会津駒ヶ岳
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会津駒ヶ岳 | |
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標高 | 2,133 m |
所在地 |
![]() 福島県南会津郡檜枝岐村 |
位置 |
北緯37度02分51.4秒 東経139度21分13.6秒座標: 北緯37度02分51.4秒 東経139度21分13.6秒 |
山系 | 越後山脈 |
会津駒ヶ岳の位置 | |
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会津駒ヶ岳(あいづこまがだけ)は、福島県南会津郡檜枝岐村にある標高2,133mの山である。日本百名山の一つ。一等三角点「岩駒ケ岳」(標高2,132.4m)設置。
概要[編集]
会津駒(あいづこま)の略称で親しまれている。単に「駒ヶ岳」と呼ばれることも多い。
頂上とその稜線は草原のようになっており、木道の敷設されている場所もある。山頂から北北西の中門岳方面への稜線には池塘が多く、高山植物が多い。
冬季には山スキーのメッカとなる。
2007年(平成19年)8月30日、尾瀬国立公園の一部として新たに国立公園に指定された[1][2]。
歴史[編集]
残雪期に駒の形に見える雪形の現れることが「駒ヶ岳」という山名の由来とされる。江戸時代の文化年間に編纂された『新編会津風土記』では、「駒嶽 夏秋ノ間残雪駒ノ形ヲナス処アリ、故に此名アリ」とある。
古くから信仰の対象の山であり、檜枝岐村、南会津町伊南地域には駒嶽神社がある。
アプローチ[編集]
- 滝沢登山口
- その他の登山口
- キリンテ登山口:キリンテの国道352号から大津岐峠を経由し、稜線を縦走、山頂まで約7.8km、約5時間。
- 御池登山口:尾瀬入口の御池近くの国道352号から大杉岳、大津岐峠を経由し、稜線を縦走、山頂まで約10.5km、約6時間。
山頂からの眺望[編集]
南東に田代山、帝釈山、女峰山、男体山。南に日光白根山。南西に燧ヶ岳、至仏山、平ヶ岳。西に中ノ岳、越後駒ヶ岳。北に丸山岳、会津朝日岳が見渡せる。
山頂付近の花[編集]
田中澄江により花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。 ショウジョウバカマ、アズマシャクナゲ、イワカガミ、イワイチョウ、ハクサンシャクナゲ、チングルマ、ハクサンコザクラ、タテヤマリンドウ、ワタスゲ、コバイケイソウ、キンコウカ、ミヤマリンドウ、イワショウブ、ミヤマキンポウゲなどの花が見られる。
関連画像[編集]
帝釈山から会津駒
脚注[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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