『昭和軍艦概史III 終戦と帝国艦艇 -わが海軍の終焉と艦艇の帰趨-』、出版共同社、1961年。
  • 防衛研修所戦史室 戦史叢書 第88巻 『海軍軍戦備(2) -開戦以後-』、朝雲新聞社、1975年。
  • 丸スペシャル No. 43 日本海軍艦艇シリーズ『日本の潜水艦III』、潮書房、1980年。
  • 丸スペシャル No. 132 日本海軍艦艇発達史『日本の潜水艦I』、潮書房、1988年。
  • 明治百年史叢書 第207巻 『昭和造船史 第1巻(戦前・戦時編)』、原書房、1977年。