古田寛幸

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古田 寛幸 Football pictogram.svg
名前
カタカナ フルタ ヒロユキ
ラテン文字 FURUTA Hiroyuki
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1991-05-23) 1991年5月23日(28歳)
出身地 北海道札幌市
身長 170cm
体重 64kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 ブラウブリッツ秋田
ポジション MF
背番号 10
利き足 左足[1]
ユース
コンサドーレ札幌U-15
コンサドーレ札幌U-18
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009-2015 コンサドーレ札幌 137 (14)
2014 カマタマーレ讃岐 (loan) 14 (2)
2016-2017 ツエーゲン金沢 23 (0)
2017 ブラウブリッツ秋田 (loan) 32 (2)
2018- ブラウブリッツ秋田 18 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2018年12月27日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説■サッカー選手pj

古田 寛幸(ふるた ひろゆき、1991年5月23日 - )は、北海道札幌市出身のプロサッカー選手Jリーグブラウブリッツ秋田所属。ポジションはミッドフィールダー。ダイナミック健康アドバイザー。

来歴[編集]

ユース時代[編集]

札幌市立東川下小学校を経て[1] 中学からは地元のコンサドーレ札幌ユースU-15に入団した。2005年にJFAエリートプログラムの強化メンバー、U-14日本選抜チームに選出[2]、翌2006年にはU-15日本代表としてイタリア遠征メンバーに招集される[3] など早くから頭角を現していた。札幌U-18に昇格後はチームとしてこそ全国大会で目立った成績は残せなかったものの、個人としてはコンスタントにU-16、U-17日本代表に招集され続け多くの国際大会を経験する[4][5][6][7][8] など、当時の札幌U-18において突出した存在としてクラブからも「金の卵」と評され[9][10] 将来を渇望されていた。U-18時代の同期には工藤光輝上原拓郎がいる。

コンサドーレ札幌[編集]

2008年12月15日、高校2年次に1学年上の曵地裕哉と共に2009年以降のトップチームへの昇格が発表された[11]二種登録[11])。 コンサドーレ札幌の下部組織の選手で、初の飛び級でのトップチームへの昇格である[9]。その為、北海道札幌厚別高等学校から通信制のウィザス高等学校に編入した[12]

2009年、背番号は札幌U-18時代の2学年上の先輩でもある横野純貴が前年に背負った27を与えられた[13]。この年に監督に就任した石崎信弘の信頼を得て、7月25日J2第30節岡山戦で初めて控えメンバーに登録され、続く8月2日J2第31節C大阪戦で後半13分に西大伍と途中交代で公式戦初出場を果たし、藤田征也が持つクラブ史上最年少出場記録を塗り替えた(18歳2カ月10日。翌2010年に三上陽輔荒野拓馬が記録更新)。続く8月5日J2第32節福岡戦で初先発出場を果たし勝利に貢献。2001年今野泰幸が記録したクラブ史上最年少先発出場記録に並ぶ最速先発出場であった[14](18歳2カ月13日)。以降右サイドで定位置を確保し、ゴールこそ挙げられず新居辰基が持つクラブ史上最年少得点記録の更新とはならなかったものの、コンスタントに起用され続けシーズン通して公式戦20試合に出場した。また、この年はU-18日本代表にも招集されSBSカップ 国際ユースサッカー[15] 、AFC U-19選手権2010 (予選)[16] に出場した。

2010年、札幌とプロ契約を結び[17] 前年に続けて背番号27を背負う事が決まった。J2開幕戦から先発出場を果たし以降も主力選手として活躍。5月30日J2第15節富山戦の後半25分にプロ初ゴールを挙げ、2010 FIFAワールドカップによるリーグ戦中断期間明けの7月18日J2第18節千葉戦では前半5分と後半44分にゴールを挙げ勝利に貢献するなど、チームが下位に低迷する中において5ゴールを挙げる活躍を見せ、プロ1年目ながら西嶋弘之内村圭宏と並びチーム得点王となった。そうした活躍もあってU-19日本代表にもコンスタントに招集されており、SBSカップ 国際ユースサッカー[18]AFC U-19選手権2010[19] に出場した。

2011年は背番号を15に変更。前年の活躍からチームの主軸として期待され副キャプテンを任された[20]。このシーズンは前年に主力として活躍した選手の多くが移籍した事もあって序盤からチームの成績が低迷すると、自身の調子も上がらずシーズン初ゴールは8月17日J2第3節千葉戦まで持越しとなった。以降徐々に調子を取り戻すとゴールも挙げられるようになり、12月3日J2最終節F東京戦では内村圭宏の先制点をアシストし札幌のJ1昇格に貢献した。

2012年、この年も前年に続き副キャプテンを努めた[21]。自身にとって初のJ1のシーズンとなったが開幕前からの度重なる怪我の影響[22] により出遅れ、4月7日のJ1第5節戦で後半開始から岡本賢明と途中交代でJ1初出場を果たし、続く4月14日J1第6節名古屋戦でJ1初ゴールを挙げた。チームはシーズン序盤から最下位に沈み最終的にJ2降格を喫してしまうがチーム得点王となる活躍を見せ、中でも10月6日のJ1第28節浦和戦では後半5分、29分と立て続けにゴールを挙げ、格上相手に勝利を収める原動力となった。

2013年はシーズン開幕前の2月1日スイススーパーリーグFCトゥーンより獲得の打診を受け移籍を前提としたトライアルに参加する事が発表された[23] が、最終的に契約合意には至らず[24] 2013年シーズンも引き続き札幌で迎える事となった。この年に新たに監督に就任した財前恵一の信頼を勝ち取り開幕戦から先発出場を続けていたが、3月31日J2第6節G大阪戦で相手のシュートをブロックした際に左膝外側半月板損傷による全治4~6ヶ月の重傷を負ってしまい[25]11月20日天皇杯甲府戦の後半26分に神田夢実と途中交代で実に8ヶ月ぶりとなる公式戦復帰を果たした。

カマタマーレ讃岐[編集]

2014年7月に、カマタマーレ讃岐への期限付き移籍が決まった[26]

ツエーゲン金沢[編集]

2016年よりツエーゲン金沢に完全移籍した[27]

ブラウブリッツ秋田[編集]

2017年、ブラウブリッツ秋田に期限付き移籍[28]。2018年より完全移籍[29]

所属クラブ[編集]

ユース経歴
  • 東川下サッカースポーツ少年団
  • コンサドーレ札幌U-15
  • コンサドーレ札幌U-18 (札幌厚別高校)
プロ経歴

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2009 札幌 27 J2 19 0 - 1 0 20 0
2010 23 5 - 1 0 24 5
2011 15 34 4 - 1 0 35 4
2012 J1 28 4 1 0 1 0 30 4
2013 J2 6 0 - 1 0 7 0
2014 5 0 - - 5 0
讃岐 28 14 2 - - 14 2
2015 札幌 15 22 1 - 1 0 23 1
2016 金沢 11 23 0 - 2 0 25 0
2017 秋田 9 J3 32 2 - 1 0 33 2
2018 10 18 1 - 0 0 18 1
2019 -
通算 日本 J1 28 4 1 0 1 0 30 4
日本 J2 146 12 - 7 0 153 12
日本 J3 50 3 - 1 0 51 3
総通算 224 19 1 0 9 0 224 19

その他の公式戦

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b MF 15 古田 寛幸 コンサドーレ札幌公式サイト
  2. ^ JFAエリートプログラム(U-14日本選抜チーム)イタリア遠征について
  3. ^ U-15日本代表イタリア遠征メンバー(4/11~19 フランコ・ガッリーニ国際大会)
  4. ^ U-16日本代表 フランス遠征(モンテギュー国際大会(3/31~4/11))
  5. ^ U-16日本代表チーム ウクライナ遠征〔バニコフ国際ユース大会2007〕メンバー
  6. ^ 【2007北海道国際ユースサッカー大会(8/14~19)】U-16日本代表チームメンバー
  7. ^ U-17日本代表チームメキシコ遠征(コパ・チーバス2008)メンバー
  8. ^ 【第12回国際ユースサッカーIN新潟】U-17日本代表チームメンバー
  9. ^ a b 注目の新戦力 2009コンサドーレ 北海道新聞 FORZA!コンサドーレ
  10. ^ 札幌MF古田、高2Jデビューへ環境万全 nikkansports.com
  11. ^ a b コンサドーレ札幌ユースU-18(札幌厚別高校) 古田寛幸選手 2009トップチーム登録のお知らせ コンサドーレ札幌公式サイト 2008.12.15付ニュースリリース
  12. ^ 札幌、17歳MFを英才教育 トップチームにフル帯同 Sponichi Annex サッカー
  13. ^ 2009コンサドーレ札幌 背番号決定のお知らせ コンサドーレ札幌公式サイト
  14. ^ 札幌MF古田クラブ初高校生スタメンへ nikkansports.com
  15. ^ U-18日本代表チーム(SBSカップ国際ユースサッカー)メンバー・スケジュール
  16. ^ U-18日本代表チームメンバー(AFC U-19選手権大会2010 予選ラウンド グループF)
  17. ^ 2010コンサドーレ札幌 契約合意選手について コンサドーレ札幌公式サイト
  18. ^ U-19日本代表〔SBSカップ国際ユースサッカー〕メンバー
  19. ^ U-19日本代表(AFC U-19選手権中国2010)メンバー
  20. ^ 2011年コンサドーレ札幌キャプテン・副キャプテン決定のお知らせ コンサドーレ札幌公式サイト
  21. ^ 2012シーズン コンサドーレ札幌 キャプテン・副キャプテン決定 コンサドーレ札幌公式サイト
  22. ^ 札幌古田初ベンチ復活弾で昨季王者倒す nikkansports.com
  23. ^ コンサドーレ札幌 古田寛幸選手 FC THUN(FCトゥーン/スイス)トライアル参加のお知らせ コンサドーレ札幌公式サイト
  24. ^ コンサドーレ札幌 古田寛幸 選手 FC THUN(FCトゥーン/スイス)トライアルの結果のお知らせ コンサドーレ札幌公式サイト
  25. ^ 古田寛幸 選手の全治について コンサドーレ札幌公式サイト
  26. ^ コンサドーレ札幌MF古田寛幸選手 期限付き移籍加入のお知らせ - 2014年7月13日カマタマーレ讃岐公式HP
  27. ^ “古田寛幸 選手 ツエーゲン金沢へ完全移籍のお知らせ” (プレスリリース), コンサドーレ札幌, (2015年12月27日), http://www.consadole-sapporo.jp/news/20151210620/ 2015年12月27日閲覧。 
  28. ^ “古田寛幸選手、ツエーゲン金沢より期限付き移籍加入のお知らせ” (プレスリリース), ブラウブリッツ秋田, (2017年1月11日), http://blaublitz.jp/whatsnew/45953.html 2017年1月14日閲覧。 
  29. ^ “古田寛幸選手、ツエーゲン金沢より完全移籍のお知らせ” (プレスリリース), ブラウブリッツ秋田, (2017年12月26日), http://blaublitz.jp/whatsnew/51182.html 2018年1月2日閲覧。 

関連項目[編集]