俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ

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俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ
小説
著者 藤谷ある
イラスト 三嶋くろね
出版社 ホビージャパン
レーベル HJ文庫
発売日 2011年11月1日 - 2013年8月31日
巻数 全8巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル

プロジェクト ライトノベルPJ ライトノベル
ポータル 文学

俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ』(おれのリアルとネトゲがラブコメにしんしょくされはじめてヤバイ)とは、藤谷あるによるライトノベル。イラストは三嶋くろねが担当。HJ文庫より2011年11月から2013年8月まで刊行されていた。

あらすじ[編集]

ゲーム好き高校生の鷺宮慧太は、オンラインゲーム「ゼクスヴェルト・オンライン(ゼクス)」内では、女性キャラクター「リエル」としてメンバーのほとんどが女性で構成されたギルドに所属している。ある日、ギルドで唯一の男性キャラクター、「騎士様」ことユーグに呼び出された慧太は、彼に告白を受け、現実世界での結婚を申し込まれる。

登場人物[編集]

ギルドメンバー[編集]

鷺宮 慧太(さぎみや けいた)
本作の主人公。「ゼクス」に没頭するオタク高校生。「ゼクス」では女性キャラクター、聖職者(クレリック)の「リエル」としていわゆる「ネカマ」プレイをしている。高校入学の日に起こった事件がきっかけで「女性耐性不全症候群」になってしまったため、現実世界で男として異性と:触れ合うことができず、ギルド内での「女同士」の関係に居心地の良さを感じている。
綾羽 梓月(あやはね しずく)
慧太のバイト先である喫茶店「ロープレ」の常連客で、店のあるビルの5階に居住している。慧太と同じ高校の同学年だが、アニメ声を同級生にからかわれて以来人前で話すことができなくなってしまい、学校へも行かれなくなった。声を出せないため、ホワイトボードに文字を書くことで会話の代わりにしている。「ゼクス」ではリエル達のギルドのリーダーでアバターはホワイトドラゴンの幼生体「すあま」を使役する獣使い(ビーストテイマー)、「雫」。リエルとはお互い、「ゼクス」内で初めてできた友人であり、ギルドも当初はリエルと雫のふたりだけで作られた。
九條 妃梨(くじょう きり)
巨大企業集団九條グループ前社長の娘でイギリス人とのハーフ。慧太と同学年で、彼の通学路の途中にあるお嬢様学校「聖ルクレース女学院高校」に通っている。父親が社長の座を追われ失意のうちに死亡してからは極貧生活を送っている。「ゼクス」でのアバターはエルフの盗賊(シーフ)、「白うさ姫」。普段は慧太(リエル)から単に「姫」と(現実世界でも)呼ばれている。
鷺宮 理央(さぎみや りお)
慧太の妹。「ゼクス」のギルドメンバーでアバターは猫型獣人族の錬金術師(アルケミスト)、「リコッタ」。現実世界でも髪を銀髪に染め、ネコ耳カチューシャをつけてリコッタそっくりの容姿になっている。
九重 日眞里(ここのえ ひまり)
自称主婦の16歳の少女。自由のない現実世界の境遇から逃れるため、睡眠もほとんど取らずにゲーム世界に入り浸っている。「ゼクス」でのアバターはメイド服姿の暗殺者(アサシン)、「ましゅまろ」。

その他の登場人物[編集]

工藤 美咲(くどう みさき)
慧太の同級生。入学式の日、川に落ちたところを慧太に助けられたのが彼との出会い。以来、彼女は慧太のストーカーとなり、慧太は女性耐性不全症候群を発症した。ゲーム世界内でも慧太にストーキングをするため「ゼクス」を始める。アバターは無職(ワークレス)の「まり緒(笑)」。
鴨河 京也(かもがわ きょうや)
慧太の同級生。慧太にとってはあくまで「オタク話のできる同級生」であり、決して友人ではない。「ゼクス」でのアバターは、吟遊詩人(バード)の「カール」。「ゼクス」を開発した会社の社長の息子であり、コネで入手したGM権限を持つもう1つのアバター、「ノイエヴェルト」を使い、彼にとっての理想の女性であるリエルを「ゼクス」世界内で自分の物にするためにメルルーナを仲間に引き込み、策謀を巡らしている。
マスター
慧太がバイトをしている喫茶店「ロープレ」を経営する女性。実年齢の28歳よりも若く見える美人だが、あまり女を感じさせない雰囲気のためか慧太でも普通に接することができる。店では仕事のほとんどをバイト店員の慧太に押し付け、自分は奥の座敷にこもってゲーム三昧の生活をしている。現実世界に絶望し、ゲームの世界こそが自分の真実の世界となるよう「ゼクス」世界を改変するため鴨河に協力しているが、彼の真の目的は知らずにただ利用されているだけである。「ゼクス」のアバターは慧太あこがれのカリスマプレイヤー、死霊使い(ネクロマンサー)のメルルーナ。
鍵主 鳴美(かぎぬし なるみ)
慧太が同人誌即売会で出会った、日眞里の夫を名乗る男装の少女。鍵主家の跡取りであった兄の死により、家督を継ぐため男尊女卑の考えが強い家の仕来りにより男として育てられ、名も「鳴海」と改めて、これも仕来りにより鍵主家の予備的存在である九重家から日眞里を名目上の妻として娶った。「ゼクス」でのアバターは、使用人達にレベル上げを任せて育てた男性の竜騎士(ドラグーン)「ナルミ」で、日眞里の自由を賭けて慧太と対決する。後に竜騎士のキャラクターを削除し、女性型の剣士(ソードマン)として初心者からやり直す。アバター名は同じ「ナルミ」。

既刊一覧[編集]

既刊 初版発行日 ISBNコード
1 俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ 2011年11月1日 ISBN 978-4-7986-0312-4
2 俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ2 2012年2月1日 ISBN 978-4-7986-0346-9
3 俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ3 2012年6月1日 ISBN 978-4-7986-0408-4
4 俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ4 2012年9月1日 ISBN 978-4-7986-0455-8
5 俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ5 2012年12月1日 ISBN 978-4-7986-0512-8
6 俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ6 2013年3月1日 ISBN 978-4-7986-0564-7
7 俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ7 2013年6月1日 ISBN 978-4-7986-0611-8
8 俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ8 2013年8月31日 ISBN 978-4-7986-0666-8

出典・脚注[編集]

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