佐藤允彦

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佐藤 允彦
生誕 (1941-10-06) 1941年10月6日(77歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
ジャンル ジャズ
職業 作曲家
担当楽器 ピアノ
レーベル BAJ Records
公式サイト http://www.mmjp.or.jp/m_satoh/

佐藤 允彦(さとう まさひこ、1941年10月6日 - )は、ジャズピアニスト作曲家東京出身。幼稚舎から慶應義塾に学び、慶應義塾大学経済学部卒業。元妻は、作家の中山千夏(1971年結婚、1978年離婚)。慶應義塾大学アート・センター訪問所員。

略歴[編集]

ジャズ・ピアニスト[編集]

その他、“セレクト・ライブ・アンダー・ザ・スカイ '90”で誕生した『ランドゥーガ』(スウィング・ジャーナル誌「日本ジャズ賞」受賞)のフランスでのリリースなど。また、前田憲男羽田健太郎との「トリプルピアノ」としての活動もある。

作・編曲家[編集]

  • 1970年万国博覧会~地方自治体館の館内音楽。
  • 1975年JVCから発売された『鏡の中の肖像』(サウンド・スペース)の12曲中7曲を作曲、全編曲を担当。
  • 1985年、『リチャード・デューセンバーグ三世』の変名で、『BEL AIR(ベルエア)ストリングス・クラッシー・ミュージック』のアルバム3作品をJVCなどから発表した。しかしリチャードの正体が佐藤であったことはあまり知られていない。
  • 1987年、『オーケストラと三人のインプロヴァイザーのための「乱紋」』。
  • 1988年、『WAVE・とオーケストラのためのコンチェルト』。
  • 1990年国際花と緑の博覧会JT館の館内音楽。

この他にも、ナンシー・ウィルソンアート・ファーマーヘレン・メリル、中川昌三、伊藤君子宮本文昭等のレコーディングへの参加や、『火曜サスペンス劇場』などのテレビドラマ、『パンダコパンダ』などのアニメ、映画、コマーシャルの分野の活動も行っている。

総合的活動[編集]

  • 1993年日本武道館に千人の僧侶を集めて開催した声明コンサート“千僧音曼荼羅~BUDDHIST MUSIC with 1000 Shomyo Voices”において、作・編曲に加えて音楽監督も担当。
  • 1997年、自己のプロデュース・レーベル「BAJ Records」を創設。
  • 音楽学校メーザー・ハウスを設立。自身もマスタークラスにて講師を務め、多くのプロミュージシャンを世に送り出している。

ディスコグラフィ[編集]

リーダー作品
  • パラジウム』 - Palladium(1969年録音)(EXPRESS) 1969年
  • 『ホログラフィ』 - Holography (Nippon Columbia) 1970年(ソロ・ピアノ)
  • ジャン・リュック・ポンティと共同名義, 『アストラマ』 - Astrorama(1970年8月録音)(Liberty/Toshiba EMI) 1970年
  • 『佐藤允彦女 を奏う:火曜日の女』 - Kayobi No Onna (Toho) 1970年
  • Piano Deluxe Album (Polydor) 1970年
  • ウォルフガング・ダウナーと共同名義, 『ピアノロジー』 - Pianology (EXPRESS) 1971年
  • ピーター・ワーレン、ピエール・ファヴレと共同名義, ‎Trinity (Enja) 1971年
  • Switched On East (DENON) 1971年
  • ツトム・ヤマシタと共同名義, 『パーカッションとジャズ・オーケストラのためのコンポジション』 - Metempsychosis (Nippon Columbia) 1971年
  • アッティラ・ゾラーと共同名義, 『デュオローグ』 - Duologue (Express) 1971年
  • 宮間利之とニュー・ハードと共同名義, ‎『邪馬台賦』 - Yamataifu (Toshiba) 1972年
  • アルベルト・マンゲルスドルフ、ピーター・ワーレン、Allen Blairmanと共同名義, 『スポンティニアス』 - Spontaneous (Enja) 1972年
  • アッティラ・ゾラーと共同名義, A Path Through Haze (MPS) 1972年
  • 1864コットン・フィールド・ロックバンドと共同名義, ‎『さすらいのギター/驚異のモーグ・サウンド』 - Wonderful Moog Sound (Victor) 1972年
  • ゲイリー・バートンと共同名義, 『三昧』 - Samādhi (Express) 1972年
  • カール・バーガー、Adelhard Roidinger、Allen Blairmanと共同名義, ‎With Silence(1972年6月録音)(Victor/Enja) 1973年
  • 宮間利之とニュー・ハードと共同名義, ‎『スーパースター』 - Superstar (Nippon Columbia) 1973年
  • 筒井康隆、市原宏祐と共同名義, 『デマ』 - Rumour (CBS/Sony) 1973年
  • 富樫雅彦と共同名義, 『双晶』 - Sohsyoh (Trio) 1973年
  • 高橋悠治と共同名義, 『高橋悠治+佐藤允彦』(Nippon Columbia) 1973年
  • 山下洋輔と共同名義, 『ピアノ・デュオ』 - Piano Duo (Nippon Columbia) 1974年
  • 宮間利之とニュー・ハードと共同名義, ‎『ストレイト・アヘッド』 ‎– Straight Ahead(1974年7月26日、8月2日録音)(Nippon Columbia) 1974年
  • 哀しみのベラドンナ』 - Belladonna (Colonna Sonora Originale Del Film) (Cinevox) 1975年(サウンドトラック)
  • 『多次元球面』 - Multi-Spheroid: Solo Piano 3(1976年1月録音)(Denon Jazz) 1977年(ソロ・ピアノ)
  • 『允』 - Yǔn: Solo Piano 2(1976年3月録音)(Denon Jazz) 1976年(ソロ・ピアノ)
  • 『観自在』- Kwan-Ji-Za(1976年4月録音)(Denon Jazz) 1976年(ソロ・ピアノ)
  • 中川昌三、豊住芳三郎、 宮間利之とニューハードと共同名義, ‎『那由陀現成』(1976年6月録音) (Nippon Columbia) 1976年
  • 前田憲男鈴木宏昌と共同名義, 『スーパー・ソロ・ピアノの世界』 – Pianic Pianism(1977年2月録音)(Denon Jazz) 1977年
  • 『マグノリアの木』 - Magnolia No Ki(1977年8月録音)(Denon Jazz) 1977年
  • 『涙のパヴァーヌ』 - Pavane Lachrymae(1978年4月録音)(Denon) 1978年
  • アレクサンドル・スクリャービン:法悦の詩』 - Alexander Scriabin(1978年10月~1979年7月録音)(Denon) 1979年
  • 『オール・イン・オール・アウト』 - All-In All-Out(1979年3月録音)(Opensky/CBS Sony) 1979年
  • メディカル・シュガー・バンクと共同名義, 『佐藤允彦とメディカル・シュガー・バンク』 - MSB(1979年11月~1980年1月録音)(Opensky/CBS Sony) 1980年
  • エディ・ゴメスと共同名義, 『シャガール・ブルー』 - Chagall Blue(1980年9月、10月録音)(Opensky/CBS Sony) 1980年
  • メディカル・シュガー・バンクと共同名義, 『MSB・ツー』 - MSB Two(1980年11月録音)(Opensky/CBS Sony) 1980年
  • パンダコパンダ』 (Starchild) 1982年
  • Apostrophe(1982年5月録音)(Ninety-One/Nippon Crown)
  • Pop Color(1982年11月録音)(Continental/Teichiku)
  • Brink(1983年4月、5月録音)(Continental/Teichiku)
  • 高瀬アキ、橋本一子加古隆と共同名義, 『トワイライトモノローグス』 - Twilight Monologues(1984年6月17日録音)(Lunatic) 1984年(銀座「ヤマハホール」におけるライヴ)
  • ベルエア・ストリングス名義, 『クラッシー』 - Classy(1985年録音)(JVC/Victor) 1985年
  • 『AS IF』 - As If...(1985年3月録音)(Interface) 1985年
  • 『アモーフィズム』 - Amorphism(1985年11月録音)(A Touch/Epic Sony) 1986年
  • ベルエア・ストリングス名義, 『エスプレッシーボ 』 - Espressivo(1986年録音)(JVC/Victor) 1986年
  • 山本邦山と共同名義, 『絹林踏破』 - Silky Adventure(1986年8月録音)(Broadway/Polydor) 1986年
  • 富樫雅彦、ゲイリー・ピーコックと共同名義, 『ウェイヴ』 - WAVE(1986年10月録音)(East Wind/Nippon Phonogram) 1987年
    • 『ウェイヴ II』 - WAVE II(1986年10月録音)(East Wind/Nippon Phonogram) 1988年
    • 『ウェイヴ III』 - WAVE III(1986年10月録音)(East Wind/Nippon Phonogram) 1988年
  • エディ・ゴメススティーブ・ガットと共同名義, 『 ダブル・エクスポージャー』 - Double Exposure(1988年6月録音)(Epic Sony) 1988年(「六本木ピット・イン」におけるライヴ録音とスタジオ録音)
  • ベルエア・ストリングス名義, 『カプリチオーソ』 - Capriccioso(1988年録音)(JVC/Victor) 1989年
  • 高田みどり英語版と共同名義, 『ルナ・クルーズ』 - Lunar Cruise(1989年11月録音)(Epic/Sony) 1990年
  • 『ランドゥーガ:セレクト・ライヴ・アンダー・ザ・スカイ '90』 - Randooga: Select Live Under the Sky '90(1990年7月録音)(Epic/Sony) 1990年(ウェイン・ショーターと共演)