価値法則

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価値法則(かちほうそく law of value)とは資本制経済の基本的な運動を規制する一般的な法則をいう。商品の価値規定とも呼ばれる。

内容[編集]

商品価値というものは、その商品を生産するために社会的・一般的な抽象的人間労働の必要量(社会的必要労働時間)によって規定される。例えばx量の商品Aを生産するために必要な社会的・平均的・一般的な抽象的人間労働の量が2時間であり、y量の商品Bでは1時間である場合、商品の持つ社会的な価値は一つである(「一物一価」の原理)ため、x量の商品Aはy量の商品Bと比較すれば二倍の価値を持つことが分かる。この価値量によって生産物の交換比率が規定され、交換価値が社会的労働の比例的な配分が実現される。

関連項目[編集]