全日本新人王争覇戦

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レースの模様(2014年)

全日本新人王争覇戦(ぜんにほんしんじんおうそうはせん)は、高知競馬場で開催される騎手招待競走見習騎手による新人戦 出場年数制限は下述)である。

東京スポーツ新聞社が寄贈賞を提供しており、正式名称は「東京スポーツ協賛 全日本新人王争覇戦競走[1]」と表記される。

総合優勝騎手に対する副賞は、高知県知事賞、地方競馬全国協会理事長賞、地方競馬教養センター所長賞、高知県馬主協会会長賞、東京スポーツ新聞社賞[1]

概要[編集]

1986年に創設され、総合優勝者には「新人王」の称号が贈られる。

出場騎手は全国の地方競馬ばんえい競馬は除く)および日本中央競馬会から、概ね騎手免許初取得後3年以内の新人騎手が各主催者の推薦により選定される[1]

2008年度(2009年)までは1競走のみの一発勝負で順位を決定していたが、2009年度(2010年)からは2競走の合計ポイントにより順位を決定する方式へ変更された[2]

施行時期は創設以来7月から10月の間で定着していたが、2003年度より年明けの2004年3月に変更(このため、2003年は開催がなかった)。2007年度(2008年)から2013年度(2014年)は1月に開催していたが、2015年は2月に行われた。

歴代優勝騎手[編集]

回数 施行日 1位(所属) 2位(所属) 3位(所属)
第1回 1986年8月24日 松井孝仁(北海道 北野天洋(高知 山田博美(栃木
第2回 1987年8月30日 細川直人(北海道) 北浦充(笠松 田中守(紀三井寺
第3回 1988年8月28日 山田和久(北海道) 西村一浩(栃木) 吉田稔愛知
第4回 1989年8月27日 安部幸夫(愛知) 河端裕二(中津 安井良人(高知)
第5回 1990年8月12日 岡村裕基(川崎 椿山昭彦(笠松) 三浦誠(上山
第6回 1991年8月4日 渋谷裕喜(北海道) 安東章(中津) 水野貴史高崎
第7回 1992年8月9日 西内忍(高知) 米山哲郎(愛知) 中川竜馬(佐賀
第8回 1993年8月8日 藤川洋一郎(兵庫 中越豊光(高知) 中島広美(笠松)
第9回 1994年7月24日 久保河内健(福山 左海誠二船橋 米田真由美(高崎)
第10回 1995年7月31日 村上忍岩手 木村健(兵庫) 小嶋耕輝(新潟
第11回 1996年9月16日 木村龍二(浦和 福永祐一JRA栗東 水野淳平(笠松)
第12回[3] 1997年9月23日 下條知之(佐賀) 宮下瞳(愛知) 大場徳子(福山)
第13回[4] 1998年9月15日 熊木良介(新潟) 田中浩晃(愛知) 秋山真一郎(JRA栗東)
第14回[5] 1999年9月13日 清水貴行(兵庫) 上松瀬竜一(愛知) 佐原秀泰(高知)
第15回[6] 2000年9月26日 後藤孝鎮荒尾 三井健一(栃木) 宮川浩一(高知)
第16回[7] 2001年9月10日 西川進也(兵庫) 吉原寛人金沢 宮川実(高知)
第17回[8] 2002年10月15日 矢野猛(荒尾) 真島大輔大井 石崎駿(船橋)
第18回[9] 2004年3月22日 柴原央明(JRA栗東) 林幻(船橋) 五十嵐雄祐(JRA美浦
第19回[10] 2005年3月21日 伊藤千尋(北海道) 山田順一(笠松) 松島慧(荒尾)
第20回[11] 2006年3月20日 森井美香(高知) 田中純(荒尾) 藤岡佑介(JRA栗東)
第21回[12] 2007年3月21日 山本聡哉(岩手) 竹田吉秀(愛知) 塚田祥雄(JRA美浦)
第22回[13] 2008年1月14日 石本純也(高知) 安原勝久(兵庫) 松崎正泰(大井)
第23回[14] 2009年1月12日 黒澤愛斗(北海道) 國分祐仁(浦和) 持原大志(愛知)
第24回[15] 2010年1月12日 伊藤工真(JRA美浦) 澤田龍哉(船橋) 大柿一真(兵庫)
第25回[16] 2011年1月17日 中野省吾(船橋) 遠藤健太(大井) 松山弘平(JRA栗東)
第26回[17] 2012年1月16日 高畑皓一(兵庫) 石川慎将(佐賀) 森島貴之(笠松)
第27回[18] 2013年1月21日 杉原誠人(JRA美浦) 田中涼(川崎) 杉浦健太(兵庫)
第28回[19] 2014年1月15日 鴨宮祥行(兵庫) 中井裕二(JRA栗東) 日野太一(佐賀)
第29回[20] 2015年2月11日 井上幹太(北海道) 木之前葵(愛知) 笹川翼(大井)
第30回[21] 2016年1月20日 見越彬央(浦和) 村上弘樹(愛知) 水野翔(北海道)
第31回[22] 2017年1月24日 藤本現暉(大井) 林謙佑(船橋) 加藤祥太(JRA栗東)
第32回[23] 2018年1月23日 加藤聡一(愛知) 塚本雄大(高知) 坂井瑠星(JRA栗東)
第33回[24] 2019年1月22日 藤田凌(大井) 岡村健司(船橋) 武藤雅(JRA美浦)

脚注[編集]

  1. ^ a b c 第30回全日本新人王争覇戦競走(全国騎手交流) 実施要領 (PDF)”. 高知けいばオフィシャルサイト-RyomaDerby-. 2016年1月1日閲覧。
  2. ^ 第24回全日本新人王争覇戦は2戦で実施」地方競馬全国協会、2009年12月28日
  3. ^ 『優駿』1997年11月号、日本中央競馬会、133頁
  4. ^ 競走成績(第13回 全日本新人王争覇戦) - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  5. ^ 競走成績(第14回 全日本新人王争覇戦) - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  6. ^ 競走成績(第15回 全日本新人王争覇戦) - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  7. ^ 競走成績(第16回 全日本新人王争覇戦) - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  8. ^ 競走成績(第17回 全日本新人王争覇戦) - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  9. ^ 競走成績(第18回 全日本新人王争覇戦) - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  10. ^ 競走成績(第19回 全日本新人王争覇戦) - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  11. ^ 競走成績(第20回 全日本新人王争覇戦) - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  12. ^ 競走成績(第21回 全日本新人王争覇戦) - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  13. ^ 第22回 全日本新人王争覇戦(高知)の結果 - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  14. ^ 第23回 全日本新人王争覇戦(高知)の結果 - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  15. ^ 第24回 全日本新人王争覇戦(高知)の結果 - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  16. ^ 第25回 全日本新人王争覇戦(高知)の結果 - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  17. ^ 第26回 全日本新人王争覇戦(高知)の結果 - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  18. ^ 第27回 全日本新人王争覇戦(高知)の結果 - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  19. ^ 第28回 全日本新人王争覇戦(高知)の結果 - 地方競馬全国協会、2016年1月1日閲覧
  20. ^ 第29回全日本新人王争覇戦競走結果速報! - 高知競馬オフィシャルサイト、2015年2月11日閲覧
  21. ^ 第30回全日本新人王争覇戦競走結果速報!”. 高知けいばオフィシャルサイト-RyomaDerby- (2016年1月20日). 2016年1月25日閲覧。
  22. ^ 第31回全日本新人王争覇戦競走結果速報! - 高知競馬オフィシャルサイト、2017年1月24日閲覧
  23. ^ 全日本新人王争覇戦は名古屋の加藤聡一騎手が総合優勝! - netkeiba.com、2018年1月23日配信、同日閲覧
  24. ^ 第33回全日本新人王争覇戦競走結果速報! - 高知競馬オフィシャルサイト、2019年1月22日配信、同日閲覧