吉永榮助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

吉永 榮助(よしなが えいすけ、1912年 - 1998年)は、日本法学者。専門は商法経済法一橋大学名誉教授法学博士一橋大学)。東京出身。

履歴[編集]

1929年府立第七中学校(現・東京都立墨田川高等学校)卒業。東京商科大学(現一橋大学予科入学。1934年司法試験合格(旧制)。1935年東京商科大学商学部卒業。商学部助手。民法学の岩田新ゼミナール出身だったが、岩田が白票事件で退官すると、田中誠二に師事して商法研究に転じた[1]

1938年東京商科大学附属商学専門部専任講師。1940年同附属商学専門部教授。1950年東京商科大学商学部教授。1951年一橋大学法学部教授。1975年一橋大学停年退官。同名誉教授。専修大学法学部教授。1983年専修大学定年退職[2]

指導学生に久保欣哉(一橋大学名誉教授)、安藤英義(一橋大学名誉教授)[3]、黒田清彦(南山大学名誉教授)[4]中川和彦成城大学名誉教授)[5]、庄政志(元成城大学教授)[6]、谷原修身(青山学院大学名誉教授)[7]、泉田栄一(明治大学名誉教授)[8]、上野勝(元東京高等検察庁公判部長)[9]、寒竹剛(元那覇家庭裁判所長)[10]、中野昌治(元福岡県弁護士会副会長)[11]など。

業績[編集]

  • 『手形・小切手法講話』如水書房 1954年初版・1965年新版
  • 『コンメンタール會社法』田中誠二, 山村忠平と共著 勁草書房 1957年
  • 『商法総則講義案』有信堂 1962年初版・1984年4全訂版
  • 『ソビエト経済法 : 貿易関係法と海事法』石川惣太郎と共著 同文舘出版 1972年
  • 『経済法学の基礎理論 : 継受・比較法的方法』中央経済社 1974年第1巻・1976年第2巻
  • 『企業法・経済法の諸問題』千倉書房 2004年

注釈[編集]

  1. ^ 好美清光「一橋における民法学」一橋論叢
  2. ^ 以上について、『進展する企業法・経済法 : 吉永榮助先生古稀記念』中央経済社, 1982年
  3. ^ 番場嘉一郎「一橋会計学の系譜」一般社団法人如水会
  4. ^ 「昭和44年度学位授与・単位修得論文」一橋研究
  5. ^ [1]一橋大学
  6. ^ [2]
  7. ^ [3]
  8. ^ [4]
  9. ^ 「本年度学位授与論文および単位修得論文」
  10. ^ [5]
  11. ^ [6]