八木書店

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株式会社八木書店
本社所在地 日本の旗 日本
101-0052
東京都千代田区神田小川町3-8
設立 1946年8月
業種 小売業
法人番号 6010001148930
代表者 八木唯貴
外部リンク http://www.books-yagi.co.jp/
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八木書店(やぎしょてん)は、日本の文芸・学術出版社であり、古書店、新刊書取次でもある。住所番地から分かるように、神田古書店街の中心に在り、古書店業界の顔というべき会社である。従業員は約50名。

概要[編集]

1934年に八木敏夫により創業。現在は八木壮一が経営を継いでいる(2012年より会長、八木書店ホールディングス社長、日本古書通信社長)。著書に『昭和の出版が歩んだ道』(能勢仁(出版コンサルタント)との共著、出版メディアパル、2013年)がある。

古典国文学・近代文芸関連の出版事業を幅広く行っている。1997年 - 2006年に、完全版『徳田秋聲全集 (全42巻別巻1)』を刊行した。

また、2006年に倒産した続群書類従完成会から、2007年に出版事業を引き継いだ[1]。2014年10月1日より『群書類従』(30冊)、『続群書類従』(86冊)、『続々群書類従』(17冊)の全文をデータベース化し、ジャパンナレッジ上で公開している。

日本古書通信社[編集]

創業者の弟・八木福次郎(1915年 - 2012年)は、長年にわたり月刊誌『日本古書通信』を主宰した。著書に『書国彷徨』(日本古書通信社、2003年)、『古本屋の手帖』(東京堂出版、1986年)、『古本便利帖』(同、1991年)、『古本屋の回想』(同、1994年)、『古本蘊蓄』(平凡社、2007年)、『書痴斎藤昌三と書物展望社』(同、2006年)、『新編 古本屋の手帖』(再編本、平凡社ライブラリー、2008年)等がある。

現在の『日本古書通信』編集長は樽見博、著書には『古本愛』(平凡社、2008年)、『古書通』(平凡社新書、2006年)、『三度のメシより古本!』(同、2007年)等がある。なお同社でも、文芸史(近刊は延原謙の伝記)関連や、古書(「古本屋名簿」)・書誌関連(青木正美山下武などの著作)を主に、出版活動を行っている。

所在地[編集]

本社ビル5階に「日本古書通信社」編集部がある。

脚注[編集]

  1. ^ 出版 | 八木書店グループ”. 八木書店. 2016年10月30日閲覧。