加藤結李愛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 加藤結李愛 女流初段
名前 加藤結李愛
生年月日 (2003-02-15) 2003年2月15日(16歳)
プロ入り年月日 2018年7月7日(15歳)
棋士番号 65
出身地 宮城県仙台市
師匠 石田和雄九段
段位 女流初段
戦績
2019年8月26日現在
テンプレートを表示

加藤 結李愛(かとう ゆりあ、2003年2月15日[1] - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士女流棋士番号は65[1]宮城県仙台市出身[1]石田和雄九段門下[1]東北高等学校在学中(2018年4月 - )[1]

棋歴[編集]

女流棋士になるまで[編集]

小学2年生の時、将棋日本シリーズと同時開催の「テーブルマークこども大会」参加賞の駒形消しゴムが欲しくなり、兄に教わって将棋を始めた[1]

2016年4月、関東研修会にD1で入会[1]。2017年9月、関東研修会の例会で6連勝してC1に昇級し、女流3級となる権利を得た[1]。その後、女流棋士資格申請を行い、2018年4月1日付で関東所属の女流棋士3級となった[1][2]。これより2年以内に女流2級に昇級すると正式に女流棋士と認定される。

2018年7月7日、第12期マイナビ女子オープン一斉予選決勝で水町みゆを破って本戦出場を決め、「マイナビ女子オープン本戦入り(女流1級への昇級条件)」とし、昇級規定「『女流棋士昇段級規定』の女流1級に該当した場合」を満たして、同日付で女流2級に昇級し、正式な女流棋士となり、女流棋士番号65を付与された[3][4]

石田和雄九段門下には、一番弟子の勝又清和、初代叡王[5][6]となった高見泰地をはじめとする多数の棋士がいるが、女流棋士は加藤が初である[7]

女流棋士として[編集]

2019年6月13日、第27期大山名人杯倉敷藤花戦香川愛生に勝利して「倉敷藤花戦ベスト8」の規定を満たし、女流1級に昇級した[8]

同年8月25日、同じく第27期大山名人杯倉敷藤花戦で井道千尋に勝利して「倉敷藤花戦ベスト4」の規定を満たし、女流初段に昇段した[9]

棋風[編集]

居飛車党[1]

人物[編集]

  • 趣味は音楽鑑賞、フラッシュ暗算[1]
  • 好きな食べ物はグラタン[10]
  • 2018年6月現在、連続テレビ小説を熱心に観ている[10]
  • 2018年6月に東北高等学校公式サイトに掲載されたインタビューで、できれば1年以内に女流2級に昇級して正式な女流棋士になりたい、と抱負を述べた[10]。その1か月後に女流2級昇級を達成した[11]
  • 加藤は先天性の筋疾患を有している[12]。これを考慮した日本将棋連盟は、2019年9月4日、東京・将棋会館および関西将棋会館における加藤の今後の対局を、テーブルと椅子で行うことを発表した[12]

昇段・昇級履歴[編集]

  • 2016年4月 関東研修会入会(D1)
  • 2017年9月 関東研修会C1昇級
  • 2018年4月1日 女流3級
  • 2018年7月7日 女流2級(マイナビ女子オープン本戦入り - 『女流棋士昇段級規定』の女流1級に該当した場合)
  • 2019年6月13日 女流1級(倉敷藤花戦ベスト8)
  • 2019年8月25日 女流初段(倉敷藤花戦ベスト4)

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 加藤結李愛研修会員が女流棋士3級に”. 日本将棋連盟 (2018年3月30日). 2018年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月30日閲覧。
  2. ^ “こまおと:加藤結李愛研修会員(15)が昨年9月の研修会で…” (日本語). 毎日新聞. (2018年4月8日). オリジナルの2018年4月7日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180407201832/https://mainichi.jp/articles/20180408/ddm/035/040/175000c 2018年4月7日閲覧。 
  3. ^ 予選決勝 終局(4)- 第12期 予選一斉対局” (日本語). マイナビ女子オープン中継ブログ. マイナビ出版. 2018年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月7日閲覧。
  4. ^ 加藤結李愛女流3級が女流2級に”. 日本将棋連盟 (2018年7月9日). 2018年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月9日閲覧。
  5. ^ 高見泰地叡王誕生! ニュースターの奨励会以前と、師匠・石田和雄九段の話” (日本語). 将棋情報局. マイナビ出版. 2018年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月8日閲覧。
  6. ^ 初代叡王に高見六段、4連勝で初のタイトル獲得 七段に昇段 - スポニチ Sponichi Annex 芸能」『スポーツニッポン』、2018年5月27日。2018年7月8日閲覧。, オリジナルの2018-7-8時点によるアーカイブ。
  7. ^ “石田和雄九段、弟子の高見泰地六段にエール…「王手放置」の反則負けも語る” (日本語). スポーツ報知. (2018年4月23日). オリジナルの2018年7月8日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180708072115/https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180422-OHT1T50340.html 2018年7月8日閲覧。 
  8. ^ 加藤結李愛女流2級が女流1級に昇段” (日本語). 日本将棋連盟 (2019年6月13日). 2019年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月13日閲覧。
  9. ^ 加藤結李愛女流1級が女流初段に昇段|将棋ニュース” (日本語). 日本将棋連盟. 2019年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月27日閲覧。
  10. ^ a b c 魅力発見!Vol.2 - めざせ!プロ女流棋士!加藤結李愛さん(文教コース1年)” (日本語). 東北高等学校公式サイト. 2018年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月8日閲覧。
  11. ^ 加藤 結李愛さん、女流プロ棋士に仲間入り!”. 東北高等学校公式サイト (2018年7月10日). 2019年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月10日閲覧。
  12. ^ a b 加藤結李愛女流に関するお知らせ”. 日本将棋連盟 (2019年9月4日). 2019年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月4日閲覧。
  13. ^ a b 小高佐季子 (2019年2月24日). “東竜門〜関東若手棋士〜(@wakate_shogi)のツィート” (日本語). Twitter. 2019年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月24日閲覧。