北海道医療大学駅

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北海道医療大学駅
JR Sassho-Line Hokkaido-Iryodaigaku Station East Exit (West side).jpg
東口西側(2020年5月)
ほっかいどういりょうだいがく
Hokkaidō-Iryōdaigaku
G13 石狩当別 (3.0km)
所在地 北海道石狩郡当別町字金沢
駅番号 G14
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 札沼線(学園都市線)
キロ程 28.9km(桑園起点)
電報略号 イリ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,700人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1981年昭和56年)12月1日[新聞 1]
備考 無人駅
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北海道医療大学駅
Hokkaido Iryōdaigaku-eki03.JPG
1番線から石狩金沢方面を望む(2013年5月)
ほっかいどういりょうだいがく
Hokkaidō-Iryōdaigaku
(2.2km) 石狩金沢
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 札沼線(学園都市線)
電報略号 イリ
開業年月日 1981年昭和56年)12月1日[新聞 1]
廃止年月日 2020年令和2年)5月7日[報道 1]
備考 路線廃止による。
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北海道医療大学駅(ほっかいどういりょうだいがくえき)は、北海道石狩郡当別町字金沢にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)のである。駅番号はG14電報略号イリ

2020年令和2年)5月7日に当駅から新十津川駅の区間が廃止(列車の最終運行は2020年(令和2年)4月17日)され[報道 2]、札沼線の終着駅となった。

概要[編集]

北海道医療大学当別キャンパスへの最寄駅。Kitaca対応駅である。簡易券売機、簡易自動改札機設置。

当路線が新十津川駅まで営業していた時期は、当駅が交流電化区間の終点であり、以北は非電化のままとなっていた[注釈 1]。また、当駅以北では駅番号が設定されておらず、列車本数も激減する、Kitaca(交通系ICカード)が利用できない、列車は1両・2両のワンマン運転となる、など、同じ路線ながら輸送実態は大きく異なっていた。車掌乗務区間も基本的に当駅までであり、新十津川駅方面へ直通する列車は、隣の石狩当別駅からワンマン運転となっていた。

歴史[編集]

北海道医療大学の前身、東日本学園大学による請願によって開設された[1]

年表[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム2面2線を持つ地上駅だが、双方のホームを連絡通路で結んでおり、2番線は頭端式ホームの形状をなしている。

どちらのホームも電化され、6両編成の発着に対応する。非電化区間廃止前は、1番線の線路のみ新十津川方面に繋がっており、当駅を跨る列車の発着に使用されていた。

石狩当別駅管理の無人駅。簡易自動券売機簡易Kitaca改札機設置。かつては駅舎が存在したが撤去された。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1・2 札沼線(学園都市線) 石狩当別札幌方面

利用状況[編集]

  • JR北海道によると、乗車人員(特定の平日の調査日)平均は以下のとおりである。
調査対象の5年間 5年間の各調査日における
平均乗車人員 (人)
出典
2012 - 2016年(平成24 - 28年) 2,033.0 [報道 11]
2013 - 2017年(平成25 - 29年) 2,171.4 [報道 12]
2014 - 2018年(平成26 - 30年) 2,283.8 [報道 13]
2015 - 2019年(平成27 - 令和元年) 2,369.4 [報道 14]
  • 国土交通省による「当別町地域公共交通総合連携計画」によると近年の推移は下表のとおり。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999年(平成11年)[6] 996
2000年(平成12年)[6] 1,026
2001年(平成13年)[6] 951
2002年(平成14年)[6] 1,117
2003年(平成15年)[6] 1,151
2004年(平成16年)[6] 1,337
2014年(平成26年)[7] 1,700

駅周辺[編集]

周辺には、大学のほかには民家および田畑が見られる。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
札沼線(学園都市線)
石狩当別駅 (G13) - 北海道医療大学駅 (G14)

かつて存在した路線[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
札沼線(廃止区間)
北海道医療大学駅 (G14) - 石狩金沢駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 架線は当駅に設置された車止めまで張られている。
  2. ^ 分岐器真下のピットに遠赤外線ヒーターを設置し、車両から落下する氷塊を溶かすことで、不転換を防止するもの。
  3. ^ 当初、同年4月3日の発表では、定期列車の最終運行は同年5月6日を予定しており、その後、同月15日の発表で4月24日へ変更されていた。

出典[編集]

  1. ^ 鶴 通孝「学園都市線の新しい夏 電化と輸送改善で変貌する札沼線」『鉄道ジャーナル』第46巻第8号(通巻550号)、鉄道ジャーナル社、2012年8月、 pp.40-49。
  2. ^ a b 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、25頁。
  3. ^ a b 杉山茂「電化目前の学園都市線と専用気動車のこと」『鉄道ファン』第615号、交友社、2012年7月、 27頁。
  4. ^ 太田幸夫『北の保線 線路を守れ、氷点下40度のしばれに挑む』交通新聞社、2011年8月15日、121-122頁。ISBN 978-4-330-23211-9。
  5. ^ 『JRガゼット』2009年10月号、交通新聞社
  6. ^ a b c d e f 当別町地域公共交通総合連携計画 (PDF)”. 国土交通省. p. 8 (2008年3月). 2010年3月閲覧。
  7. ^ [1]
  8. ^ 当別ふれあいバス 全体路線図”. 当別町. 2020年5月26日閲覧。
  9. ^ 月形当別線 バス路線図”. 当別町公式ホームページ. 2020年5月26日閲覧。

報道発表資料[編集]

  1. ^ a b “札沼線(北海道医療大学・新十津川間)の鉄道事業廃止届の提出について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2018年12月21日), オリジナルの2018年12月24日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20181224030823/http://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20181221_KO_Sassyoline.pdf 2018年12月24日閲覧。 
  2. ^ a b “札沼線(北海道医療大学・新十津川間)最終運行について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2020年4月16日), オリジナルの2020年4月16日時点におけるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20200416121422/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200416_KO_Sassyouline.pdf 2020年4月16日閲覧。 
  3. ^ a b “札沼線(学園都市線)の電化について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2009年9月9日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2009/090909-2.pdf 2009年9月14日閲覧。 
  4. ^ a b “札沼線(学園都市線)の電化開業時期について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2011年10月13日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/111013-3.pdf 2011年10月17日閲覧。 
  5. ^ “駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2007年9月12日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf 2014年9月6日閲覧。 
  6. ^ “Kitacaサービス開始日決定について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2008年9月10日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2008/080910-1.pdf 2015年1月10日閲覧。 
  7. ^ “学園都市線電化開業に伴う電車の投入(第一次)について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2012年3月14日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2012/120314-1.pdf 2014年7月21日閲覧。 
  8. ^ “平成24年10月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2012年8月3日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2012/120803-1.pdf 2012年8月17日閲覧。 
  9. ^ “札沼線 石狩当別~新十津川間の運転計画について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2020年4月3日), https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200403_KO_TimetableOfSASHOLineForlastRun.pdf 2020年4月17日閲覧。 
  10. ^ “札沼線(北海道医療大学・新十津川)最終運行について)” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2020年4月15日), https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200415_KO_SassyouLine.pdf 2020年4月17日閲覧。 
  11. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (北海道旅客鉄道株式会社), (2017年12月8日), オリジナルの2017年12月31日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20171231094658/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/01.pdf 2017年12月31日閲覧。 
  12. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (北海道旅客鉄道株式会社), (2018年7月2日), オリジナルの2017年12月31日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180704114928/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/01.pdf 2018年7月4日閲覧。 
  13. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間) (PDF)”. 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  14. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間) (PDF)”. 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人未満の線区(「赤色」「茶色」5線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月4日閲覧。

新聞記事[編集]

  1. ^ a b c “大学前駅が誕生 国鉄札沼線”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1981年12月1日)
  2. ^ “JR北海道 12月1日ダイヤ改正 学園都市線の増強など”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1995年10月27日) 
  3. ^ “札沼線・北海道医療大学―新十津川 20年5月7日に廃止”. 北海道新聞. (2018年12月8日). オリジナルの2018年12月17日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/qEpUj 2018年12月8日閲覧。 
  4. ^ “札沼線廃止、21日にも届け出 JR、沿線4町と覚書調印”. 北海道新聞. (2018年12月21日). オリジナルの2018年12月23日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/4BNpa 2018年12月23日閲覧。 
  5. ^ “JR札沼線、北海道医療大学-新十津川間が廃止へ 2020年5月、地元と合意”. 毎日新聞. (2018年12月20日). オリジナルの2018年12月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181223073106/https://mainichi.jp/articles/20181220/k00/00m/040/147000c 2018年12月23日閲覧。 

関連項目[編集]