八幡神社 (中津川市千旦林)

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八幡神社
坂本神社八幡宮
所在地 岐阜県中津川市千旦林642
位置 北緯35度28分45.33秒
東経137度28分15.76秒
主祭神 大山祗大神 帯中日子命 誉田別命
社格 式内小社
創建 大宝2年(702年
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八幡神社(はちまんじんじゃ)は、岐阜県中津川市にある神社。坂本神社八幡宮とも称し、式内社の坂本神社とされている。

中津川市には複数の八幡神社があるが、ここでは中津川市千旦林の八幡神社を記述する。なお、美濃国式内社の坂本神社は、この八幡神社の他に諏訪神社とされている。

概略[編集]

  • 元々は神坂峠の道中安全を祈願し、大山祗大神を祀ったのが最初という。大宝2年(702年)に社殿を建立したという。
  • 時期は不明だが、豊前国宇佐八幡宮を勧進、合祀する。このころから坂本神社八幡宮と改称したという。諏訪神社の社伝によると、坂本神社は社殿の焼失後、延文2年(1357年)に遷座して諏訪神社となったとある。このことから坂本神社八幡宮となったのは南北朝時代と推測される。
  • 天正2年(1574年)、武田勝頼東濃を侵攻した際、戦火により焼失する。その後荒廃してしまう。
  • 天保3年(1832年)、現在の社殿が建立され復興する。

祭神[編集]

文化財[編集]

中津川市指定文化財
  • 木造狛犬一対[1]
  • 木造御神体像[2]
中津川市指定天然記念物
  • 八幡神社のヒトツバタゴ[3]

所在地[編集]

  • 岐阜県中津川市千旦林642

交通機関[編集]

高速バスの「中津川千旦林バスストップ」とは異なる。

その他[編集]

  • 美濃国式内社の坂本神社は、この八幡神社の他に諏訪神社とされている。坂本神社という神社は八幡神社なのか、それとも諏訪神社かということは明治時代初期に論争されたが、はっきりとした決着はされず、両社とも坂本神社の名前は使用しないで、「八幡神社」「諏訪神社」を正式名とすることにはなったようである。現在は、通称として八幡神社は坂本神社八幡宮、諏訪神社は坂本神社諏訪社を名乗っている。
  • 元々は八幡神社の地に坂本神社が鎮座していたのが鎌倉時代から南北朝時代の頃に焼失。移転遷座したのが諏訪神社、元の坂本神社の地に再建されたのが八幡神社という。

脚注[編集]

  1. ^ 木造狛犬一対”. 中津川市 (2011年1月6日). 2013年4月24日閲覧。
  2. ^ 木造御神体像”. 中津川市 (2011年1月4日). 2013年4月24日閲覧。
  3. ^ 八幡神社のヒトツバタゴ”. 中津川市 (2011年3月3日). 2013年4月24日閲覧。