八千頌般若経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

八千頌般若経』(はっせんじゅはんにゃきょう、八千頌般若波羅蜜多経、: Aṣṭasāhasrikā-prajñāpāramitā Sūtra, アシュタサーハスリカー・プラジュニャーパーラミター・スートラ)は、大乗仏教般若経典の1つ。後に増広された『二万五千頌般若経』等と区別するために、文字数を偈頌に換算して偈頌の数で表現される。

漢訳では鳩摩羅什訳の『摩訶般若波羅蜜経』(まかはんにゃはらみつきょう)が最もよく知られるが、やはり同名である『二万五千頌般若経』の漢訳経典と区別するために、こちらを「小品」(しょうぼん、小品般若経)、『二万五千頌般若経』の方を「大品」(だいぼん、大品般若経)と呼ぶ。

般若経典の中では、最古層のものとされ、紀元前後から1世紀頃までに成立したと考えられる[1]

漢訳[編集]

漢訳経典としては、

  • 支婁迦讖訳 『道行般若経』(大正蔵224)
  • 支謙訳 『大明度経』(大正蔵225)
  • 曇摩蜱・竺仏念訳 『摩訶般若鈔経』(大正蔵226)
  • 鳩摩羅什訳 『(小品)摩訶般若波羅蜜』(大正蔵227)
  • 玄奘訳『大般若波羅蜜多経・第四会/第五会』(大正蔵220)
  • 施護訳 『仏母出生三法蔵般若波羅蜜多経』(大正蔵228)
  • 法賢訳 『仏母宝徳蔵般若波羅蜜経』(大正蔵229)

などがある。

内容[編集]

日本語訳[編集]

注・出典[編集]

関連項目[編集]