内藤陽介

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ないとう ようすけ
内藤 陽介
生誕 (1967-01-22) 1967年1月22日(51歳)
日本の旗 日本 東京都
出身校 東京大学文学部
東京大学大学院人文科学研究科
職業 郵便学者
ノンフィクション作家
団体 日本郵便文化振興機構(JIPP)
全日本郵趣連合
アジア郵趣連盟(FIAP)
国際郵趣連盟英語版(FIP)
株式会社フジホールディングス
東京大学文学部(1994年-2004年)
成城大学
著名な実績 郵便学を提唱

内藤 陽介(ないとう ようすけ、1967年1月22日 - )は日本の郵便学者、ノンフィクション作家。株式会社フジホールディングス(旧称:フジインターナショナルミント株式会社)顧問、特定非営利活動法人日本郵便文化振興機構(JIPP)代表理事。一般社団法人全日本郵趣連合副会長(代表理事)。全日本切手展審査員、アジア郵趣連盟(FIAP)および国際郵趣連盟英語版(FIP)国際切手展審査員のほか、成城大学などで非常勤講師を務める。

来歴・人物[編集]

東京都生まれ。東京都立戸山高等学校を経て[1]、1990年東京大学文学部卒業、1993年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、1994年東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。同年文部教官に採用され東京大学文学部イスラム学専修課程助手に着任[2]。2004年退官し、財団法人切手の博物館副館長に就任。2005年財団法人日本郵趣協会理事。2009年特定非営利活動法人日本郵便文化振興機構代表理事。

切手などの郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く郵便学を提唱[要出典]テーマティク分野の切手コレクターでもあり、国際切手展におけるテーマティク・コレクションで金賞を受賞。全国切手展の審査員や切手の博物館副館長を務めた。

主な著作[編集]

単著[編集]

  • 『反米の世界史 ― 郵便学が切り込む』(講談社現代新書)2005年6月 ISBN 9784061497900
  • 『マオの肖像 ― 毛沢東切手で読み解く現代中国』1999年12月 ISBN 9784639016588
  • 『北朝鮮事典 ― 切手で読み解く朝鮮民主主義人民共和国』(竹内書店新社)2001年1月 ISBN 9784803503166
  • 『外国切手に描かれた日本』(光文社新書)2003年3月 ISBN 9784334031893
  • 『切手と戦争 ― もうひとつの昭和戦史』(新潮新書)2004年11月 ISBN 9784106100932
  • 『皇室切手』(平凡社)2005年10月 ISBN 9784582832914
  • 『これが戦争だ! ― 切手で読み解く』(ちくま新書)2006年3月 ISBN 9784480062918
  • 『満洲切手』(角川選書)2006年9月 ISBN 9784047034006
  • 『香港歴史漫郵記』(大修館書店)2007年6月 ISBN 9784469232448
  • 『韓国現代史 ― 切手でたどる60年』(福村出版)2008年7月 ISBN 9784571310140
  • 『大統領になりそこなった男たち』(中公新書ラクレ)2008年9月 ISBN 9784121502902
  • 『切手が伝える仏像 ― 意匠と歴史』(切手で知ろうシリーズ6) 彩流社 2009年4月 ISBN 9784779114380
  • 『事情のある国の切手ほど面白い』(メディアファクトリー新書)2010年8月 ISBN 9784840134934
  • 『切手百撰 昭和戦後』(平凡社)2011年4月 ISBN 9784582835144
  • 『年賀状の戦後史』(角川oneテーマ21)2011年11月 ISBN 9784041100875
  • 『マリ近現代史』(彩流社)2013年5月 ISBN 9784779118883
  • 『朝鮮戦争 ポスタルメディアから読み解く現代コリア史の原点』(えにし書房)2014年8月 ISBN 9784908073021
  • 『日の本切手 美女かるた』(日本郵趣出版)2015年3月 ISBN 9784889637809
  • 『アウシュヴィッツの手紙』(えにし書房)2015年11月 ISBN 9784908073182
  • 『英国郵便史 ペニーブラック物語』(日本郵趣出版)2015年11月 ISBN 9784889637892
  • 『リオデジャネイロ歴史紀行』(えにし書房)2016年8月 ISBN 9784908073281
  • 『パレスチナ現代史: 岩のドームの郵便学』(えにし書房)2017年9月 ISBN 978-4908073441
  • 解説・戦後記念切手シリーズ 全7巻+別冊1(日本郵趣出版
    1. 『濫造・濫発の時代 1946-1952』2001年12月 ISBN 9784889636031
    2. 『ビードロ・写楽の時代 ― グリコのオマケが切手だった頃 1952-1960』2004年4月 ISBN 9784889636413  
    3. 『切手バブルの時代 ― 五輪・新幹線切手に踊らされた頃 1961-1966』2005年4月 ISBN 9784889636543
    4. 『一億総切手狂の時代 ― 昭和元禄切手絵巻 1966-1971』2006年4月 ISBN 9784889636703
    5. 『沖縄・高松塚の時代 ― 切手ブームの落日 1972-1979』2007年3月 ISBN 9784889636819
    6. 『近代美術・特殊鳥類の時代 ― 切手がアートだった頃 1979-1985』2008年4月 ISBN 9784889636963
    7. 『昭和終焉の時代 1985-1988』2009年12月 ISBN 9784889637137
    8. 『年賀切手』 (シリーズ別冊)2008年12月 ISBN 9784889637021
  • 切手紀行シリーズ (彩流社
    1. 『タイ三都周郵記 ― バンコク・アユタヤ・チェンマイ+泰緬鉄道の旅』2007年11月 ISBN 9784779113017
    2. 『トランシルヴァニア/モルダヴィア歴史紀行 ― ルーマニアの古都を歩く』2009年10月 ISBN 9784779114847
    3. 『マカオ紀行 ― 世界遺産と歴史を歩く』2010年11月 ISBN 9784779115813
    4. 『ハバロフスク』2011年10月 ISBN 9784779116490
    5. 『喜望峰 ― ケープタウンから見る南アフリカ』2012年11月 ISBN 9784779118418
    6. 『蘭印戦跡紀行 ― インドネシアに「日本」を見に行く』2013年8月 ISBN 9784779119101

訳書[編集]

  • (イ・ミラン訳)『우표로 그려낸 한국현대사(切手で描き出した韓国現代史)』2012年5月(ハヌル出版) ISBN 9788946054479
  • (安恩美訳)『우표,역사를 부치다(切手、歴史を送る)』2012年6月(延恩文庫) ISBN 9788996575863

脚注[編集]

  1. ^ 1年 進路講演会 (PDF)”. 東京都立戸山高等学校 (2015年2月). 2018年5月16日閲覧。
  2. ^ イスラム学研究室の歴史東京大学イスラム学研究室