伊藤貫

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伊藤 貫
(いとう かん)
誕生 1953年(昭和28年)
日本の旗 日本東京都
職業 評論家、国際政治・米国金融アナリスト
言語 日本語英語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 東京大学経済学部
活動期間 2006年(平成18年) -
ジャンル 評論ノンフィクション
主題 アメリカの外交戦略
バランス・オブ・パワー(勢力均衡)外交
日本の核武装論
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伊藤 貫(いとう かん、1953年(昭和28年) - )は日本の評論家国際政治・米国金融アナリスト、政治思想家。

経歴[編集]

東京都出身。東京大学経済学部卒業。コーネル大学で米国政治史国際関係論を学ぶ。その後、ワシントンD.C.のビジネス・コンサルティング会社で国際政治・米国金融アナリストとして勤務。2017年2月12日には慶応大学で講演を行った[1][2]

人物[編集]

アメリカワシントンD.C.在住。国際政治学に通じており、19世紀ヨーロッパにおける、勢力均衡を目指す古典的な外交の復活を唱えている。

新聞・雑誌への寄稿[編集]

TV出演[編集]

国内[編集]

タイトル 放送日
『核』が日本を沈没から救う 2010年10月16日
「危機の時代」における「核」の意味 2011年5月14日
アメリカの自滅と日本の自殺【1】 10年以内に起こり得るドル危機 2012年11月3日
アメリカの自滅と日本の自殺【2】
バランス・オブ・パワー balance of power 日本よ自立自存を
2012年11月10日
米華同盟、日本列島を食い苛む 2013年7月27日
アジアは大火事で燃えている【1】
世界情勢が混沌とする中で日本の外交は
2014年4月13日
アジアは大火事で燃えている【2】
核保有国とは衝突しないアメリカと自主防衛しない日本。
2014年4月20日
文明の衝突と不介入主義外交 2015年2月15日
アメリカ文明は欠陥品である 2015年2月22日
年末特番「アメリカニズムを如何にせん」 【前半戦】 2015年12月31日
年末特番「アメリカニズムを如何にせん」 【後半戦】 2016年1月1日
【隔月刊誌「表現者」連動企画】 「アメリカ帝国大混乱!!!」【1】 2016年8月13日
「アメリカ帝国大混乱!!!」【2】
世界を崩壊させるトップ0.1%層による金融資本主義
2016年8月20日
『MX・表現者連動企画』【3】
全世界が秩序なき混沌と暴力の時代に刻一刻と近づいている
2016年8月27日
現代アメリカ―近代主義のモンスターなのか【1】
「歴史感覚乏しき国家アメリカの実情」
2017年2月18日
現代アメリカ―近代主義のモンスターなのか【2】
『未来展望を暗闇にする進歩信仰』
2017年2月25日
「世界大分裂を語る!!!」【1】 -いつまでアメリカの属国でいるのか 2017年12月9日
「世界大分裂を語る!!!」【2】
The System is Rigged!トップ0.1パーセントの富裕層が全てを支配する米国流民主主義の頽廃
2017年12月16日
「世界大分裂を語る!!!」【3】
近代文明の救済には『穏健な社会主義』が不可欠
2017年12月23日
タイトル 放送日
米国から見た祖国・日本の現状 2010年9月13日
日米関係の真実 2011年4月21日
【討論】安倍新総裁誕生と、対中国・朝鮮『超限戦争』開始!【1】【2】【3】 2012年9月29日
中韓の「妄言」領土外交とアメリカ 2012年10月1日
【討論!】米中アジア管理か?東アジア情勢の行方【1】【2】【3】 2013年6月1日
アメリカと世界はどうなる 2014年3月20日
アメリカの中東・世界戦略の真実 2015年2月9日
米中衝突は起こらない!アメリカが日本を守らない理由 2015年11月19日
伊藤貫・激動する国際情勢の真実 2017年10月31日
年末特別対談・伊藤貫氏に聞く 2018年12月30日
特別対談・伊藤貫の警告!
パックス・アメリカーナと中華思想の間で摩滅する「商人国家・日本」
2019年10月26日

海外[編集]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『中国の「核」が世界を制す』PHP研究所、2006年2月。ISBN 4-569-64868-1。
  • 『自滅するアメリカ帝国 日本よ、独立せよ』文藝春秋文春新書 852〉、2012年3月。ISBN 978-4-16-660852-2。[3]
  • 『歴史に残る外交三賢人 ビスマルクタレーランドゴール』中央公論新社〈中公新書ラクレ 677〉、2020年2月10日。ISBN 978-4-12-150677-1。

共著[編集]

寄稿[編集]

  • 「米国エスタブリッシュメントは日本社会党をどうみているか (社会党が問われていること〈特集〉)」『Kakushin』、民社党本部新聞局 / 民社党本部新聞局 〔編〕、1989年11月、 pp. 18-21、 ISSN 0286-5386
  • 「米国から見た日米同盟の必然性 (日米特別関係に終止符を〈特集〉)」『Kakushin』、民社党本部新聞局 / 民社党本部新聞局 〔編〕、1991年12月、 pp. 16-20、 ISSN 0286-5386
  • 遠藤浩一「同盟の多角化で「ACR〔米・中・露〕包囲網」を切り開け」『Kakushin』、民社党本部新聞局 / 民社党本部新聞局 〔編〕、1992年5月、 pp. 48-51、 ISSN 0286-5386
  • 「フォーラム 最近のワシントン事情――米・中二極覇権構造は日本の長期的国益になるか」『月刊官界』第24巻第8号、行研、1998年8月、 pp. 194-201、 ISSN 0385-9797
  • 「バブルをなぜ放置してきたのか 「グリーンスパン神話」崩壊の真実」『金融ビジネス』、東洋経済新報社、2001年6月、 pp. 32-37、 ISSN 0911-1239
  • ニュート・ギングリッチ、ウィリアム・バック「ブレーン対決 イラク突撃しかない? ブッシュ政権の経済危機打開策――ニュート・ギングリッチ/元米連邦下院議長・共和党政策アドバイザー、ウィリアム・バック/米民主党本部・報道部長 (Top Story 米国株崩壊の次に来るもの 墜ちる米国 怯える日本)」『週刊東洋経済』第5777号、東洋経済新報社、2002年8月、 pp. 36-37、 ISSN 0918-5755
  • 「日本も核武装をという米国の声 (イラク・北朝鮮 さし迫る危機・日本の選択) ―― (金正日の魔弾に備えはあるか)」『諸君!』第35巻第4号、文藝春秋、2003年4月、 pp. 86-94、 ISSN 0917-3005
  • 「「NO」とは言わないアメリカ (特集 是か非か 日本核武装論)」『諸君!』第35巻第8号、文藝春秋、2003年8月、 pp. 111-119、 ISSN 0917-3005
  • ジェイムズ・ウールジー「日米で北朝鮮を大空爆せよ――「タフな政策」なくして中国の外交姿勢は変わらない――元CIA長官 J・ウールジー」『Voice』、PHP研究所、2003年12月、 pp. 102-109、 ISSN 0387-3552
  • ジェームス・リリー「アメリカの中国専門家が日本に直言! 中国内部の「表と裏」を見極めよ (戦後60年総力特集 ヤルタ否定 「新しい戦後」の始まり) ―― (中韓の呪いから醒めよ)」『諸君!』第37巻第7号、文藝春秋、2005年7月、 pp. 76-89、 ISSN 0917-3005
  • 「石原慎太郎「核」発言は迫真 2020年 中国の「核」が世界を制す (総力特集 忍び寄る中国覇権に屈するのか)」『諸君!』第38巻第1号、文藝春秋、2006年1月、 pp. 34-45、 ISSN 0917-3005
  • 兵頭二十八「「北の核」より「中国の核」 「核の選択」を真剣に考える時が来た (特集 瘴気(しょうき)放つ中国の今)」『諸君!』第38巻第5号、文藝春秋、2006年5月、 pp. 88-100、 ISSN 0917-3005
  • 「人物交差点 核抑止力なき日本は中国の属国になる」『明日への選択』、日本政策研究センター、2006年8月、 pp. 30-35。
  • 東谷暁「世界の多極化と国家の自主防衛 インタビュー (特集 思想としての核)」『表現者』第8号、ジョルダン / 西部邁事務所 編、2006年9月、 pp. 66-83。
  • 「米国 本音は「日本の核武装阻止」 (特集・北朝鮮ミサイル危機) ―― (ミサイル危機・六つの視点――「七・五ショック」後の世界に日本はどう対応するか)」『Voice』、PHP研究所、2006年9月、 pp. 156-159、 ISSN 0387-3552
  • 「多極化 世界の平和と安定のためには日本と台湾の「核保有」が望ましい (SIMULATION REPORT 印パ、中東、そして東アジア、南米も……核兵器は進化し、増殖する 「核戦争」のリアル――超マル核拡散時代と日本の選択)」『Sapio』第18巻第21号、小学館 / 小学館 〔編〕、2006年10月、 pp. 8-10。
  • 「自主的な核抑止力構築に踏み出す秋(とき) (特集 安倍政権で日本はこうなる)」『諸君!』第38巻第10号、文藝春秋、2006年10月、 pp. 46-53、 ISSN 0917-3005
  • 「背景 中国スパイ組織と米民主党の爛れた関係 だから「アメリカの核の傘」は信用できない (FOCUS 自らの国を自ら守る気概を持て! 今問われているのは「覚悟」だ 「金正日の核」を迎え撃つ「ニッポン核武装宣言」)」『Sapio』第18巻第25号、小学館 / 小学館 〔編〕、2006年11月、 pp. 12-14。
  • Robert H.Bork「米保守派の「最重鎮」からのメッセージ これが日米両国憲法の欠陥だ――見過ごされてきた改正のポイント」『正論』、産経新聞社、2006年12月、 pp. 140-153。
  • フランシス・フクヤマ「ネオコン外交、日本核武装論は間違っている (特集 「核」を問う)」『諸君!』第39巻第2号、文藝春秋、2007年2月、 pp. 86-98、 ISSN 0917-3005
  • 「いまこそ自主的核武装を (特集 闘え! 安倍総理) ―― (歴史に残る大仕事を)」『Voice』、PHP研究所、2007年3月、 pp. 74-76、 ISSN 0387-3552
  • 西部邁「鼎談 ポスト・イラクの世界秩序(前編) (特集 ポスト・イラクの世界秩序)」『表現者』第12号、ジョルダン / 西部邁事務所 編、2007年5月、 pp. 16-48。
  • 中西輝政「米国もたぶらかされている――多極化する世界でわが国は一等国になれるか 伊藤貫〈対談〉中西輝政 (特集 「笑う中国」を信じられるか)」『Voice』、PHP研究所、2007年5月、 pp. 96-105、 ISSN 0387-3552
  • 中川昭一「名誉ある独立のために当然の国防論議――やっぱり核論議は必要だ。武断的な核武装国に"包囲"され、顔色をうかがうだけの存在でいいのか (特集 東アジアの"新冷戦"に日本は生き残れるか)」『正論』、産経新聞社、2007年5月、 pp. 46-59。
  • 西部邁「ポスト・イラクの世界秩序(後編)鼎談」『表現者』第13号、ジョルダン / 西部邁事務所 編、2007年7月、 pp. 86-105。
  • ジェームズ・マン「中国の軍拡を助けるブッシュ――「経済発展が独裁を終わらせる」と楽観できる不思議 (特集 日米「甘え」の終焉)」『Voice』、PHP研究所、2007年7月、 pp. 70-79、 ISSN 0387-3552
  • 「アメリカの一極覇権主義と対日ダブル・コンテインメント (特集 アメリカは敵か味方か)」『表現者』第15号、ジョルダン / 西部邁事務所 編、2007年11月、 pp. 46-51。
  • 「国運を誤る愚かな選挙!?――マッケインのネオコン外交は国益を侵す (特集 「アメリカ帝国」衰亡の危機)」『Voice』、PHP研究所、2008年11月、 pp. 92-99、 ISSN 0387-3552
  • 「オバマ米新大統領の「チェンジ」が日本にもたらすもの」『正論』、産経新聞社、2009年1月、 pp. 122-131。
  • 「「米国の核」頼みの日本は、十五年で中国の属国だ (総力特集 リセット、日米同盟)」『諸君!』第41巻第3号、文藝春秋、2009年3月、 pp. 76-85、 ISSN 0917-3005
  • 「折節の記 試験秀才と謎解き秀才」『正論』、産経新聞社、2009年4月、 pp. 38-40。
  • 「核武装なくして日本は滅ぶ――あえてタブーに踏み込んだ8つの理由 (特集 アジア10大危機! 「60年の平和」が壊れる日 急浮上!日本を襲う脅威)」『Voice』、PHP研究所、2009年9月、 pp. 84-93、 ISSN 0387-3552
  • 「10年後、米軍が東アジアから撤退する理由」『Voice』第397号、PHP研究所、2011年1月、 pp. 68-77。
  • 田母神俊雄「緊急対談 核保有は道徳的行為である」『正論』第467号、産経新聞社、2011年2月、 pp. 170-182。
  • 「対米依存主義は、何故、間違った国家戦略なのか?」『治安フォーラム』第17巻11(通号 203)、立花書房、2011年11月、 pp. 43-48。
  • 「自主防衛、待ったなし アメリカの「中国封じ込め戦略」に対する8つの疑問」『正論』第482号、産経新聞社、2012年3月、 pp. 92-102。

脚注[編集]

  1. ^ 伊藤貫氏(国際政治アナリスト,著述家) 「The World with President Trump」”. Keio Grand Design by Japan (2017年2月12日). 2017年2月23日閲覧。
  2. ^ 講師2人と参加者による集中討議”. Keio Grand Design by Japan (2017年2月12日). 2017年2月23日閲覧。
  3. ^ 日下公人 (2012年3月21日). “固定観念を打破する貴重なアメリカ論──伊藤 貫『自滅するアメリカ帝国 日本よ、独立せよ』”. 本の話Web. 2017年2月24日閲覧。

関連項目[編集]