出井の泉

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出井の泉(でいのいずみ)とは東京都板橋区泉町24に所在する。現在全区間暗渠化されている出井川の最大の水源だった。

出井の泉跡

歴史[編集]

  • 紀元前5世紀 - 出井の泉や出井川の周辺で、人が住んでいた痕跡があるため縄文時代には、出井の泉はすでに、水が湧いておりそこから川が流れていたと思われる。
  • 明治大正戦前 - 出井の泉の湧水を使い、この辺りで盛んだった練馬大根の早生(みの早生)産業で、農家が収穫した後、洗う時にこの湧水をつかっていた。
  • 戦後 - 都市化による湧出量の減少と、水質悪化により、出井川と、共に暗渠された。
  • 2001年頃 - 大規模の改修により埋め立ての予定だったが、調査により水がわいていることが確認。親水公園として整備された。

公園[編集]

正式名称は「出井の泉公園」。通称「清水公園」(しみずこうえん)、「出泉」(でいずみ)、「あじさい公園」である。整備改修前の旧称は「清水児童公園」。円形の公園であり、北から東は住宅に囲まれ、それ以外は斜面になっている。通称に「あじさい公園」とあるように、斜面にはあじさいが一面に植えられているため、梅雨には見事なあじさいの花がみられ、祭りも行われる。夏には湧水の井戸が開放される。玩具はシーソーブランコがある。

関連項目[編集]