刈羽村
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かりわむら 刈羽村 | |||||
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国 |
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地方 |
中部地方、北陸地方 甲信越地方、信越地方 北信越地方、上信越地方 広域関東圏 | ||||
都道府県 | 新潟県 | ||||
郡 | 刈羽郡 | ||||
市町村コード | 15504-7 | ||||
法人番号 |
9000020155047 ![]() | ||||
面積 |
26.27km2 | ||||
総人口 |
4,481人 [編集] (推計人口、2020年8月1日) | ||||
人口密度 | 171人/km2 | ||||
隣接自治体 | 柏崎市・長岡市 | ||||
村の木 | クロマツ | ||||
村の花 | モモ | ||||
刈羽村役場 | |||||
村長 | 品田宏夫 | ||||
所在地 |
〒945-0308 新潟県刈羽郡刈羽村大字割町新田215番地1 北緯37度25分20.1秒東経138度37分21.1秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
概要[編集]
1901年に発足した村で、刈羽郡に属する唯一の自治体。村内には東京電力の柏崎刈羽原子力発電所を有している。柏崎市への通勤率は54.8%(平成22年国勢調査)。
公営の刈羽村ケーブルテレビを運営しており、庁舎には大型のアンテナ設備を有している。
地理[編集]
黒川・油田の2大字が飛び地になっている。また、2005年(平成17年)5月1日に柏崎市が刈羽郡西山町を編入したことにより、飛び地以外の区域が柏崎市に囲まれている。なお、柏崎刈羽原子力発電所が海の程近くに存在するが、実際には海岸部分だけが柏崎市に属する形になっており、刈羽村に海岸線はない。
- 河川: 別山川
- 湖沼: 大池
歴史[編集]
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、刈羽郡刈羽村・割町新田・上高町村・下高町村・正明寺村の区域をもって刈羽村が発足する。
- 1901年(明治34年)11月1日 - 第2次町村合併で、高柳村、石地町、内郷村等と共に刈羽村が誕生する。新設の刈羽村はそれまでの(旧)刈羽村と勝山村及び東城村の一部を含む。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 中通村の一部を編入。
- 1959年(昭和34年)4月10日 - 二田村の一部を編入。
- 1979年(昭和54年)- 高町・赤田・勝山小学校が廃校になり、刈羽小学校へ統合される。
- 1985年(昭和60年)9月18日 - 柏崎刈羽原子力発電所の1号機の運転が開始される。
- 1997年(平成9年)7月2日 - 柏崎刈羽原子力発電所が7号機が営業運転を開始。世界最大の原子力発電所となる。
- 2005年(平成17年)5月1日 - 柏崎市が西山町と高柳町を編入したことにより、刈羽郡に属するのは刈羽村だけとなる。
- 2007年(平成19年)7月16日 - 柏崎沖を震源とする新潟県中越沖地震が発生し、最大震度6強を記録する。
- 2016年(平成28年)10月12日 - 役場の新庁舎が竣工する[1]。
人口[編集]
![]() | |
刈羽村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 刈羽村の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 刈羽村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
![]() ► 刈羽村(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政[編集]
経済[編集]
産業[編集]
- 主な産業
- 電気
- 産業人口(平成17年)
- 第一次産業
- 251 (9.8%)
- 第一次産業
- 第二次産業
- 892 (34.8%)
- 第三次産業
- 1,406 (54.9%)
- 総計:2,560
姉妹都市[編集]
教育[編集]
交通[編集]
鉄道路線[編集]
路線バス[編集]
- 越後交通
- 刈羽村コミュニティバス
道路[編集]
- 高速道路
- インターチェンジ:北陸自動車道西山ICより車で約5分
- SA/PA:北陸自動車道刈羽パーキングエリア
- 一般国道
- 都道府県道
- 村内を走る県道:
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
出身の著名人[編集]
- 希帆ノ海勇樹 - 大相撲力士、出羽海部屋。本名:山崎譲
- 小黒達也 - ローカルタレント 漫才コンビ「オミアイサドンデス」 / 2008年10月映画『二重心臓』(秋原正俊監督)出演
- 安沢たく - 元プロレスラー(最終所属:KAIENTAI-DOJO)
- 安沢明也 - 元プロレスラー(最終所属:新日本プロレス)。安沢たくの実兄。
エピソード(出来事)[編集]
- 2001年5月27日、柏崎刈羽原子力発電所でのプルサーマル計画の是非を問う住民投票が行われ、反対が賛成を上回った。有権者4090人のうち、投票者数は3605人(投票率:88.14%)。確定投票の結果は反対が1925(53.4%)に対し賛成が1533(42.52%)、保留が131(3.63%)。
- 2004年11月19日、村内に初の大型スーパーマーケット、PLANT-5刈羽店が開店した。しかし、2007年7月16日に発生した新潟中越沖地震により店舗施設などに甚大な被害を受け、復旧工事のために多額の資金がかかること、復旧工事期間に収益の見込みがないことを理由に、翌月に開かれた取締役会において同年9月20日をもって閉店することが決定した。その後、村政・住民からの熱望を受け、2012年4月26日に営業を再開した。
脚注[編集]
- ^ “お知らせ - 刈羽村役場新庁舎建設事業|刈羽村”. www.vill.kariwa.niigata.jp. 2019年4月28日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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