劇団、本谷有希子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索

劇団、本谷有希子(げきだん もとやゆきこ)は、日本の劇団。主宰は本谷有希子

『劇団』という名前は付いているものの、特定の所属俳優を一切持たず、公演によって出演者が変動するため、活動形態としてはプロデュースユニットに近い。

基本的に、脚本・演出は本谷有希子が手がける。

略歴[編集]

  • 2000年 - 活動開始。第1回公演『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』を行う。
  • 2002年 - 第15回パルテノン多摩小劇場フェスティバル参加。
  • 2006年 - 『劇団、本谷有希子(アウェー)』として、初めての番外公演。
  • 2007年 - 前年に公演した 第11回公演 『遭難、』で主宰の本谷有希子は、第10回鶴屋南北戯曲賞を最年少で受賞。

劇団名の由来[編集]

過去に出演した番組で、主宰の本谷は 「劇団の名前を付けるとき、自分のセンスを信じられなかった。今、よいと思ってもセンスが変わってダサい事になるのは嫌だなと。そこで、親からもらった名前をつけました。普遍という意味で。 センスが問われて、「そういう名前をつけるんだぁ、君は。」とか思われるのがすごい勝負だと思った。」 と述べている[1]

公演[編集]

  • 第1回公演 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 プロト・シアター(2000年9月2日-3日)
  • 第2回公演 『死ぬ気ね』 ジェルスホール(2001年4月6日-8日)
  • 第3回公演 『ファイナルファンタジー』 THEATER BRATS(2001年10月5日-9日)
  • 第4回公演 『反感の嵐』 武蔵野芸能劇場(2002年4月19日-22日)、パルテノン多摩(4月24日、多摩バージョンでの公演)
  • 第5回公演 『フィクショニア』 中野ウエストエンドスタジオ(2002年9月20日-23日)
  • 第6回公演 『家族解散』 新宿タイニイアリス(2003年5月9日-13日)
  • 第7回公演 『石川県伍参市』 しもきた空間リバティ(2003年10月9日-13日)
  • 第8回公演 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 青山円形劇場(2004年11月10日-14日)
  • 第9回公演 『乱暴と待機』 新宿シアターモリエール(2005年4月8日-17日)
  • 第10回公演 『無理矢理』 吉祥寺シアター(2005年12月3日-12日)
  • 番外公演 『密室彼女』 下北沢ザ・スズナリ(2006年5月3日-9日)
    • 原案:乙一
    • 『劇団、本谷有希子(アウェー)』名義。
  • 第11回公演 『遭難、』 青山円形劇場(2006年10月12日-19日)
    • 本公演で主宰・作演出を担当する本谷有希子は、第10回鶴屋南北戯曲賞を最年少で受賞した。
    • また、本公演の戯曲は第21回三島由紀夫賞(2008年)候補となった。
  • 第12回公演『ファイナルファンタジックスーパーノーフラット』 吉祥寺シアター(2007年6月4日-24日)
    • 第3回公演『ファイナルファンタジー』のリメイク。
  • 第13回公演『偏路』 紀伊國屋ホール(2007年12月14日-12月23日)
  • パルコ・プロデュース公演『幸せ最高ありがとうマジで!』 PARCO劇場(2008年10月21日-11月9日)、倉敷市芸文館ホール(2008年11月19日)、シアター・ドラマシティ(2008年11月21日-22日)
    • 本公演で主宰・作演出を担当する本谷有希子は、第53回岸田國士戯曲賞を受賞した。
  • 第14回公演『来来来来来』 本多劇場(2009年7月31日-8月16日)他、地方公演有
  • 第15回公演『甘え』 青山円形劇場(2010年5月10日-6月6日)
  • パルコ・プロデュース『クレイジーハニー』 PARCO劇場(2011年8月5日-8月28日)、北國新聞赤羽ホール(2011年9月3日-4日)、ももちパレス 福岡県立ももち文化センター 大ホール(2011年9月6日-7日)
  • 第16回公演『遭難、』 東京芸術劇場(2012年10月2日-23日)、まつもと市民芸術館(2012年10月27日)、ABCホール(2012年11月2日)、北九州芸術劇場 中劇場(2012年11月6日)
    • 第11回公演 『遭難、』の再演。

過去の主な出演俳優[編集]

特に吉本菜穂子は、第7回公演以降の全ての公演に出演している。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ トップランナー(NHK教育、初回放送2007年5月12日)