刑事ゆがみ

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刑事ゆがみ
ジャンル 刑事漫画
漫画
作者 井浦秀夫
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックオリジナル
レーベル ビッグコミックス
発表号 2016年10号[1][2] - 2020年11号
発表期間 2016年5月2日 - 2020年5月20日
巻数 全10巻
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画テレビドラマ
ポータル 漫画・ドラマ

刑事ゆがみ』(けいじゆがみ)は、井浦秀夫による日本漫画である。『ビッグコミックオリジナル』(小学館)にて、2016年10号から2020年11号まで連載された。

連載中にテレビドラマ化され、2017年10月12日から同年12月14日までフジテレビ系で放送された[3]

あらすじ[編集]

弓神適当は、かつて「透明人間」と呼ばれた正体不明の窃盗犯を逮捕して犯行内容を全面自供させ警視総監賞を受賞。本庁捜査1課に所属したことがある優秀な警察官だったが、連続殺人小説家事件で「真犯人は別にいる」と上司に訴えたにもかかわらず無視されたことがきっかけで、名前の通り「適当」な問題刑事になってしまう。現在はうきよ署で、過去に教育した後輩の部下として勤務しているが、「透明人間」がマンションからの転落遺体として発見された事から単独捜査、狙った部屋の主が振り込み詐欺グループのリーダーだと突き止め、振込詐欺グループを一網打尽にして、仲間内のリンチ殺人事件まで掘り起こす。レイプ犯として逮捕された下着泥棒の冤罪を証明。他の警察署の殺人事件に首を突っ込んで謹慎処分を受けるも実行犯を自供に追い込み、事件の全容を解明するなどの実績を作るため、上司が難事件を幾つも解決した弓神を使いこなせない上司の問題にされかねない、問題刑事となってしまう。

登場人物[編集]

警察官[編集]

弓神 適当(ゆがみ ゆきまさ)
本作の主人公。うきよ署刑事課強行犯係の刑事、階級は巡査部長。過去に『透明人間』と呼ばれた窃盗犯を逮捕・犯行をすべて自供させて「警視総監賞」を貰う。持ち前の洞察力・カンで窃盗犯『透明人間』の窃盗時にベランダから転落した事故として処理されたのを単独捜査して「マンションの部屋の住人が振り込み詐欺グループのリーダーで、『透明人間』は詐欺グループの金を奪おうとして詐欺師にマンションから突き落とされた」と推理、振り込み詐欺グループを一網打尽して仲間割れの殺人事件まで掘り起こして振り込み詐欺グループのリーダーが『透明人間』を突き落として殺したことを自供に追い込む。他の警察署での「連続殺人小説家事件」を模倣したような殺人事件に首を突っ込んで謹慎処分を食らうも実行犯を自供させて事件解決する。また、父親が自殺した少年の父親の仇うちを止める、レイプ犯が冤罪と証明するなどの裏MVPを上げることも。
プライベートは捜査中毒で何日も帰らず、妻に逃げられてしまいバツイチで、過去に弓神が逮捕した後妻業の犯人のターゲットにされ殺されそうになった金持ちの老人から遺言で贈られたファミリー向けのロボット「ワット」と暮らしている。
羽生 虎夫(はにゅう とらお)
うきよ署刑事課強行犯係の刑事で弓神の相棒、階級は巡査長。正義感が強いが出世欲もあり、腹黒い。弓神の勝手な単独行動に振り回され辟易しているが、弓神の仕事を引き受けた上に弓神の勝手な行動をサポートして、事件解決に協力する。
菅能 理香の異母妹「雫」が失踪時に単独で捜索するが、ネオ・スピーシーズに嵌められ「綾吊真音をレイプ未遂」したとして姉沢署に逮捕される。
菅能 理香(かんの りか)
うきよ署刑事課強行犯係長で階級は警部補。弓神の直接の上司であり愛煙家でもある。以前までは弓神の部下だった。彼女を囮に痴漢取締りをすると、多くの痴漢を検挙できたことから、弓神に「痴漢ホイホイ」と呼ばれたこともある。弓神の適当な行動にはあきれ返るが、弓神をかばうこともある。
多々木 挙男(たたき あげお)
うきよ署刑事課強行犯係の刑事、階級は巡査部長。弓神の人格が変わってしまったのは「連続殺人小説家事件」のトラウマではないか、と考えている。
町尾 守(まちお まもる)
うきよ署刑事課強行犯係の刑事
立浪 才子(たつなみ さいこ)
うきよ署生活安全課少年係から強行犯係、階級は巡査。生活安全課少年係の問題児で本人は『志願して強行犯係に』と、言っているが少年係から厄介払いされた模様。少年係時代から弓神に協力して目撃者捜しをしたことも。教育係が弓神。
江利戸 立身(えりと たつみ)
うきよ署刑事課課長、階級は警部。自己保身で弓神の単独行動を止めようと菅能に指示したり、謹慎処分したりするが、弓神が手柄を立てると署長に「私は容疑があるなら思いっきりやれ! 責任は私がとる」と言っただけと報告する。最後に美味しい所は持っていく。
うきよ署署長
一見すると昼行燈だが、的確な指示して弓神の捜査を援護している。刑事課課長など署長の指示に発言を180度転換することが何度もある。
久松
花道署、刑事課長。管内で発生した「連続殺人小説家事件」を模倣した見られる殺人事件で、「弓神が真犯人は別にいる」と言っていたのを思い出し連絡を取る。
朽縄 道行(くちなわ みちゆき)
後添署、巡査部長。犯罪者から「ヘビ」と恐れられる刑事、金持ち老人「万田敏治」の腹上死事故を相手した「釜木里香」が遺産のほとんどを貰えることから、故意に腹上死するようなSEXを強要して死なせた密室の故意による殺人として立件しようとする。しかし弓神に贈られたロボット「ワット」に万田が『自己責任で性交渉に及び死んだとしても弓神の公正な目で釜木里香に責任が無いことを証明してほしい』とのダイイングメッセージが残していて、それが決め手となり、赤っ恥を書いてしまう(2巻収録「ロボットは見た」で初登場)。
斉馬 拓郎(さいば たくろう)
うきよ署生活安全課所属の刑事。ハイテク機器・ネット犯罪に詳しく弓神と一緒に女結婚詐欺師の部屋に仕掛けられた盗聴器の電波を傍受して、7人の被害者特定と8000万円の被害を特定し詐欺師を逮捕する。しかし弓神のロボット「ワット」が菅能の元にいるのを知り、メンテナンスを頼まれた時のデータからワットのカメラを通して菅能を盗撮・盗聴していた。そのことを弓神から菅能に告発処分されそうになるが、見逃してもらった(6巻収録「人質ワット」に登場)。10巻では弓神・菅能に協力してクビを覚悟で全一の家宅捜査令状を偽造して菅能に預ける。

犯罪者[編集]

猿渡 実(さるわたり みのる)
他の窃盗犯が入ったことで指紋が見つかり、窃盗犯の背後に気配を消した「透明人間」がいるみたいと気味悪がられ「透明人間」と名付けられた窃盗犯。当時、屁吉署に居た弓神は「透明人間」は単独犯とプロファイリングして、別件での現場検証時に窃盗から足を洗い、窃盗の被害企業で働いていたところを、鑑識が検出した指紋から弓神に逮捕される。
幼少期から母子家庭で母親の彼氏から虐待を受けて中学時代に家出し、世間も働き方も知らず窃盗に手を染めることに。少額で被害者も気付かず被害届も1件も出ていなかったが、30年間で7000万円以上の窃盗をしたことを弓神に自供して懲役刑に。出所後、働き方も知らずホームレスとなり無銭飲食しているところを偶然弓神に見つかり、その時は弓神のオゴリとして納めるも姿を消してしまう。その3か月後、マンションからの転落死体となって発見される。うきよ署では窃盗に入ろうとして誤って転落した事故と処理される。ところが弓神は納得せず、単独捜査で猿渡の侵入しようとした部屋が振り込み詐欺グループのリーダー宅で振り込み詐欺で集めた金を狙い侵入したが、振り込み詐欺犯に気づかれベランダから突き落とされたことが分かる(1巻「働く悪人」に登場)。
滑田 咲男
振込詐欺グループのリーダー。元闇金をしていたが規制強化で振込詐欺に転職。前科はないが闇金業者を襲って金を奪ったこともある。一見冷酷だが元々はビビりで『猿渡をベランダから突き落とした』と仲間に吹聴するが、それを聞いて逃亡しようとした仲間を機密保持目的で殺す。取り調べでも「別件逮捕だ、全面可視化しないとしゃべらない」と言い放ち、補充捜査は難航するが、弓神の捜査から仲間が口封じされたことを知られ、残った仲間の証言から遺体まで発見された。それを知り動揺しているところに「猿渡の遺体に傘で突いた後が残っている」と弓神に言われ、『殺すつもりはなかった』との言い訳に「10階から突き落とされたらどうなるかわかるはずだ」と弓神に言われ猿渡殺人を認める。しかも全面可視化されていたため、裁判で『無理やり自供させられた』との言い訳が出来ないようにされた(1巻「働く悪人」に登場)。
横島 不二実(よこしま ふじみ)
小説家、『ロイコクリディウム』の作者。17年前、小説の中で犯人の心理をカタツムリに寄生する『寄生虫・ロイコクリディウム』になぞられて正当化した小説を発表。実在の未解決事件をモデルしたために世間からバッシングを受けるも小説はバカ売れ。しかし作者が小説ストーリーに添って連続殺人をしていたことが分かり、逮捕寸前に逃亡し焼身自殺で幕引きになり「連続殺人小説家事件」と言われている。しかし当時・捜査1課から派遣され捜査に加わっていた弓神は「横島不二実は犯人でない」と言い続けた。その後弓神の不始末を謝罪に行った菅能が偶然良く似た人物を見かけ、弓神も別件の行方不明者を捜査中に横島にそっくりな人を目撃する(2巻収録「殺人鬼の呪文」に登場)。
月代 志興 (つきしろ しおき)
電車内で痴漢を訴え、示談金をせしめた女子大生「押田マイ」の個人情報をネット上にさらし、マイに犯人と気づかれ追跡され、歩道橋から突き落として殺してしまう。マイは痴漢被害をでっちあげた犯罪者だと言うが、弓神が調べた定期券情報と駅の監視カメラ映像により、マイが示談金を巻き上げた「沢谷金男」は痴漢常習者と分かり、弓神に『あんたは「正義の刀」を振り回して無実の人間を切ってしまった』と断罪される(3巻収録「月の裁き」に登場)。
郷亀 志太士
下着泥棒で前科一犯、執行猶予中。レイプ事件の部屋のベランダに指紋が残っていたことから、レイプ犯として逮捕され羽生に隠してあった盗んだ女性下着を見せつけられ下着泥棒がエスカレートして強姦事件を起こしただろうと責められ、していない強姦事件を自供しそうになる。弓神が被害者の身辺調査から婚約者に浮気の事実をだますための狂言と分かり、弓神の説得で被害者の彼女が事実を警察で打ち明けレイプは無罪釈放、下着ドロも起訴猶予となる(3巻収録「名誉の罪」に登場)。
呉田 詩奈 (くれた しな)
病的万引き犯「クレプトマニア」の女の子、万引きしたスーパーのアルバイト・落合陽士(おちあい ようじ)に医師の治療を受けるように諭されるが、逃げ出し、待ち伏せしていた彼をストーカーと勘違いして階段から突き落としケガをさせ、好意を持って捜査していた羽生を自分の万引き事件の捜査と勘違いし、睡眠薬の過剰投与により自殺しようとする。弓神の気転で羽生が駆け付け未遂に終わる。以後はご落合の協力のもとカウンセリングと治療を受けることに(4巻収録「ハニュートラオの恋」に登場)。
宗教法人 全一(コスモス)主体 宋 善一(そう ぜんいち)
元結婚詐欺師。『影の男』に結婚詐欺師であることを見抜かれ、脅され宗教法人全一(コスモス)の「(傀儡)教祖」に祭り上げられる(4巻収録「影の男」に初登場)。影の男の操り人形だったが、影の男の正体が無戸籍の殺人鬼で、もし教団がらみの連続殺人となれば影の男の代わりに大量殺人者の汚名を着せられ死刑になると知り、影の男を抹殺しようと愚考するが逆に自動車事故に見せかけられ殺されてしまう。
影の男
横島の子供、無戸籍。横島にそっくりに変装している(4巻収録「影の男」に初登場)。弓神の停職中の単独調査で、母親は「影沼有泉」で横島のDVから逃れ出産。横島の追跡を受けて転々と逃げ回っていたために、戸籍の造られずにいた。母親の付けた名前は『玄児(げんじ)』、その母親も失火に見せかけて殺している。その後母親の客だった幼児性愛者の老人の元へ、その老人も失火に見せて殺害。本物の「重田寿美男(しげたすみお)」を殺して戸籍を乗っ取ってる。など、相当数の大量殺人を犯していたもよう。
垂込 勇太郎 (たれこみ ゆうたろう)
元 全一の信者、影の男に支持され女性「畑中菜摘」をレイプ。その女性を影の男に殺されるところを目撃し、死体の処理に係る。その後、全一を脱会。この情報をマスコミに流したが、隠れ家が不審火で焼死。その全焼した家の床下から畑中菜摘の遺体が出てきたため自作自演の殺人事件の犯人とされしまう(4巻「影の男」に登場)。
重岩教師
和花学園中学の柔道部顧問。出ると1回戦で負けていた柔道部を都大会で優勝できるまで育て上げたスパルタ教師。才能がありオリンピック候補にもなれる逸材の生徒が「柔道を辞める」と言ったことに腹を立てシゴき、後日生徒間の長時間の乱取りの末にセカンドインパクト症候群により死亡させる。生徒の友達の訴えから羽生と弓神が調査した結果、死亡した生徒と死なせた生徒は親友で、「死亡した生徒が柔道部に行かなければ、代わりに連帯責任をとらされる」とクラブに出席したことが明るみになり、死亡した生徒の両親が羽生の説得により告訴することに(6巻収録「ニューハニューの事件簿」)。
皆川 恵美(みなかわ えみ)
女結婚詐欺師。被害者間の暴行トラブルで発覚。被害者の一人が皆川の部屋に盗聴器を仕掛けたために弓神がサイバーセキュリティのプロ斎馬の協力で被害全貌を調べ上げ、7人の男性から8千万円をだまし取っていた(6巻収録「人質ワット」に登場)。
海神 保成(わたつみ やすなり)
海外の映画祭でも高い評価を受ける名優で、自らも劇団を率いている。帰宅途中に自宅前で飛び出してきた女性を車ではねる(運転は付き人)。事故の不自然さから弓神が海神を調べ、はねられた女性は過去に海神の劇団に所属していて、役と引き換えにレイプ同然に蹂躙され、退団後20年かかって書き上げた脚本『メドゥーサは見た』の上演を海神に「俺のことを書いている」となじられ、アパートの隣の部屋の若い女優も俳優の恋人がいるのに、恋人のテレビドラマの準主演の役にできると海神に強制的に関係を持たされていたことが分かり、抗議しようとして車にはねられたと判る。弓神の単独捜査から「うきよ署長」の「海神の顧問弁護士がすり寄ってきて、個人で調べたら悪いうわさがある。私が海神のファンだからといって手加減するな」との援護もあり署を挙げて捜査され、「事故は回避できたのに運転手の付き人が海神の指示でブレーキを踏まなかった」と自首、付き人の恋人も「彼を準主役でテレビドラマに出られるようにしてやる」と言われて関係を持たされていたことを告白、「過去の複数女性に対するレイプまがい事案」がマスコミに暴露された末に強制性交等罪で逮捕(7巻収録「メドゥーサは見た」に登場)。
狸穴 登理絵(まみあな とりえ)
過去に保険金目当てで夫を殺し保険金3千万円を受け取った元看護士。「全一(コスモス)」の宗教ビジネスをまねて同僚看護師「那須花梨」や学生時代の友人「高瀬麗奈」を過去の事案を蒸し返して不安を煽り、ダメ押しに高瀬の夫にハニートラップを仕掛け、夫の浮気を麗奈に伝え「すべて私の先生の言う通り」と自己の支配下に置いて意のままに操る。看護師から病院のカリウム製剤を持ち出させ、それで麗奈の夫殺しをそそのかし、その保険金を全額巻きあげようと計画する。弓神が地域課の巡査の「全一の石」の情報から単独捜査をし、高瀬の夫をカリウム製剤で殺そうとするところを殺人未遂の現行犯逮捕しよう待ち構える。しかし、その直前自宅マンションで何者かに殺される(8巻「闇に迷う石」に登場)。
猪ノ口 翔(いのくち かける)
狸穴登理絵を殺し同マンションの空き部屋の屋根裏に留まり、警察の鑑識作業後にマンションから脱出したとして指名手配されるが、逮捕前に車で岸壁から飛び降りて自殺する。協力者の証言では「死後の世界を信じている、死ぬことを恐れていない」と語っていた(9巻「地下の帝国」に登場)。
全一(コスモス)秘密部隊「新たなる種(ネオ・スピーシーズ)」
全一の信者をマインドコントロールして造られた秘密部隊。「影の男」の指示に従い、暴力と恐怖で新たな仲間を造り、仲間になり切れないものは殺し、影の男が気に入った若い女性を「全一」に入信させるように裏工作する。女性が殺されても「生贄」として自分たち非合法活動を自己正当化してしまう。菅能の妹「雫」もターゲットにした(9巻「地下の帝国」から登場)。
綾吊真音(あやつり まね)
ネオ・スビーシーズに洗脳され菅能係長の妹「雫」を全一に入信させるように仕向け、雫の捜索に来た羽生をレイプ犯に仕立て上げた(9巻「地下の帝国」から登場)。
出雲三治(いずも さんじ)
影沼鞠衣(影の男の母親の姉)を監視するために全一より送り込まれた監視員、15年間監視しつづけているうちに影沼鞠衣を愛してしまうが、枝抹殺司令を受けて忠実に殺してしまった内縁の夫。その事を姉川署の恩納好文係長に告白するも恩納が別件で懲戒免職され、その直後留置場内で自殺する(10巻「主の大いなる計画」に登場)。

書誌情報[編集]

  • 井浦秀夫 『刑事ゆがみ』 小学館〈ビッグコミックス〉、全10巻
    1. 「働く悪人」2016年10月28日発売[4]ISBN 978-4-09-187895-3
    2. 「殺人鬼の呪文」2017年6月30日発売[5]ISBN 978-4-09-189541-7
    3. 「月の裁き」2017年9月29日発売[6]ISBN 978-4-09-189653-7
    4. 「影の男」2018年1月30日発売[7]ISBN 978-4-09-189789-3
    5. 「老人とアヒルの夢」2018年8月30日発売[8]ISBN 978-4-09-860073-1
    6. 「ニューハニューの事件簿」2018年12月27日発売[9]ISBN 978-4-09-860160-8
    7. 「メドゥーサを見よ!」2019年6月28日発売[10]ISBN 978-4-09-860326-8
    8. 「闇に迷う石」2019年11月29日発売[11]ISBN 978-4-09-860496-8
    9. 「地下の天国」2020年6月30日発売[12]ISBN 978-4-09-860647-4
    10. 「主の大いなる計画」2020年9月30日発売[13]ISBN 978-4-09-860720-4

テレビドラマ[編集]

刑事ゆがみ
ジャンル 刑事ドラマ
原作 井浦秀夫
『刑事ゆがみ』
脚本 倉光泰子
大北はるか
藤井清美
池上純哉
徳永友一
演出 西谷弘
加藤裕将
宮木正悟
出演者 浅野忠信
神木隆之介
山本美月
仁科貴
橋本淳
稲森いずみ
エンディング WANIMAヒューマン
製作
プロデューサー 藤野良太
高田雄貴
制作 フジテレビジョン
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2017年10月12日 - 12月14日
放送時間木曜22:00 - 22:54
放送枠木曜劇場
放送分54分
回数10
公式サイト

特記事項:
初回は15分拡大 (22:00 - 23:09)
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2017年10月12日から12月14日まで毎週木曜日22時 - 22時54分にフジテレビ系『木曜劇場』枠で放送された[3]。主演は浅野忠信[14][15]

キャスト[編集]

弓神 適当 - 浅野忠信[3]
羽生 虎夫 - 神木隆之介[3]
多々木 挙男 - 仁科貴[16]
町尾 守 - 橋本淳[16]
河合 武 - 渋川清彦
和美 (ヒズミ) の父。横島のゴーストライター
和美が日に日に横島に似てきたことで自分の子供かどうかについて伊代を詰問し、やがて暴力を振るうようになり、ついには無理心中を図って伊代を殺害。和美も殺そうとしたが、逆に金属バットで後頭部を殴られ殺害される。
河合 伊代 - 酒井美紀
和美 (ヒズミ) の母。
氷川 和美 - 山本美月[17](少女期:牧野羽咲
あだ名は「ヒズミ」。旧姓は河合。原作に無いオリジナルキャラクター。
腕っこきのハッカーで弓神の裏相棒と呼べる存在。コンピューターを自由自在に使いこなす。
過去に自身が父親を殺してしまった事件が元でしゃべることが出来ない。弓神とは長い付き合いからか表情や仕草で意思を表すが、それ以外の他者とは筆談またはパソコンに言いたいことを打ち込むことにより意思の疎通を図る。普段はインターネットカフェに寝泊まりしている。
第5話の終盤で何者かに乱暴された。
横島が彼女の母、伊代を強姦し生まれた子である。
横島 不二実 - オダギリジョー
菅能 理香 - 稲森いずみ[16]
うきよ署 署長 - 岩松了

ゲスト[編集]

第1話[18]
坂木 望 - 杉咲花[19]
うきよ台駅の駅員。羽生の中学時代の同級生。
沢谷 薫子 - 小倉優子[20][21]
沢谷の妻。
沢谷 - 岡田義徳[22]
会社員。痴漢の常習犯。
倉間 藍子 - 大後寿々花[22]
押田の友人。
押田 マイ〈21〉 - 小倉優香[22]
女子大生。歩道橋から転落して死亡した。
第2話[23]
郷亀 哲史 - 斎藤工
下着フェチ。盗んだ女性の下着などに番号を付けている。話す時に「バーカ」と言うのが口癖。
早杉 千里〈42〉 - 水野美紀[24]
中学の国語教師。
打越 将也〈21〉 - 中川大志
中学時代の担任である早杉に好意を抱いた。教師を目指している。
打越 悦子 ‐ 黒沢あすか
将也の母。
森 郁美 - 今田美桜
大学生。将也の彼女。
秋山 賢治 ‐ 水橋研二
事件当時に早杉の部屋にいたとされる男性。
第3話[25]
真下 誠 - 寺脇康文
退官を間近に控えた交番勤務の巡査部長。静香が死んでしまった際、隠すために遺体を埋めた。
唯香 - 佐藤玲
真下の末娘。
静香 - 小野花梨
真下の長女(唯香の7つ上)。亡くなった母の代わりに一切の家事をやっていたが、高校生だったある日突然家出をし、それ以来戻っていない。
堀田 剛 - 柳俊太郎
真下の殺人未遂容疑で逮捕された。工場で働いており、工場長に命じられた不法投棄が真下に見つかった。
第4話[26]
堤 祥子〈30〉- 高梨臨
高遠建設の社員。以前から大山にストーカー被害を受けていたらしく、羽生が以前勤務していた交番に相談に行ったことがある。大山と口論になり、殺されるのが怖くて突き飛ばしてしまったと、正当防衛を主張する。
高遠 玲奈〈30〉- 池端レイナ
「高遠建設」社長令嬢。堤とは会社の同期。
大山 昇〈37〉- 姜暢雄
建築士。高遠の婚約者。階段から転落し、死亡した。
男性 - 前野朋哉
堤と高遠の会社の警備員。
飯杉 真澄 - 飯豊まりえ
堤と高遠の会社の社員。堤のストーカー被害を耳にした人物。
高遠 金太郎 ‐ 上杉祥三
玲奈の父。大山を評価しており、玲奈と婚約させていた。
第5話[27]
マリッチ - リリー・フランキー
詐欺師役で、うきよ署の模擬取り調べを受ける。
宇津巻 京子 - 板谷由夏
父は元花道市長で、一人の子を持つ。
宇津巻 誠治 - 丸山智己
市会議員で宇津巻の娘婿
宇津巻 真利奈 - 後藤由依良
誘拐された宇津巻の娘。
久松 - 木下ほうか
花道署の刑事。
音島 カレン ‐ 桜井ユキ
宇津巻の秘書。
菰野 源三郎 ‐ 品川徹
市議会議員。
宇津巻 喜平 ‐ 高橋元太郎
元花道市長。京子の父。
第6話[28]
貝取 勝平 - 新田真剣佑
IT企業家。晃介の製作したプラネタリウムを買収した。光希に刺されたシーンを含んだプラネタリウムでの映像を生配信した。
星月 亘 - 辻萬長
望遠鏡メーカー「スタームーン」創業者。
星月 晃介 - 山中聡
亘の息子で光希の父。貝取に買収され、倒産し、首吊り自殺した。
光希〈11〉 - 新井美羽
亘の孫娘で晃介の娘。小学生。貝取のせいで父が自殺し、父を返してほしいという願いから貝取を殺そうと決意した。
天堂 英里 ‐ MEGUMI
『モンコレ』人気で急成長した「テンドーカンパニー」の社長。貝取の仕事に協力した。
貝取の運転手 ‐ 生田佳那[29]
第7話[30]
近江 絵理子 - りょう[31]
一流デザイン会社の管理職。未婚。菅能の同級生。
三枝 優里 - 早見あかり
第8話[32]
猿渡 愛実 - 市川由衣
沼田 徹 - 小林隆
西野 恵 - 宮田早苗
東 くみ子 - ふせえり
須崎 忠 - 矢柴俊博
カフェ店員 - 筧美和子[33]
キャバクラ「ピチピチガール」のママ - 大島蓉子
キャバクラ「ピチピチガール」のホステス・キララ - 久松郁実
キララの同僚 - 芹那
第9話[34]
薮田 恒男 - 渡辺哲
薮田 波江 - 仁科亜季子
薮田 晴男 - 鹿間康秀
石崎 春菜 - 二階堂ふみ
寄道 - AKIRA
子門 真佐子 - 真野恵里菜
女性技官 - 中村静香
酒屋の店主 - オラキオ[35]
第10話[36]
今田 裕子 - 今藤洋子

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

話数 放送日 サブタイトル[38] 脚本 演出 視聴率
第1話 10月12日 超適当偏屈自分勝手非常識遅刻常習犯KY問題児、だけど天才 倉光泰子 西谷弘 7.6%[39]
第2話 10月19日 初恋愛情溺愛純愛 倉光泰子
大北はるか
5.8%[40]
第3話 10月26日 二面性 大北はるか 加藤裕将 6.0%[41]
第4話 11月02日 秘密 倉光泰子
藤井清美
宮木正悟 6.3%[42]
第5話 11月09日 因縁寄生支配宿敵 池上純哉 西谷弘 6.4%[43]
第6話 11月16日 適当傲慢真剣勝負 大北はるか 宮木正悟 6.7%[44]
第7話 11月23日 人生色々悲喜交々 徳永友一
倉光泰子
加藤裕将 5.9%[45]
第8話 11月30日 一日千秋一期一会 大北はるか
倉光泰子
宮木正悟 6.8%[46]
第9話 12月07日 弓神適当絶体絶命 池上純哉 加藤裕将 6.9%[47]
最終話 12月14日 3か月ありがとう 池上純哉
倉光泰子
西谷弘 6.6%[48]
平均視聴率6.5%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

受賞[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 刑事ゆがみ:「弁護士のくず」作者が“リアル警察ドラマ”新連載へ”. MANTANWEB(まんたんウェブ. 毎日新聞社 (2016年4月20日). 2017年8月4日閲覧。
  2. ^ マンガ新連載:「刑事ゆがみ」 「弁護士のくず」作者の意欲作 真の正義とは何かに迫る”. MANTANWEB(まんたんウェブ). 毎日新聞社 (2016年5月2日). 2017年8月4日閲覧。
  3. ^ a b c d 井浦秀夫「刑事ゆがみ」が実写ドラマ化、浅野忠信×神木隆之介がバディに”. コミックナタリー. ナタリー (2017年7月31日). 2017年8月4日閲覧。
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フジテレビ 木曜劇場
前番組 番組名 次番組
セシルのもくろみ
(2017年7月13日 - 9月7日)
刑事ゆがみ
(2017年10月12日 - 12月14日)
隣の家族は青く見える
(2018年1月18日 - 3月22日)