吉保八幡神社

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吉保八幡神社
所在地 千葉県鴨川市仲253
位置 北緯35度7分51秒
東経140度1分5秒
主祭神 誉田別尊素戔嗚尊天忍日命
社格 郷社
創建 天長6年(829年
本殿の様式 流造
例祭 9月の最終日曜日
主な神事 流鏑馬
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吉保八幡神社(きっぽはちまんじんじゃ)は、千葉県鴨川市仲(安房国長狭郡)にある神社。旧社格郷社誉田別尊を主祭神とし、素戔嗚尊天忍日命を配祀する。

概要[編集]

天長6年(829年)に吉保郷の鎮守として宇佐八幡勧請し、文安年間(1444年1448年)に里見氏の家臣緒方茂次が祈願所として再建したと伝えられている。現在の本殿は天明年間(1781年1789年)の造営、本殿の彫刻は、初代伊八30代の作品とされている。明治6年(1873年)郷社に列した。

当社では、毎年9月の最終日曜日の例祭神事「吉保八幡のやぶさめ」が行われる。120馬場を疾駆しながら、3つの的をめがけて矢を放ちそれを3回繰り返し、五穀豊穣を祈願し稲作の豊凶をうものである。文永年間(1264年1275年)に始まったといわれ、折り目正しい典型的な流鏑馬であることから千葉県の無形民俗文化財に指定されている。

参考文献[編集]

  • 谷川健一 『日本の神々-神社と聖地-第十一巻 関東』 白水社、1984年。ISBN 4-560-02221-6