伊集院町下神殿

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伊集院町下神殿
—  大字  —
日置市立伊集院北中学校
伊集院町下神殿の位置
伊集院町下神殿
座標: 北緯31度39分21.9秒 東経130度24分53秒 / 北緯31.656083度 東経130.41472度 / 31.656083; 130.41472
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 鹿児島県
市町村 日置市
地域 伊集院地域
人口 (2010年10月1日現在)
 - 計 802人
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 899-2511

伊集院町下神殿(いじゅういんちょうしもこうどの[1][2] Ijūin-Chō Shimokoudono)は、鹿児島県日置市大字[2]。旧日置郡伊集院郷下神殿村、日置郡下伊集院村大字下神殿、日置郡伊集院町下神殿。人口は802人、世帯数は279世帯(2010年10月1日現在)[3]郵便番号は899-2511。

地理[編集]

日置市の中央部に位置しており、神之川支流野田川の中流域に位置している[2]。町域の北方には東市来町養母伊集院町上神殿、東方から南方にかけては伊集院町麦生田、西方には伊集院町桑畑伊集院町妙円寺がそれぞれ隣接している。

字域の南端部を国道3号が東西に通っており、西部には鹿児島県道304号仙名伊集院線が南北に通っている。また、県道304号に沿って九州新幹線が通っている。

教育施設は東部に日置市立伊集院北小学校があり、隣接して日置市立伊集院北幼稚園がある。また、西部には日置市立伊集院北中学校がある。集落は海抜150mの北部丘陵の裾に多く所在している[4]

河川[編集]

  • 野田川

歴史[編集]

旧下伊集院村における下神殿(オレンジ色)の位置

下神殿の成立と中世[編集]

下神殿という地名は鎌倉期より見え、薩摩国伊集院のうちであった。建久8年の薩摩国図田帳には伊集院のうちとして「下神殿十六町 万得」とある。また、鎌倉末期頃のものと推測される伊集院分造宇佐宮用途支配注文には「下神殿 肆拾参疋 米玖斗壱合」とある。南北朝期には下神殿は伊集院氏が領していたが、戦国期になり伊集院氏は没落し、伊集院のその他の地と共に島津本家の直轄地となった。

永正11年の伊集院諏訪祭札番帳には「六番 下神殿名」とあり、島津本家の支配下で伊集院麓にある諏訪神社(現在の南方神社)の番役を負担していたと考えられる。中世後期頃には上神殿と併せて神殿と総称されていた[2]

江戸期の下神殿[編集]

江戸期には薩摩国日置郡伊集院郷(外城)のうちであり、村高は天明8年の「由緒再撰記」では824石余、「天保郷帳」では839石余、「旧高旧領」には839石余であった[2]

町村制施行以後[編集]

1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、伊集院郷の北部の地域より下伊集院村が成立し、江戸期の下神殿村は下伊集院村の大字「下神殿」となった[2]1947年昭和22年)には町村制施行時より村の西部の苗代川(現在の日置市東市来町美山)にあった下伊集院村役場が、下伊集院村の中央部に移転することとなり、下神殿1500番地に移転した[5]

1956年(昭和31年)には下伊集院村が伊集院町東市来町郡山町に分割され、下神殿は伊集院町に編入され、伊集院町の大字「下神殿」となった。1979年(昭和54年)には字域の一部(妙円寺団地部分)が分割され妙円寺一丁目から妙円寺三丁目までの一部として成立した[2]2001年平成13年)に桑畑字井手下の一部が下神殿字桃北田の一部、妙円寺三丁目字井寺下が下神殿字尾見鳥の一部、下神殿字桃北田の一部が桑畑字井手下の一部となった[6]

2005年(平成17年)に伊集院町が東市来町日吉町吹上町と新設合併し日置市となった際に、大字名に旧町名を冠称することとなり、「伊集院町下神殿」に大字名を改称した[7]

字域の変遷[編集]

実施後 実施年 実施前
妙円寺一丁目から妙円寺三丁目までの一部 1979年昭和54年) 下神殿の一部
下神殿字桃北田の一部 2001年平成13年) 桑畑字井手下の一部
下神殿字尾見鳥の一部 妙円寺三丁目字井手下の一部
桑畑字井手下の一部 下神殿字桃北田の一部

施設[編集]

日置市立伊集院北小学校
下神殿簡易郵便局
公共
  • 鹿児島中央家畜市場
  • 伊集院北駐在所
  • 日置市伊集院農村生活センター
教育
郵便局
  • 下神殿簡易郵便局

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[8]

大字 番地 小学校 中学校
伊集院町下神殿 全域 日置市立伊集院北小学校 日置市立伊集院北中学校

交通[編集]

道路[編集]

国道
県道

脚注[編集]

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  1. ^ しもこうどのしもこどんとも呼称されている。
  2. ^ a b c d e f g 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.340
  3. ^ 2.男女別人口及び世帯数 - 町丁・字等(CSVファイル)( 平成22年国勢調査 小地域集計 46鹿児島県) - 総務省統計局 2012年2月7日閲覧。
  4. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.1049
  5. ^ 『伊集院町誌』 p.320 - 伊集院町誌編纂委員会 2002年
  6. ^ 平成13年鹿児島県告示第283号(字の区域の変更、平成13年3月2日付鹿児島県公報第1656号の2所収)
  7. ^ 日置市の住所表示 - 日置市 2012年7月3日閲覧。
  8. ^ 日置市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則 - 日置市例規集 2012年4月6日閲覧。

関連項目[編集]

座標: 北緯31度39分21.9秒 東経130度24分53秒