千養寺

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千養寺
Senyoji Hondo,Oshu.jpg
黒田助千手観音堂(2018年12月)
所在地 岩手県奥州市水沢区羽田町字門下80
位置 北緯39度7分20秒
東経141度12分34秒
座標: 北緯39度7分20秒 東経141度12分34秒
山号 黒田山
宗派 天台宗
本尊 千手観音
開基 円仁
別称 黒田助千手観音堂
札所等 奥羽三十三観音第19番札所
江刺三十三観音第6番札所
文化財 観音堂(県指定有形文化財)
銅鐘(市指定有形文化財)
カヤ(市指定天然記念物)
法人番号 7400605000034
千養寺の位置(岩手県内)
千養寺
千養寺の位置(日本内)
千養寺
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千養寺(せんようじ)は、岩手県奥州市水沢区にある天台宗の寺院。山号は黒田山。本尊千手観音で、奥羽三十三観音第19番札所、江刺三十三観音第6番札所。「黒田助千手観音」の通称で知られる。

歴史[編集]

円仁(慈覚大師)の開基とされ、円仁自らが彫った千手観音像が安置されている。開帳は35年毎に行われる。現在の本堂は1108年藤原清衡によって再建された。

文化財など[編集]

観音堂[編集]

棟に露盤、伏鉢、宝珠を載せる。正面中央に1間四方の向拝をつけ、同屋根は、本棟から葺き降ろし。1677年延宝5年)の建立と伝えられる。棟札がなく作者及び建立年代は不明だが、建築細部にみられる木鼻類の絵様、台輪端部の繰り形の手法、その他、肘木や内部大瓶束の形状、また延宝7、8年の絵馬の存在からして、寺伝にほぼ相違ないと推定される。1993年平成5年)9月7日、県から有形文化財に指定された[1]

銅鐘[編集]

  • 直径63.5cm、周囲186cm、高さ115cm、量目約109kg。銘から1795年寛政7年)製で、田茂山鋳物を中興した及川氏の作品。第二次世界大戦に供出されたものの戻された。1957年昭和32年)3月30日、水沢市(当時)から有形文化財に指定された[2]

カヤ[編集]

  • カヤの自生は南東北が北限とされており、当木が「北限のカヤ」とされている。銅鐘指定と同日に水沢市から天然記念物に指定された[3]

現地情報[編集]

所在地[編集]

  • 岩手県奥州市水沢区羽田町字門下80

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 千養寺観音堂”. いわての文化情報大辞典. 2019年1月18日閲覧。
  2. ^ 銅鐘”. 奥州市. 2019年1月18日閲覧。
  3. ^ 千養寺のカヤ”. 奥州市. 2019年1月18日閲覧。

関連項目[編集]