古橋亨梧

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古橋 亨梧 Football pictogram.svg
名前
本名 古橋 匡梧
カタカナ フルハシ キョウゴ
ラテン文字 FURUHASHI Kyogo
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1995-01-20) 1995年1月20日(26歳)
出身地 奈良県生駒市
身長 170cm
体重 63kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 ヴィッセル神戸
ポジション FW
背番号 11
利き足 右足
ユース
桜ヶ丘FC
アスペガス生駒FC
興國高校
中央大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2017-2018 FC岐阜 68 (17)
2018- ヴィッセル神戸 74 (27)
代表歴2
2019-  日本 6 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。2020年12月19日現在。
2. 2021年6月15日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説■サッカー選手pj

古橋 亨梧(ふるはし きょうご、本名:古橋 匡梧〈読み同じ〉[1]1995年1月20日 - )は、奈良県生駒市出身のプロサッカー選手Jリーグヴィッセル神戸所属。ポジションは、フォワード(FW)。日本代表

来歴[編集]

クラブ[編集]

桜ヶ丘FCでサッカーを始め[2]、アスペガス生駒FC、興國高校を経て、中央大学へ進学。高校では南野拓実と同級生であった。1年次の2013年、全日本大学選抜に選出された[3]。4年時はプロ入りを目指し、複数のJクラブの練習に参加するもののなかなかオファーをもらえず、一時期はプロ入りを諦めようとしていたという[4]。最終的にFC岐阜に内定した。[5]

2017年J2FC岐阜へ加入[6]。監督の大木武に、開幕から全試合スタメンとして起用された。2018年は第13節から5試合連続ゴールと好調で、5月の月間MVPを受賞。7月末までに11得点を記録した。

同年8月、J1ヴィッセル神戸に完全移籍[7]。8月11日に行われたジュビロ磐田戦では加入2試合目で移籍後初先発を果たすと、後半11分に移籍後初ゴールを挙げた[8]。その後もレギュラーとして活躍し、約半年間で13試合5得点という成績を残した。

2019年シーズンは、第1節はスタメンから外れるも第2節からはスタメンとして出場。第3節のベガルタ仙台戦では、VIP(ビジャイニエスタポドルスキ)と呼ばれる海外スター選手の前線の中で唯一日本人として出場し、シーズン初ゴールを決めた。その試合でビジャの得点もアシストしており、試合後にビジャから称賛された[9]。その活躍ぶりから夏の移籍シーズンにはオランダFCフローニンゲンAZアルクマールから獲得に向けた正式オファーが届いたが、断って神戸に残留する事を決めた[10]。11月23日、第32節のセレッソ大阪戦では残留を決める得点を決めて勝利に貢献した[11]。このシーズン、代表にも選出される活躍を見せ、リーグ戦31試合で10ゴールを挙げて自身初のJ1リーグ2桁得点を達成。また、シーズン終了後にJリーグ優秀選手賞を受賞した[12]

2020年シーズンは背番号『11』に変更。2月19日、Jリーグ開幕前のACLグループステージ第2節水原三星ブルーウィングス戦では試合終了間際に決勝点を決めて、劇的勝利を呼び込んだ。3月20日、北海道コンサドーレ札幌戦では2ゴールを挙げ逆転勝利に貢献した。このシーズンはリーグ戦30試合12得点を挙げ、2年連続でJリーグ優秀選手賞を受賞した[13]

2021年4月7日、第8節の大分トリニータ戦では3試合連続ゴールを決めた[14]

代表[編集]

2019年11月にサッカー日本代表に初選出され[15]、11月19日の国際親善試合ベネズエラ戦に後半から出場して国際Aマッチ初出場を果たした[16]。2021年3月には2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選モンゴル戦にて代表初ゴールを含む2ゴールを決めた[17]。なお、2点目は日本代表のW杯アジア予選の最多得点を更新する得点となった。6月7日に行われたアジア2次予選・タジキスタン戦では、代表初スタメンで1ゴール1アシストの結果を残した[18]

人物・エピソード[編集]

  • プロ入りに当たり心機一転を図るため[1]、登録名を本名の『古橋 匡梧』ではなく『古橋 亨梧』とした[19]。変更の理由として「知人に占ってもらった。“”だったら良いところまで行っても漢字の右側が空いているので“王”が逃げてしまうと言うことである。“”は片足でも上に上がれるように、という意味が込められている。芸名みたいなもの」と語った[1]

所属クラブ[編集]

ユース経歴
プロ経歴

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2017 岐阜 11 J2 42 6 - 2 0 44 6
2018 26 11 - 1 0 27 11
神戸 16 J1 13 5 - - 13 5
2019 31 10 1 0 5 2 37 12
2020 11 30 12 1 0 - 31 12
2021
通算 日本 J1 74 27 2 0 5 2 81 29
日本 J2 68 17 - 3 0 71 17
総通算 142 44 2 0 8 2 152 46

その他の公式戦

国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2020 神戸 11 7 3[注釈 1]
通算 AFC 7 3
出場歴

タイトル[編集]

クラブ[編集]

ヴィッセル神戸

個人[編集]

代表歴[編集]

出場大会[編集]

試合数[編集]

  • 国際Aマッチ 6試合 3得点(2019年 - )


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2019 1 0
2021 5 3
通算 6 3

ゴール[編集]

# 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 大会
1. 2021年3月30日 日本の旗千葉 フクダ電子アリーナ モンゴルの旗 モンゴル ○14-0 2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選AFCアジアカップ2023予選
2.
3. 2021年6月7日 日本の旗吹田 パナソニックスタジアム吹田 タジキスタンの旗 タジキスタン ○4-1

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 実際には計8試合に出場し4得点を挙げたが、第1節のジョホール・ダルル・タクジムFC戦が無効試合となった。

出典[編集]

  1. ^ a b c “岐阜内定の中央大FW古橋、“異例”の登録名変更の理由…「芸名みたいなもの」”. ゲキサカ. (2017年1月27日). http://web.gekisaka.jp/news/detail/?208422-208422-fl 2017年1月30日閲覧。 
  2. ^ a b c メンバー・スタッフ紹介”. 中央大学学友会サッカー部. 2017年1月14日閲覧。
  3. ^ “中央大から2選手がJクラブへ!翁長聖が長崎、古橋亨梧が岐阜へ加入”. サッカーキング. (2016年12月22日). https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161222/530415.html 2017年1月14日閲覧。 
  4. ^ 古橋亨梧「プロ入りを諦める」から飛躍。ビジャから盗んだプレーを生かす Web Sportiva 2020年2月27日
  5. ^ 岐阜内定の中央大FW古橋、“異例”の登録名変更の理由…「芸名みたいなもの」 ゲキサカ(2017年1月27日)
  6. ^ “古橋 亨梧選手(中央大学)、来季加入内定のお知らせ” (プレスリリース), FC岐阜, (2016年12月22日), http://www.fc-gifu.com/information/16703 2017年1月14日閲覧。 
  7. ^ “FC岐阜よりFW古橋亨梧選手 完全移籍加入のお知らせ” (プレスリリース), ヴィッセル神戸, (2018年8月1日), https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/15074.html 2018年8月1日閲覧。 
  8. ^ イニエスタの恩恵を受ける男――古橋亨梧が見逃せない理由”. サッカーダイジェストWeb. 日本スポーツ企画出版社 (2018年8月12日). 2018年12月11日閲覧。
  9. ^ 2試合連続弾の神戸・ビジャ、古橋を称賛”. サンケイスポーツ (2019年3月10日). 2019年4月27日閲覧。
  10. ^ 神戸FW古橋 今夏は残留 オランダ1部オファーを断る見通し スポニチ 2019年8月28日
  11. ^ 神戸、代表帰り古橋亨梧の一発で神阪ダービー制し残留確定! “VIPトリオ”も8か月ぶりの揃い踏み サッカーダイジェスト(2019年11月23日)2019年11月23日閲覧。
  12. ^ FWダビド ビジャ選手、MFアンドレス イニエスタ選手、MF山口蛍選手、FW古橋亨梧選手「2019Jリーグ優秀選手賞」受賞のお知らせ ヴィッセル神戸 2019年12月7日
  13. ^ MFアンドレス イニエスタ選手、MF山口蛍選手、FW古橋亨梧選手「2020Jリーグ優秀選手賞」受賞のお知らせヴィッセル神戸 2020年12月21日
  14. ^ 「古橋不敗神話」を見逃すな 神戸がエースの3戦連発で3連勝 背番号11が決めた試合は8連勝スポニチ(2021年4月7日)2021年4月9日閲覧。
  15. ^ 神戸古橋が日本代表初選出「選ばれた誇りを持って」 日刊スポーツ(2019年11月6日)2019年11月17日閲覧。
  16. ^ 古橋亨梧、日本代表デビューで存在感「満員の中でプレーできたことは本当に幸せ」 フットボールチャンネル(2019年11月20日)2019年11月23日閲覧。
  17. ^ 【神戸】日本代表FW古橋亨梧、モンゴル戦で2ゴールも「自分は甘い」スポーツ報知 2021年4月2日
  18. ^ 古橋亨梧「結果残せてうれしい」。1ゴール1アシストで先発起用に応えるフットボールチャンネル 2021年6月7日
  19. ^ “中央大FW古橋が岐阜内定、「持ち味であるスピードを活かして」”. ゲキサカ. (2016年12月22日). http://web.gekisaka.jp/news/detail/?206006-206006-fl 2017年1月14日閲覧。 

関連項目[編集]