北海道第12区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
日本の旗北海道第12区
衆議院小選挙区 北海道2.svg
衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 北見市網走市紋別市稚内市宗谷総合振興局管内、オホーツク総合振興局管内
(2017年7月16日現在)
比例区 北海道ブロック
設置年 1994年2002年2017年区割変更)
選出議員 武部新
有権者数 294,215人
1.25 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2019年9月登録日)
テンプレートを表示

北海道第12区(ほっかいどうだい12く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

北海道の面積の約6分の1を占めており、衆議院選挙では日本一広大な選挙区(14,740.93km2岩手県と同じくらい)である。そのため第45回衆議院議員総選挙が間近に迫った、2009年平成21年)6月に自由民主党の現職・武部勤が「うちの海岸線は640km」と、残り少ない時間での選挙活動にぼやいた[1]

2002年(平成14年)の区割の変更では、旧北海道第7区のうち宗谷支庁管内が移管された。2017年(平成29年)には、幌延町10区から本区へ移行された。

歴史[編集]

自民党幹事長などを務めた武部勤の地盤だった選挙区である。第43回から45回は武部VS松木謙公の構図となっており、いずれも敗れたほうが比例で復活した。46回は武部が引退し息子の新を立て、松木が新党大地へ移籍と状況が変化した中で、新が初当選した。松木はこの選挙区に国替えして初めて比例復活もならず落選した。

第47回は松木が維新の党へ移籍して北海道2区に国替えしたため、武部と民主党新人との戦いになったが、武部が圧勝した。第48回は前回民主党で出た新人が希望の党へ移籍したが武部が再び圧勝した。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年平成8年) 武部勤 自由民主党
第42回衆議院議員総選挙 2000年(平成12年)
第43回衆議院議員総選挙 2003年(平成15年)
第44回衆議院議員総選挙 2005年(平成17年)
第45回衆議院議員総選挙 2009年(平成21年) 松木謙公 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年(平成24年) 武部新 自由民主党
第47回衆議院議員総選挙 2014年(平成26年)
第48回衆議院議員総選挙 2017年(平成29年)

選挙結果[編集]

解散日:2017年(平成29年)9月28日 投票日:2017年(平成29年)10月22日
当日有権者数:301,508人 最終投票率:61.48%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
武部新47自由民主党97,113票
54.1%
――公明党新党大地
水上美華35希望の党58,422票
32.6%
60.2%
菅原誠44日本共産党23,830票
13.3%
24.5%

解散日:2014年(平成26年)11月21日 投票日:2014年(平成26年)12月14日
当日有権者数:304,381人 最終投票率:58.70%(前回比:-1.82ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
武部新44自由民主党92,357票
53.4%
――公明党
水上美華32民主党62,035票
35.9%
67.2%
菅原誠41日本共産党18,451票
10.7%
20.0%

解散日:2012年(平成24年)11月16日 投票日:2012年(平成24年)12月16日 最終投票率:60.52%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
武部新42自由民主党91,208票
50.3%
――公明党
松木謙公53新党大地52,976票
29.2%
58.1%日本未来の党
山崎摩耶65民主党25,501票
14.1%
28.0%国民新党
菅原誠39日本共産党11,532票
6.4%
12.6%

解散日:2009年(平成21年)7月21日 投票日:2009年(平成21年)8月30日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
松木謙公50民主党127,166票
52.4%
――国民新党
比当武部勤68自由民主党112,690票
46.4%
88.6%公明党
笠松長麿56幸福実現党2,763票
1.1%
2.2%

解散日:2005年(平成17年)8月8日 投票日:2005年(平成17年)9月11日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
武部勤64自由民主党124,465票
51.6%
――
比当松木謙公46民主党101,835票
42.2%
81.8%
菅原誠32日本共産党14,882票
6.2%
12.0%

解散日:2003年(平成15年)10月10日 投票日:2003年(平成15年)11月9日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
武部勤62自由民主党118,258票
54.3%
――
比当松木謙公44民主党82,731票
38.0%
70.0%
村口照美67日本共産党16,686票
7.7%
14.1%

解散日:2000年(平成12年)6月2日 投票日:2000年(平成12年)6月25日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
武部勤59自由民主党100,502票
53.2%
――
永井哲男50民主党74,163票
39.3%
73.8%
村口照美64日本共産党14,109票
7.5%
14.0%

解散日:1996年(平成8年)9月27日 投票日:1996年(平成8年)10月20日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
武部勤55自由民主党92,114票
52.0%
――
永井哲男46民主党69,971票
39.5%
76.0%
村口照美60日本共産党14,976票
8.5%
16.3%

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 週刊新潮』 2009年6月18日号(新潮社

関連項目[編集]