元住吉検車区

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元住吉検車区(もとすみよしけんしゃく)は、神奈川県川崎市中原区に存在する東京急行電鉄車両基地

概要[編集]

東急東横線目黒線元住吉駅の南側にあり、長津田検車区に次ぐ規模を持ち、他社線の車両も多数留置されている。また、東急電鉄の社員研修所が隣接している。

当区への入・出庫は従来、元住吉駅から行われていたが、2006年9月25日のダイヤ改正で元住吉駅が高架化されたため、地平にある検車区には駅構内から直接入・出庫することができなくなった。

現在、入・出庫は渋谷・目黒方面は武蔵小杉駅から、横浜方面は武蔵小杉駅もしくは日吉駅から行われている。なお、当区から武蔵小杉駅への回送列車は2008年6月22日に開業した目黒線の線路を、日吉駅への回送列車は東横線の下り線に接続する下り出庫線をそれぞれ経由して運転される。また、菊名からの元住吉行だった列車は、現在回送列車として一旦武蔵小杉駅に到着後、方向転換して当区に入庫している。

敷地面積:55,309m2 建物面積:4,571m2 最大留置車両数:282両

沿革[編集]

なお、沿革には元住吉工場についても記載する。

配置車両[編集]

東横線・みなとみらい線[編集]

  • 各停・急行運用系統
    • 5050系:8両編成25本(200両)
      • 5155Fは元住吉駅追突事故で2017年7月に廃車となった。なお、5156Fは同様に廃車されたY500系Y516Fの補填として横浜高速鉄道に譲渡されているが、引き続き当区に在籍している。
    • Y500系:8両編成6本(48両・横浜高速鉄道受託車)
      • Y516Fが元住吉駅追突事故で廃車となったため、補填用に5050系5156FがY517Fに改造された。
    • 5000系:8両編成4本(32両) ※5118F・5119F・5121F・5122Fのみ
      • 田園都市線用として製造されたが、東横線用に改造の上、元住吉検車区に配置された。
  • 急行・特急運用系統

一部、西武鉄道西武池袋線西武秩父線西武有楽町線)が管理している小手指車両基地に入る場合がある。また武蔵丘車両基地に一晩留置することがある。

  • 過去の配置車両
    • 本線系統
      • 9000系:8両編成6本(48両)
      • 8590系
        • 新製以来、1999年頃 - 2003年頃に一部編成が田園都市線で使用されていた時期を除き全編成が当区に在籍していたが、2006年8月1日限りですべて長津田検車区に移籍した。
    • 日比谷線直通系統

目黒線[編集]

留置される他社線の車両[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 宮田, 道一; 杉山, 裕治 (2009年9月30日), 東急おもしろ運転徹底探見, JTBパブリッシング, p. 42, ISBN 978-4-533-07650-3 

参考文献[編集]

  • JTBパブリッシング「東急の駅 今昔・昭和の面影」(宮田 道一 著 )

関連項目[編集]

座標: 北緯35度33分41.9秒 東経139度39分8.8秒 / 北緯35.561639度 東経139.652444度 / 35.561639; 139.652444