吉堀駅
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吉堀駅 | |
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![]() 駅全景(2008年9月) | |
よしぼり Yoshibori | |
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所在地 | 北海道上磯郡木古内町字大川鉄道用地[1] |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 江差線 |
キロ程 | 43.2km(五稜郭起点) |
電報略号 | ヨシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
0人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)12月10日[1] |
廃止年月日 | 2014年(平成26年)5月12日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
吉堀駅(よしぼりえき)は、かつて北海道上磯郡木古内町字大川にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅。電報略号はヨシ。
歴史[編集]

1976年の吉堀駅と周囲約500m範囲。左が江差方面。島式ホーム1面2線。後に無人化に併せて駅舎側が接続を切られた。1983年の時点ではレールはまだ残されている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
- 1935年(昭和10年)12月10日:国有鉄道(鉄道省)上磯線の木古内駅 - 湯ノ岱駅間開通に伴い、一般駅として開業。
- 1936年(昭和11年)11月10日:上磯線の湯ノ岱駅 - 江差駅間開通に伴い、上磯線が江差線に改称。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1974年(昭和49年)10月1日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:荷物取扱い廃止。同時に無人化[1]。
- 1986年(昭和61年)12月23日:旧駅舎を取り壊し、貨車改造駅舎を設置[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 2014年(平成26年)5月12日:江差線の木古内駅 - 江差駅間の廃止に伴い廃駅[2]。
駅名の由来[編集]
駅付近を流れる木古内川にはサケが多く遡上し、サケが産卵時に掘る「ホリ」と呼ばれる穴が多くみられたことから、「よいホリ」の意から「よしぼり」と名付けられたとされる[1]。
駅構造[編集]
単式ホーム1面1線を有する地上駅。もとは島式ホーム1面2線を有する構造で、上り線を撤去した跡にヨ3500形車掌車[3]改造の駅舎が設置されていた。廃止時は木古内駅管理の無人駅であったが、1982年(昭和57年)までは駅員が2人配置されていた[1]。
利用状況[編集]
乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2011 | 0 |
2012 | 0 |
2013 | 0 |
駅周辺[編集]
木古内川と瓜谷川の合流地点が近い。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
関連項目[編集]
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