八幡奈多宮

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八幡奈多宮
所在地 大分県杵築市大字奈多229
主祭神 比売大神
応神天皇
神功皇后
社格 旧県社
創建 (伝)神亀6年(729年)
本殿の様式 八幡造
別名 奈多宮
奈多八幡宮
例祭 4月5日
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八幡奈多宮(はちまんなだぐう)は、大分県杵築市に鎮座する神社である。旧社格県社

目次

概要

奈多海岸のほぼ中央に位置する。宇佐神宮と関係の深い神社であるが、正確な創建の時期は不明である[1]。伝承では宇佐神宮の別宮として、神亀6年(729年)に宇佐神宮大宮司であった宇佐公基により創建されたという。主祭神は比売大神応神天皇神功皇后

宇佐神宮の旧神体とされる木造僧形八幡神坐像と2躯の木造女神坐像の三神像を収蔵しており、これら三神像は国の重要文化財に指定されている。このことが示すように当社と宇佐神宮との関係は深く、かつて宇佐神宮で行われていた6年毎の行幸会では、新しい御神体の薦枕が宇佐宮本殿(上宮)に納められると、上宮の古い薦枕は宇佐神宮の御炊殿(下宮)に納められ、下宮の古い薦枕はいったん奈多宮に納められた後、海に流されたとされる。

また、中世においては豊後国守護大友氏との関係が深く、八幡奈多宮の大宮司奈多鑑基は大友氏の寺社奉行となり、その娘奈多夫人大友義鎮(宗麟)の正室となって、嗣子の大友義統を生した。

奈多海岸の沖合約300mにある市杵島という小島は八幡奈多宮の元宮である。比売大神は、最初、市杵島に降臨したと伝えられており、岩礁の上には小鳥居が建てられている。

沿革

文化財

  • 重要文化財(国指定)
    • 木造僧形八幡神坐像(1躯)・ 木造女神坐像(2躯)
  • 大分県指定有形文化財
    • 八幡宇佐宮御託宣集
    • 八幡縁起(4点)
    • 八幡奈多宮縁起箱
    • 奈多宮木造神像(6躯)
    • 大太刀
    • 陣道面
  • 大分県指定無形民俗文化財
    • 奈多宮の御田植祭[2]
  • 杵築市指定重要文化財
    • 楼門

脚注

  1. ^ 『日本歴史地名大系 大分県の地名』(平凡社、1995)、p.462
  2. ^ 杵築市の八幡奈多宮でユーモラスに御田植祭 大分合同新聞、2012年4月6日

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