列島リレーニュース

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列島リレーニュース』(れっとうリレーニュース)は、NHK地方拠点局を結んで放送するニュースコーナーの総称。

概要[編集]

札幌北海道)、仙台東北)、東京関東甲信越)、名古屋東海北陸)、大阪近畿)、広島中国)、松山四国)、福岡九州沖縄)の8放送局が、地方拠点局としてそれぞれ担当地域のニュースを放送する。

ラジオ放送[編集]

ラジオ第1放送では、平日のみ、1日1回放送されている。NHKの各地方拠点局のアナウンサーまたはキャスターが出演し、その日の地域のニュース・話題を1、2項目取り上げている。2004年度からは放送時間が短縮され、項目数はほぼ1つに限られた。

年度上半期の4〜9月は九州・沖縄から北上して北海道が最後。逆に下半期の10月〜3月は北海道から南下して九州・沖縄が最後となっている[1]

放送時間[編集]

  • 平日 13:30頃 - 13:43頃 「列島リレーニュース」(「ごごラジ!」内。ただし、同番組が休止の場合は同様に休止。また、祝日に放送する場合はこのコーナーのみ休止。そのほか、2010年12月24日、27日、28日も年末の特集番組「列島この1年」の放送の関係で14時台に放送される「歌の散歩道」が13時台に移るため休止。また、2018年9月10日から当面の間NHK札幌放送局北海道胆振東部地震の関連情報を伝えるため休止。)「ふるさとラジオ」が始まる以前の列島リレーニュースではニュースデスクが担当していたが、「ふるさとラジオ」が始まってから他の列島リレーニュースと同様、アナウンサーの担当となった。

以前は朝・昼の放送(郷土の話題を含む)は東京からの導入部→基点局(上半期は福岡、下半期は札幌 郷土の話題はこの限りではない)から順にその地域のニュースを伝えた後、その局のアナウンサーが「次は○○(次の基幹局)です」として直接リレーしていたが、現在は全時間とも東京からの導入部→各基幹局ごとの地域のニュースを伝え→「○○でした」と締めたあと一旦東京にマイクを戻して次の基幹局を呼び出すという形になっている[2]

過去には朝及び夜の時間帯にも放送されていた。平日・土曜日は祝日を含め「ラジオあさいちばん」の8:13頃-8:26頃に放送されていたが、土曜日の「土曜あさいちばん」が2011年4月から、平日も2012年4月から、8時まで(全国パートは7:40まで)となったために放送が終了となった。また日曜7時台に「リレーニュース郷土の話題」が放送されていた。番組は1958年4月の開始以来、2009年3月まで51年間続いた長寿番組であり、BGMも番組開始以来最後まで変わらなかった。他の列島リレーニュースとは違い、基幹局以外の放送局もリレーする形態をとっていた。2009年4月からは他の曜日と同様「列島リレーニュース」として放送し、基幹局以外の放送局のリレーは無くなった。BGMはラジオあさいちばんと共通だったが、これも2011年4月の編成で終了となり、これにより、土日の「列島リレーニュース」の放送は完全に終了、朝の放送も「すっぴん!」放送開始に伴い2012年3月で、また夜の放送は2017年4月3日より新番組「きこえタマゴ!」放送開始に伴い2017年3月30日をもって完全に終了した。

なお「ラジオ深夜便」でも0:50頃(2012年度から土曜・日曜の深夜は1:50頃)に「列島きょうの動き」というコーナーがあり、その日の主に夜が明けてからの予定を担当アンカーが紹介する(以前は1年を通して北から南の順番だったが、2005年4月から一部を除き上半期は南から、下半期は北から放送)。また、以前は国際放送のNHKワールド・ラジオ日本でも「TOKYO発 きょうの日本」の枠内でふるさとニュースとして放送していた。

テレビ放送[編集]

テレビでは総合テレビでたびたび放送されている。「イブニングネットワーク」で放送された「列島リレー」が有名。2017年3月31日まではBS1で放送されていた。

BS1「BS列島ニュース」[編集]

  • 平日 13:00 - 13:49
※祝日・オリンピック期間中は休止、また大リーグなどのスポーツ中継などにより休止の場合あり。また、緊急・重大ニュースで総合テレビの正午のNHKニュースが12:45まで時間延長した場合(編集作業が本番開始まで間に合わないため)も休止される。
  • 正午の「NHKニュース」ローカルパートの再送信(一部割愛がある)。また基幹局以外の地方局のニュースを、週ごとに1局放送する。
  • 2007年4月2日のタイトル改題後は、従来の内容に加え、日によっては更に地方局で放送されたレポートも放送されるようになった。
  • 2017年4月の改編により、3月31日をもって終了。

その他[編集]

  • 基幹局(除く東京(首都圏))では総合テレビで12時15分(場合により2分から7分の遅延あり)から放送されるローカルニュース(=主に 2018年度は、主に松山、名古屋、札幌)のキャスターが、ラジオ第一「ごごラジ!」内の列島リレーニュースのキャスターを担当している場合がある。また、夕方のニュースのキャスターが昼の列島リレーニュースのキャスターを担当している場合がある。(=主に福岡)
  • なお、通常ローカル編成では広域放送を行っている(東京(首都圏)・名古屋・大阪)各局を除き都道府県名は表示しない(言わない)が、仙台局・福岡局のニュースでは“宮城(県)”・“福岡(県)”を表示して(言って)いる。
  • 東日本大震災発生以降、半年の間は列島リレーニュースの伝える順番が変更され、震災関連ニュースを伝える仙台局を1番最初に放送し、下半期は仙台・札幌・東京・名古屋・大阪・広島・松山・福岡の順。上半期(2011年3月28日 - )は仙台・福岡・松山・広島・大阪・名古屋・東京・札幌の順で伝えていた。2011年下半期から通常の順番の体制に戻った。

テレビで放送された過去の同形態の番組[編集]

8つの基幹局全てからニュースを放送することは少なく、たいていどこかが放送されない。これとは別に、2,3の放送局からのリポートを放送。
主旨としては「ぐるっとニュース」に同じ。

脚注[編集]

  1. ^ 秋山千鶴 (2012年7月25日). “リレーに注目”. R1 blog. NHK. 2012年7月28日閲覧。
  2. ^ 通常は「次は(最初は「始めに」、最後は「おしまいに」のセリフに変わる)○○地方のニュース○○からです。(アナウンサー名)こんばんは」だが、同性アナウンサーが2人出る場合は「次は○○地方のニュース○○から○○アナウンサー、こんばんは」に変わる(実際に2016年7月25日放送分で福岡局浅野達朗、名古屋局浅野正紀が出演している)。