八幡神社 (土岐市妻木町)

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八幡神社
拝殿
所在地 岐阜県土岐市妻木町3051-1
位置 北緯35度18分14.08秒
東経137度11分42.57秒
主祭神 誉田別命
社格 県社
創建 元応元年(1319年)
例祭 10月第2日曜日
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八幡神社(はちまんじんじゃ)は、岐阜県土岐市妻木町にある神社土岐氏にゆかりのある神社である。社紋は土岐氏の家紋と同じ「土岐桔梗」である。

例祭では流鏑馬神事が行われ、土岐市の無形民俗文化財に指定されている[1]

沿革・概略[編集]

  • 元応元年(1319年)、土岐頼貞が氏神として創建する。
  • 南北朝時代、土岐頼貞の九男の土岐頼重妻木城を築くと、妻木城の守護神とされる。(妻木城は暦応2年(1339年)、土岐頼重が築城の説もある)
  • 南北朝時代~江戸時代初期まで妻木城城主の妻木氏(明智氏一族)の氏神として保護される。八幡神社は妻木氏により、文安元年(1444年)と慶長10年(1605年)に再建されている。
  • 妻木氏は江戸時代も旗本としてこの地を収めていたが、万治元年(1658年)に妻木頼次が急死すると、嗣子がいないため断絶となり、妻木城も廃城となる。八幡神社は地元住民の神社として存続する。
  • 元禄2年(1689年)に社殿が再建される。これが現在の社殿である。
  • 明治6年(1873年)に郷社、昭和17年(1942年)に県社に指定される。

祭神[編集]

流鏑馬神事[編集]

毎年10月第2日曜日の例祭に行われる流鏑馬である。元和9年(1623年)、妻木城主妻木家頼が武運を祈り馬を1頭奉納したことが始まりという。元々は10月15日に固定されていたが、平日の場合は運営が困難・観客の減少などの理由から10月の第2日曜日に変更になった。その結果10月15日には行われなくなった。

馬の乗り手は小学校4年~6年の小学生6名が行う。当日は陣笠羽織姿で3回、古代衣装で3回の計6回行われ、参道の坂道(約130m)を走る。以前は地区毎で乗り手を集めていたため、希望者が足りない場合に中学生が乗ったこともある。

1回の流鏑馬を終えて元の位置に戻る途中で、馬の乗り手から扇子が参拝者へ向けて投げられる。この扇子や鞭は縁起物として持ち帰られる。

文化財[編集]

  • 絵馬(2面)
    • 慶長14年(1609年)、妻木頼久の奉納。岐阜県重要文化財[2]

所在地[編集]

  • 岐阜県土岐市妻木町3051-1

交通機関[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 文化財一覧”. 土岐市. 2012年10月16日閲覧。
  2. ^ 絵馬”. 岐阜県. 2012年10月16日閲覧。

関連項目[編集]