共通フレーム

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共通フレーム(きょうつうフレーム、SLCP-JCF[† 1])は、情報処理推進機構が発行している、ソフトウェアライフサイクルにおける用語や作業内容などを規定したガイドライン

概要[編集]

ソフトウェア、システム、サービスの構想から開発、運用、保守、廃棄に至るまでのライフサイクルを通じて必要な作業項目、役割などを包括的に定めたもので、システム開発を委託する際などに発注側と受注側の間に誤解が生じないように、汎用的な用語や各工程の内容(分類)を標準化するために制定された[3][4]

2017年3月現在での最新版は『共通フレーム2013』で、ISO/IEC 12207:2008 の翻訳である JIS X 0160:2012 をベースとしている[1]

初版は1994年3月に発行された『ソフトウェアを中心としたシステムの取引に関する共通フレーム』(共通フレーム94) で、後の ISO/IEC 12207:1995 を先取りする形で策定された[4][2]。その後、『ソフトウェアを中心としたシステム開発および取引のための共通フレーム 1998年版』(共通フレーム98)、『共通フレーム2007』を経て『共通フレーム2013』になっている[2][1][3]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Software Life Cycle Processes - Japan Common Frame[1][2]

出典[編集]

  1. ^ a b c 『SEC BOOKS 共通フレーム2013』(Kindle版(2013年3月4日刊行本が底本)、独立行政法人情報処理推進機構、2013年3月4日)
  2. ^ a b c SLCP-JCFとは|共通フレーム|Software LifeCycle Process Japan Common Frame : 意味/定義 - IT用語辞典”. IT用語辞典 e-Words. 2017年3月29日閲覧。
  3. ^ a b 共通フレーム2013の概説(pdf文書)”. 独立行政法人情報処理推進機構技術本部 (IPA) ソフトウェア・エンジニアリング・センター (SEC) 研究員室谷隆. 2017年3月29日閲覧。
  4. ^ a b 情報システム用語事典:共通フレーム(きょうつうふれーむ) - ITmedia エンタープライズ”. @IT情報マネジメント編集部. 2017年3月29日閲覧。