南流山駅

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南流山駅
Minami Nagareyama Station South Exit 01.jpg
南口・A1出入口(2021年7月13日
みなみながれやま
Minami-Nagareyama
所在地 千葉県流山市南流山
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
首都圏新都市鉄道駅詳細
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北口(2021年7月13日)
TX A2出入口(2021年7月13日)
TX A3出入口(2021年7月13日)

南流山駅(みなみながれやまえき)は、千葉県流山市南流山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・首都圏新都市鉄道である。

乗り入れ路線[編集]

旅客線はJR東日本の武蔵野線と首都圏新都市鉄道のつくばエクスプレスの2路線が乗り入れ、相互間の接続駅となっている。武蔵野線の駅には「JM 16」、つくばエクスプレスの駅には「TX10」の駅番号が与えられている。

上記のほか、JR東日本の駅からは常磐線北小金駅までの武蔵野線支線(北小金支線)、および常磐線馬橋駅までの武蔵野線支線(馬橋支線)が分岐している。両支線とも基本的に貨物列車専用であるが、臨時団体旅客列車などや、 北小金方面は京葉線東京駅 - 常磐線日立駅間を運行する臨時旅客急行「わくわく舞浜・東京」などの運行経路に利用されることがある[1]。ただし、このような臨時列車に乗車する場合でも運賃・料金は新松戸駅経由の扱いとなる。

歴史[編集]

当駅付近の空中写真(1974年撮影の国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成、開業1年後の様子)。同駅周辺には特に建物はなく、古くからの集落である鰭ヶ崎駅付近(右上)の方が建物が多い。
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当駅付近の空中写真1974年撮影の国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成、開業1年後の様子)。同駅周辺には特に建物はなく、古くからの集落である鰭ヶ崎駅付近(右上)の方が建物が多い。

年表[編集]

駅名の由来[編集]

すでに流山駅が存在し、流山市の南部に位置することから「南流山」と付けられたとされている。

駅構造[編集]

JR東日本[編集]

JR 南流山駅
JR Minami-Nagareyama Station building 2021.jpg
南口(2021年7月13日
みなみながれやま
Minami-Nagareyama
所在地 千葉県流山市南流山一丁目25
北緯35度50分16.9秒 東経139度54分14秒 / 北緯35.838028度 東経139.90389度 / 35.838028; 139.90389 (JR 南流山駅)座標: 北緯35度50分16.9秒 東経139度54分14秒 / 北緯35.838028度 東経139.90389度 / 35.838028; 139.90389 (JR 南流山駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ミナ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
27,395人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1973年昭和48年)4月1日
乗入路線 3 路線
所属路線 武蔵野線
駅番号 JM16
キロ程 84.2 km(鶴見起点)
府中本町から55.4 km
JM 17 三郷* (2.0 km)
(2.1 km) 新松戸 JM 15
所属路線 武蔵野線貨物支線(北小金支線)
キロ程 0.0** km(JR貨物・南流山起点)
(2.9km) 北小金
所属路線 武蔵野線貨物支線(馬橋支線)
キロ程 0.0** km(JR貨物・南流山起点)
(3.7km) 馬橋
備考 業務委託駅
* この間に大宮支社東京支社境界あり(当駅から新松戸寄りは東京支社管内)
** 両貨物支線はJR東日本が第一種鉄道事業者であるが、同社では営業キロを設定していない。貨物支線を通る旅客列車の運賃は、新松戸経由で計算される。第二種鉄道事業者である日本貨物鉄道(JR貨物)のみ営業キロを設定している。
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相対式ホーム2面2線と中線を有する高架駅である[2][1]JR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅新松戸駅管理)。

みどりの窓口2012年1月21日をもって営業終了し、代わりに指定席券売機で指定券や長距離乗車券類の発売を行っている。自動改札機設置駅であり、駅舎内にはエスカレーター4基、エレベーター2基、多機能トイレが設置されている。付近は年間20mmから60mm程度の地盤沈下がみられるため、建設時に駅本屋の床をスラブ設計とし、必要のある個所では床下配管をスラブに吊ることで沈下防止対策をとっている[3]。当駅南方より武蔵野線の北小金支線と馬橋支線が分岐している。駅カラーは黄緑色。

2012年11月12日駅ナカ(改札内)に「ブックエキスプレス南流山店」が開業[報道 3]したが2020年5月に閉店した。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 JM 武蔵野線 上り 南浦和西国分寺府中本町方面
2 下り 新松戸西船橋東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

発車メロディー[編集]

発車メロディー2011年11月より1番線が「パシフィック」、2番線が「SF22-14」を使用している。なおこの「SF22-14」は、鉄道ファンの間で「松戸テレフォンショッピング」などと呼ばれている。かつては松戸駅6番線でも使用されていたが2018年8月常盤緩行線の発車メロディーが車内スピーカーから流れるようになり廃止された。松戸駅でSF22-14が流れる前は「雲を友としてや四季~愛しき子供たちへ~」という暗い曲が使われていたが、乗客から「通勤途中に毎朝聞くのは嫌だ」と言う苦情があり、2004年8月に取りやめた。そのためこの音源が聞けるのは現在当駅だけであり、一部の人からは「松戸テレフォンショッピング南流山支店」(もしくは本店)と呼ばれることもあり人気の高い発車メロディーの一つである。

配線図[編集]

首都圏新都市鉄道[編集]

首都圏新都市鉄道 南流山駅
TX Minami-Nagareyama Station Main Entrance 2021.jpg
A1出入口(2021年7月13日
みなみながれやま
Minami-Nagareyama
◄TX09 三郷中央 (2.8km)
所在地 千葉県流山市南流山二丁目1
駅番号 TX10
所属事業者 首都圏新都市鉄道
所属路線 つくばエクスプレス
キロ程 22.1 km(秋葉原起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
27,754人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 2005年平成17年)8月24日[新聞 2]
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島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札は1か所で、出入口はA1、A2およびA3の3か所ある。武蔵野線に乗り換える際は改札正面にあるA1出口が便利である。

当駅にはすべての種別の営業列車が停車する。北千住駅 - 守谷駅間の途中駅では唯一の既存駅併設であり、開業時にJRの駅がすでに存在していた。なお、同区間の乗換駅としては他に流山おおたかの森駅があるが、こちらはつくばエクスプレス開業と同時に東武野田線の駅も併せて新設開業している。

混雑緩和と利便性の向上のため2011年6月からホーム延伸工事が行われ[報道 4]2012年9月23日始発から供用開始した。具体的には前後約40m(2両分)ずつホームを延伸し、上下線の列車停止位置をずらすことで混雑緩和を図る。また、エスカレーターの上下方向の運転切り替えや自動改札機2台の移設も行われる[報道 5]

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 Tsukuba Express mark.svg つくばエクスプレス 下り つくば方面[4]
2 上り 秋葉原方面[4]

利用状況[編集]

  • JR東日本 - 2020年度の1日平均乗車人員27,395人で、武蔵野線内26駅中東川口駅に次いで9位である[利用客数 1]。開業当時は利用者2.2万人と予想していた。
  • 首都圏新都市鉄道 - 2020年度の1日平均乗車人員は27,754人である[利用客数 2]。2015年度は流山おおたかの森駅を抜いていたが、再び追い抜かれつくばエクスプレス線内20駅中第4位である。

つくばエクスプレス開業で乗換駅となり、利用客が大幅に増加した駅である。周辺であっても従来利用しなかった地区(流鉄流山線沿線など)の利用者が当駅にシフトする傾向にある。東洋学園大学流山キャンパス(流山市大字鰭ケ崎)からのバスも乗り入れている関係で、大学の講義などがある日は学生の利用も多い。

近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 JR東日本 首都圏
新都市鉄道
出典
1990年(平成02年) 9,465

[* 1]
1991年(平成03年) 10,409 [* 2]
1992年(平成04年) 11,550 [* 3]
1993年(平成05年) 12,180 [* 4]
1994年(平成06年) 12,481 [* 5]
1995年(平成07年) 12,700 [* 6]
1996年(平成08年) 13,038 [* 7]
1997年(平成09年) 12,929 [* 8]
1998年(平成10年) 12,969 [* 9]
1999年(平成11年) 13,058 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 1]13,332 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 2]13,437 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 3]13,442 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 4]13,494 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 5]13,790 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 6]16,698 [備考 1]13,589 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 7]20,944 19,350 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 8]23,235 23,819 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 9]24,843 26,168 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 10]26,165 27,339 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 11]27,153 28,560 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 12]27,958 29,277 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 13]29,013 30,550 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 14]30,399 31,926 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 15]31,024 31,904 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 16]32,220 33,152 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 17]33,280 34,619 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 18]34,304 35,913 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 19]34,954 37,030 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 20]35,517 37,560
2020年(令和02年) [JR 21]27,395 27,754
備考
  1. ^ 2005年8月24日開業。開業日から翌年3月31日までを集計したデータ。

駅周辺[編集]

北口駅前ロータリー(2009年10月1日)

武蔵野線南流山駅開業による区画整理1989年(平成元年)2月に完了した住宅街である[新聞 3]。駅周囲は平坦な土地である。西へ進むと、埼玉県三郷市)との境である江戸川がある。

北口・A2出入口・A3出入口[編集]

東洋学園大学 流山校舎

南流山4丁目方面・交通広場方面。千葉県道280号白井流山線千葉県道29号草加流山線が走り、交通広場には自転車駐輪場やタクシー・バスのりばが整備されている。北方には鰭ケ崎地区があり、鰭ヶ崎駅流鉄流山線)は当駅より北東約キロメートル(1km)の地点に所在する。さらに北隣の西平井地区も当駅の利用圏内である。この西平井・鰭ヶ崎両地区では流山市による土地区画整理事業が行われている[5]

南口・A1出入口[編集]

マルヤ 南流山店
南流山郵便局(2021年1月)

千葉県道5号松戸野田線流山街道)が走る。松戸市境に近く、当駅南東方に大規模住宅地である新松戸の北西端の一部(横須賀二丁目、新松戸七丁目)が近接する。南西方の地区は元々田園地帯であったが、千葉県によるつくばエクスプレス沿線整備の一環として土地区画整理事業が行われている[6]

バス路線[編集]

北口[編集]

京成バス東武バスが運行する路線バスが発着する。バス停留所名は京成バスが『南流山北口』、東武バスが『南流山駅』である。

1番のりば(京成バス)
2番のりば(東武バス)
3番のりば(東武バス)

南口[編集]

京成バス松戸新京成バスが運行する路線バスが発着する(流山ぐりーんバスは流山市からの委託運行)。バス停留所名は京成バスが『南流山南口』、松戸新京成バスが『南流山駅』である。

  • 京成バス
    • <松71>・<松73> 松戸駅
    • <松74> 松戸営業所行、松戸駅行
    • <流山ぐりーんバス「南流山・木ルート」> 南流山駅南口行【循環】
  • 松戸新京成バス
  • その他

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JM 武蔵野線
新松戸駅 (JM 15) - 南流山駅 (JM 16) - 三郷駅 (JM 17)
武蔵野線貨物支線(馬橋支線)
南流山駅 - 馬橋駅
武蔵野線貨物支線(北小金支線)
南流山駅 - 北小金駅
首都圏新都市鉄道
つくばエクスプレス
快速
北千住駅 (TX05) - 南流山駅 (TX10) - 流山おおたかの森駅 (TX12)
通勤快速(平日下りのみ運転)
八潮駅 (TX08) → 南流山駅 (TX10) → 流山おおたかの森駅 (TX12)
区間快速
三郷中央駅 (TX09) - 南流山駅 (TX10) - 流山おおたかの森駅 (TX12)
普通
三郷中央駅 (TX09) - 南流山駅 (TX10) - 流山セントラルパーク駅 (TX11)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 武蔵野線まるごと探見、p.83。
  2. ^ 武蔵野線まるごと探見、pp.78-79。
  3. ^ 竹内正光「設計・施工上のポイント」、『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月、p35
  4. ^ a b 南流山駅|駅情報・路線図”. つくばエクスプレス. 首都圏新都市鉄道. 2021年5月4日閲覧。
  5. ^ 事業概要|西平井・鰭ヶ崎地区(にしひれ)の宅地分譲・土地情報
  6. ^ 流山市南流山 第1期宅地分譲(千葉県住宅供給公社)
報道発表資料[編集]
  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初) (PDF)” (日本語). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月28日閲覧。
  2. ^ “PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー” (日本語) (PDF) (プレスリリース), PASMO協議会/パスモ, (2006年12月21日), オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf 2020年5月12日閲覧。 
  3. ^ [お知らせ]ブックエキスプレス南流山店OPEN致します。”. JR東日本リテールネット (2012年11月6日). 2012年11月14日閲覧。
  4. ^ “3編成18両の車両増強と南流山駅ホーム改良計画について 〜輸送力増強と混雑緩和を図ります〜” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 首都圏新都市鉄道, (2011年1月11日), オリジナルの2017年12月12日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20171212084404/http://www.mir.co.jp/company/release/upload/20110228140641.pdf 2020年6月30日閲覧。 
  5. ^ “駅の改良工事が完了!!混雑緩和と利便性向上を図ります。 ① 南流山駅ホーム延伸による列車停止位置変更 ② 秋葉原駅の出入口増設” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 首都圏新都市鉄道, (2012年9月13日), オリジナルの2017年12月12日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20171212084423/http://www.mir.co.jp/company/release/upload/81180653a1d4a2075d9958f085566e4a.pdf 2020年6月30日閲覧。 
新聞記事[編集]
  1. ^ “エスカレーター始動 JR南流山駅 上下線に各2基設置”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 16. (2003年2月5日) 
  2. ^ a b “県内5駅 つくばエクスプレス開業 県内企業、新動脈に期待感 沿線の魅力づけ必要”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 1,4,15. (2005年8月25日) 
  3. ^ “南流山地区 土地区画整理事業が完了 知事ら120人参加し式典 記念碑を除幕”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 13. (1989年2月8日) 

利用状況[編集]

JR・私鉄の1日平均利用客数
  1. ^ 各駅の乗車人員 - JR東日本
  2. ^ 乗車人員 - つくばエクスプレス
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
JR・私鉄の統計データ
  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 流山市統計書 - 流山市
千葉県統計年鑑

参考文献[編集]

関連項目[編集]