労働党 (イスラエル)

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イスラエルの旗 イスラエル政党
労働党
מפלגת העבודה הישראלית
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ロゴ
党首 アミール・ペレツ
成立年月日 1968年1月[1]
前身政党 マパイ[1][2][3]
アフト・ハアボダ英語版[1][3]
イスラエル労働者リスト英語版[1][3]
クネセト
6 / 120   (5%)
(2019年4月9日)
政治的思想・立場 社会民主主義[2][3][4]
労働シオニズム[3]
公式サイト מפלגת העבודה
国際組織 Progressive Alliance[5]
社会主義インターナショナル[6]
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イスラエル労働党(イスラエルろうどうとう、ヘブライ語: מפלגת העבודה הישראלית‎, ラテン文字転写: Mifleget ha-ʿAvoda ha-Yisraʾelit[4])は、イスラエル政党[1]党首アミール・ペレツ英語版(第18代)。

概要[編集]

20世紀初頭からパレスチナへのユダヤ人入植を先導してきた政治勢力である労働シオニズム社会主義シオニズム)の流れをくみ、建国後も長きにわたり与党として社会を主導してきた、イスラエル建国エスタブリッシュメント政党。パレスチナとの融和・共存を掲げる中道左派。新政党カディマ結成前は右派リクードと並ぶ、イスラエルの二大政党の一つ。同党の首相経験者は国防相を兼任する慣習がある。軍部の出身者が多く、エフード・バラック元党首は元参謀総長である。シモン・ペレス元首相など3人の議員が労働党を離党してカディーマへ移った。

現在、ベンヤミン・ネタニヤフ(リクード)政権連立与党である。イツハーク・ラビン元首相が陣頭指揮を執った1992年の総選挙では驚異の44議席を獲得するものの、ラビンが1995年暗殺されて以来、同党は衰退の一途をたどっており、1996年の総選挙では34議席に減少、1999年には政権を奪回するものの26議席に減少、2003年には議席を更に下回り19に、2006年でも横ばいの19議席となった。2009年2月に実施された総選挙では、世論調査などから議席を一桁にまで減少させると見られていたが、2008年12月27日からのガザ侵攻で支持を伸ばし、13議席を獲得して議会第四党となった。同年選挙後、首相に指名されたネタニヤフと政策合意を交わし、党員投票の結果、賛成680対、反対507で執行部側が勝利したことにより同政権への参画を決定[7]

しかしながら政権への参画は、右派との強調を良しとしない党内の急進左派との間に軋轢を生む。党首のバラックは国防相として留任するものの左派との対立はその間に先鋭化し、2011年1月、ネタニヤフ政権との協調を優先するバラックやマタン・ヴィルナイ副国防相ら5人は同党を集団離党し、新党「独立 英語ヘブライ語」の結党に踏み切る[8]

2013年1月22日クネセト総選挙では「独立」の分裂でひと桁にまで減らしていた議席を15まで回復したが、選挙後はネタニヤフ政権に加わらず、最大野党となった。

政策[編集]

労働党は、建国以来長らく政権を担ってきた。その中で、キブツなどを重視した社会主義的政策が労働党の中核でもあった。ところが、前述のとおり21世紀を迎えて以降は右派と協調することも多くなり、その中で右派政権の新自由主義政策を追認することもあった。ただ、ヤヒモビッチが党首になってからは、イスラエル国内で急速に増加しているワーキングプアについて警告するなどしており、今後、再び左派政党としての存在感を高められるかどうかが焦点となっている。

党首[編集]

太字首相経験者

党首(מנהיגים 在任期間
1 Portrait of prime minister Levy Eshkol. August 1963. D699-070.jpg レヴィ・エシュコルלֵוִי אֶשְׁכּוֹל 1968年 – 1969年
2 Golda Meir 03265u.jpg ゴルダ・メイアגולדה מאיר 1969年 – 1974年
3 Flickr - Israel Defense Forces - Life of Lt. Gen. Yitzhak Rabin, 7th IDF Chief of Staff in photos (11).jpg イツハク・ラビンיצחק רבין 1974年 – 1977年
4 Shimon Peres 2005.jpg シモン・ペレスשמעון פרס 1977年 – 1992年
5 Flickr - Israel Defense Forces - Life of Lt. Gen. Yitzhak Rabin, 7th IDF Chief of Staff in photos (11).jpg イツハク・ラビンיצחק רבין 1992年 – 1995年
6 Shimon Peres 2005.jpg シモン・ペレスשמעון פרס 1995年 – 1997年
7 Ehud Barak official.jpg エフード・バラックאהוד ברק 1997年 – 2001年
8 Fuad.jpg ベンジャミン・ベン=エリエゼル英語版بنيامين بن إليعازر‎, בנימין בןאליעזר 2001年 – 2002年
9 Mitzna.jpg アムラン・ミツナ英語版עמרם מצנע 2002年 – 2003年
10 Shimon Peres 2005.jpg シモン・ペレスשמעון פרס 2003年 – 2005年
11 Defense.gov photo essay 070419-D-7203T-008 (cropped).jpg アミール・ペレツ英語版עמיר פרץ 2005年 – 2007年
12 Ehud Barak official.jpg エフード・バラックאהוד ברק 2007年 – 2011年
13 שלי.jpg シェリー・ヤヒモビッチשלי יחימוביץ׳‎ 2011年 – 2013年
14 Isaac Herzog 2014.jpg イツハク・ヘルツォークיצחק הרצוג 2013年 – 2017年
15 Avi Gabay 2017.jpg アビ・ガベイ英語版אברהם (אבי) גבאי 2017年 – 2019年
16 Defense.gov photo essay 070419-D-7203T-008 (cropped).jpg アミール・ペレツ(עמיר פרץ 2019年 – (現職)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e イスラエル労働党 イスラエルろうどうとう Israel Labour Party”. コトバンク. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. 2019年9月22日閲覧。
  2. ^ a b イスラエル労働党【イスラエルろうどうとう】”. コトバンク. 百科事典マイペディア. 2019年9月22日閲覧。
  3. ^ a b c d e Labor Party - parties” (英語). The Israel Democracy Institute. Israel Democracy Institute. 2019年9月22日閲覧。
  4. ^ a b The Editors of Encyclopaedia Britannica. “Israel Labour Party Elections, History, & Facts” (英語). britannica.com. ブリタニカ百科事典. Encyclopædia Britannica, Inc.. 2019年9月22日閲覧。
  5. ^ Parties & Organisations”. progressive-alliance.info. Progressive Alliance. 2019年9月22日閲覧。
  6. ^ Socialist International - Progressive Politics For A Fairer World”. socialistinternational.org. 社会主義インターナショナル. 2013年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月22日閲覧。
  7. ^ Labour backs Netanyahu coalitionBBC・NEWS,2009年3月24日
  8. ^ Barak: New faction to be 'centralist, Zionist, democratic'JERUSALEM・POST,2011年1月17日