佐川印刷SC

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佐川印刷SC
原語表記 佐川印刷株式会社サッカークラブ
呼称 佐川印刷SC
愛称 プリントダイナマイト
クラブカラー     
創設年 1986年
所属リーグ 日本フットボールリーグ
ホームタウン 京都府向日市
ホームスタジアム 京都府立山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
収容人数 太陽が丘:7,000
西京極:20,588
代表者 木下宗昭
監督 日本の旗 辛島啓珠
公式サイト 公式サイト
■テンプレート(■ノート)サッカークラブPJ

佐川印刷SC(さがわいんさつSC、Sagawa Printing Soccer Club)は、日本京都府向日市にある社会人サッカークラブ。

現在はAチームとBチームに分かれており、Aチームは佐川印刷SCとしてJFLに所属し、Bチームは佐川印刷B佐川印刷FC)の名称で京都フットボールリーグに所属している。この項ではAチームについて記載する。

概要[編集]

1986年佐川印刷サッカー部として創部し[1][2]、1998年の京都府1部リーグ昇格を機に本格的な強化がなされるようになった[1][2]2000年には関西サッカーリーグへ昇格。2002年、関西社会人リーグで優勝し、同年度の全国地域リーグ決勝大会で準優勝し、静岡産業大学サッカー部との入れ替え戦の末、JFL昇格を果たす[2]

なお、佐川印刷佐川急便のグループ企業で、佐川グループとしては以下の2チームに次いで3番目のJFL入りとなった。また一部のホームゲームをSGホールディングスグループ健康保険組合守山陸上競技場(隣県)で開催する。ただし、佐川印刷はSGホールディングスとの資本関係が希薄で、SGホールディングスのグループ企業には数えられていない。

2010年よりチームカラーが従来の紺基調から赤に変わりユニフォームも赤に変更された。

監督、スタッフ、選手全員が佐川印刷の社員である。練習は午前中に行い、午後からは社業に就いている。Jリーグクラブから期限付き移籍並びに戦力外を受け完全移籍で来た選手も他の選手と同様に社内で仕事をしている。例として、2008年に1年間湘南ベルマーレから期限付移籍した猪狩佑貴もプロ契約でありながら、佐川印刷の社員として働いていたことを湘南のサポーターミーティングで明かしている。[要出典]2014年より、地域密着型のサッカークラブづくりを進めるため、正式チーム名に「京都」の文字を入れ「佐川印刷京都サッカー部」(通称:佐川印刷京都、佐川京都)[3]と改めることになった。なおロゴは変更する予定だが、エンブレムは変更しない。

成績[編集]

昇格初年の2003年は15位で本来なら地域リーグへ降格するはずであったが、ジヤトコサッカー部のJFL退会によりJFLに残留した。

2006年には初めて日本サッカー協会公認S級コーチである松永英機を招聘して上位進出を図ったものの、成績が振るわず8月31日付で退任、強化部長の田中克季が三たび監督の座に復帰した(正式な監督としての活動は9月3日の京都FAカップ決勝/天皇杯京都府代表決定戦からであり、前日である9月2日の同カップ準決勝では当初の「強化部長」の肩書で指揮)。この年のJFLは15位だった。

2009年シーズンでは、J2水戸ホーリーホックから移籍した塩沢勝吾が17得点でJFL得点王になる。これは佐川印刷SCから初の得点王である。なお、佐川印刷は塩沢の山形大学卒業後すぐに入社のオファーを出しており、[要出典]4年越しの入団であった。チームも9位の成績を修めた。

2010年は大卒選手を大量に獲得した。成績も前年から更に上がり過去最高の6位となった。シーズン後に塩沢勝吾松本山雅FCへ移籍した。

2012年カターレ富山より江添建次郎大分トリニータより池田達哉京都サンガF.C.より下畠翔吾などDFを中心に補強し、その成果もあって第4節から第10節まで7試合連続無失点記録のJFLリーグ新記録を達成した[4]。その後は上位には行けなかったものの、2010年の6位に次ぐ7位でシーズンを終えた。

2013年は第27節から最終の第34節までチーム新記録のリーグ戦8連勝で終えたことも有り、過去最高タイの6位でシーズンを終えた。

2014年Jリーグ京都サンガF.C.と業務提携を結び、その一環としてサンガでコーチを務めていた森岡隆三がヘッドコーチに就任した[5]

スタジアム[編集]


チーム成績・歴代監督[編集]

リーグ戦[編集]

年度 所属 試合 勝点 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失 順位 監督
2000 関西 18 26 7 5 6 36 34 2 4位 田中克季
2001 18 39 12 3 3 41 20 21 2位
2002 9 25 8 1 0 30 7 23 優勝
2003 JFL 30 21 5 6 19 31 62 -31 15位 橋本雄二
2004 30 34 10 4 16 30 45 -15 12位 田中克季
2005 30 34 9 7 14 34 43 -9 11位
2006 34 29 7 8 19 32 61 -29 15位 松永英機(〜8/31)
田中克季(9/3〜)
2007 34 43 13 4 17 45 57 -12 12位 橋本雄二
2008 34 49 12 13 9 43 42 1 11位 中森大介
2009 34 47 14 5 15 56 46 10 9位
2010 34 53 15 8 11 54 46 8 6位
2011 33 38 11 5 17 43 61 -18 12位
2012 32 45 12 9 11 43 43 0 7位
2013 34 53 14 11 9 36 25 +11 6位 伊藤健一
2014 辛島啓珠

天皇杯全日本サッカー選手権大会[編集]

出場8回(2012年現在)

年月日 時期 会場 得点 対戦相手 観客
82 2002年12月1日 1回戦 西京極 1-0 TDK SC(秋田) 1,206
2002年12月8日 2回戦 ひたちなか 0-4 水戸ホーリーホック(J2) 814
84 2004年9月26日 2回戦 太陽が丘 2-1 三菱自動車水島FC(岡山) 719
2004年10月10日 3回戦 仙台 0-2 ベガルタ仙台(J2) 5,511
85 2005年9月17日 1回戦 松江 4-2 グルージャ盛岡(岩手) 320
2005年9月19日 2回戦 松江 5-0 FCセントラル中国(島根) 533
2005年10月9日 3回戦 長居2 0-1 アビスパ福岡(J2) 859
87 2007年9月16日 1回戦 太陽が丘 6-0 丸岡フェニックス(福井) 381
2007年9月23日 2回戦 高岡 0-2 アローズ北陸(富山) 1,616
88 2008年9月14日 1回戦 太陽が丘 7-1 愛知学院大学(愛知) 408
2008年9月21日 2回戦 太陽が丘 5-1 愛媛大学(愛媛) 369
2008年10月12日 3回戦 ニンスタ 1-2 愛媛FC(J2) 1,569
89 2009年9月21日 1回戦 皇子山 1-0 びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀) 657
2009年10月11日 2回戦 アウスタ 0-2 清水エスパルス(J1) 5,341
90 2010年9月3日 1回戦 西京極 3-1 奈良クラブ(奈良) 365
2010年9月5日 2回戦 西京極 2-3(延長) 京都サンガFC(J1) 1,838
91 2011年9月4日 1回戦 桃源郷 5-0 アルテリーヴォ和歌山(和歌山) 354
2011年10月10日 2回戦 西京極 0-3 京都サンガFC(J2) 1,960

タイトル・表彰[編集]

リーグ戦[編集]

個人[編集]

その他[編集]

  • 日本フットボールリーグ

ユニフォーム[編集]

ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st)
FP(2nd)
GK(1st)
GK(2nd) 水色 水色 水色
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

チームカラー[編集]

  •     

ユニフォームスポンサー[編集]

掲出箇所 スポンサー名 表記
佐川印刷 佐川印刷
背中 ジャパンニューペーパー JNP
エスピーメディアテック SMT
パンツ エスピータック ST

※胸以外の3社は全て佐川印刷のグループ会社

ユニフォームサプライヤー[編集]

選手[編集]

背番号変遷[編集]

No. 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
監督 橋本雄二
→田中克季
田中克季 松永英機
→田中克季
橋本雄二 中森大介 伊藤健一
1 齋藤誠一 竹内和也 新沼泉 濱崎陽平 小林庸尚 山岡哲也
2 山本健二 吉田慶三 濱屋祐輝 志摩竜弥
3 法専健太 小林靖典 萬場努 白井脩平 今野裕亮 石垣勝矢 佐伯大成
4 山本祐 葛野昌宏 松裏英明 樋口大輝 伊池翔吾 池田達哉
5 伊藤健一 瀧原直彬 江添建次郎
6 森住健吾 岸田茂樹 趙光洙 中井義樹 吉木健一 内村淳 中井義樹
7 東純一郎 吉木健一 中野大輔 麻生瞬
8 阿岸勝 石田英之 大槻紘士
9 中山道丸 福寿伸一 大槻紘士 平井晋太郎 藤本憲明
10 妹尾将宏 村尾雅人 中井義樹 吉木健一
11 石田和行 影山由高 町中大輔 中島清登 岩崎晃也
12 サポーターズナンバー
13 井上純一 上赤坂佳孝 萩生田真也 趙光洙 金井龍生
14 大塚靖治 村尾雅人 桜井鐘吾 遊佐仁 原島喬 櫛田一斗 葛島崇繕 浦島貴大
15 井田雅巳 萩生田真也 大杉誠人 堀池勇平 大野寿久 野澤健一 左山晋平 及川準 佐藤和馬
16 木村卓也 濱岡和久 足立高俊 池田達哉 中野圭
17 津山憲毅 大槻紘士 上田晋也 萬場努 福島悟 高向隼人 フェリックス 石間寛人
18 村尾雅人 安部雄二郎 大坪博和 姜鉉守 宇佐美潤
19 中森大介 片野寛理 塩沢勝吾 桜井正人 岩崎晃也 上田祐輔
20 板垣昌利 白石直也 松岡真吾 中筋誠 齊藤隆成
21 新沼泉 川本良二 田端信成
22 林正洋 松岡真吾 福寿伸一 高橋弘章
23 吉見一星 西川吉英 平井晋太郎 辻本茂輝 中森大介 新沼泉 - - 國領一平
24 若林令緒 石田英之 荒深翔 吉沢秀幸 志摩竜弥 高橋悠馬 藤本憲明 伊藤健一
25 前田和也 大森敬之 堀池勇平 小寺一生 猪狩佑貴 櫛田一斗 葛島崇繕 佐伯大成 東純一郎
26 - 小林靖典 福島悟 中井義樹 奈良崎千喜 中野大輔 日野竜一 下畠翔吾 -
27 - - - 遊佐仁 - 吉木健一 今野裕亮 伊池翔吾 フェリックス 佐藤和馬 -
28 - - - 森前健 - 中森大介 - - - - -
29 - - - 山岸ヨヴァン - - - 山形雄介 - - -
30 - - - 東海林秀明 - - - - - - -
31 宇和田和司 佐々木篤史 竹内和也 川本良二 大石倭生 新沼泉

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 京都新聞. “出場チーム|第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会” (日本語). 日本サッカー協会. 2011年9月5日閲覧。
  2. ^ a b c TEAM” (日本語). 佐川印刷SC. 2011年9月5日閲覧。
  3. ^ チーム名の改称につきまして(2014年1月20日の同サッカー部リリース。1月22日閲覧)
  4. ^ JFLの佐川印刷、堅守で快進撃”. 京都新聞 (2012年5月9日). 2012年5月18日閲覧。
  5. ^ 佐川印刷京都との業務提携について”. 京都サンガF.C. (2014年1月22日). 2014年1月22日閲覧。