吉野町 (さいたま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 埼玉県 > さいたま市 > 北区 (さいたま市) > 吉野町 (さいたま市)
吉野町
吉野原駅
吉野町の位置(埼玉県内)
吉野町
吉野町
吉野町の位置
北緯35度57分14.35秒 東経139度36分22.82秒 / 北緯35.9539861度 東経139.6063389度 / 35.9539861; 139.6063389
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Saitama Prefecture.svg 埼玉県
市町村 Flag of Saitama, Saitama.svg さいたま市
北区
人口
2017年(平成29年)9月1日現在)[1]
 • 合計 10,959人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
331-0811[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮

吉野町(よしのちょう)は、埼玉県さいたま市北区町名。現行行政地名は吉野町一丁目及び吉野町二丁目。住居表示未実施地区[4]郵便番号は331-0811[2]。本項では吉野町の前身である大字吉野原(よしのはら)についても述べる。

地理[編集]

埼玉県さいたま市北区最北端の大宮台地上に位置する。東側を上尾市 上尾下や同原市、南側を今羽町本郷町宮原町、西側を別所町、北側を上尾市栄町や同日の出と隣接する。地区東部の芝川周辺はかつての見沼の北端にあたり、吉野原と呼ばれる湿地帯であった。全体的に市街化区域に指定されている[5]が、芝川のすぐ西側を平行する市道を境に東側は市街化調整区域に指定されている。国道17号国道16号が交差していることから交通の便がよく、吉野原工業団地が形成されている。卸売市場などもある。生産緑地地区[5]としての農地も地内に点在する。

旧石器時代から平安期の遺跡である吉野原遺跡や縄文時代中期の吉野町遺跡が地内に所在する[6]

地価[編集]

住宅地の地価は、2015年平成27年)1月1日公示地価によれば吉野町二丁目207番18の地点で122,000円/m2となっている[7]

歴史[編集]

もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡吉野領に属する吉野原村、古くは室町期戦国期より見出せる大宮郷に属する吉野村であった[6]。近世は原村とも称された[8][6]。村内は上郷および下郷に区分けされていた。村高は正保年間の『武蔵国田園簿』では496余(田137石余、畑359石余)、『元禄郷帳』および『天保郷帳』では510石余であった[6]助郷中山道上尾宿に出役していた[6]化政期の世帯数は77軒で、村の規模は東西10町、南北30町であった[6]。紅花の生産が幕末に行われ、主に桶川宿へ出荷していた

吉野原村に存在していた小字[編集]

  • 鈴木・神山・新堀・神山前・野久保・原・市場・夷屋・新田[14]

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
吉野町一丁目 3,015世帯 6,872人
吉野町二丁目 1,868世帯 4,087人
4,883世帯 10,959人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]

丁目 番地 小学校 中学校
吉野町一丁目 1〜6番地
11〜17番地
24〜28番地
41〜53番地
55〜57番地
400〜406番地
さいたま市立泰平小学校 さいたま市立宮原中学校
その他 さいたま市立宮原小学校
吉野町二丁目 全域

交通[編集]

鉄道[編集]

道路[編集]

地域[編集]

寺社・史跡[編集]

  • 吉野神社
  • 南方神社
  • 魚市場氷川神社
  • 八幡宮
  • 清浄院
  • 清浄院不動堂
  • 緑慶寺

公園・緑地[編集]

  • つつじヶ丘公園
  • 吉野公園
  • 前谷公園
  • 吉野緑地公園
  • 吉野団地公園
  • 吉野第二公園
  • 神山公園
  • 新堀公園
  • 浅間公園
  • 夷屋公園
  • 仲原公園
  • 松原公園(一部)

施設[編集]

宮原コミュニティセンター
  • 宮原コミュニティセンター
  • 卸売市場
  • 大宮青果市場
  • 国土交通省 関東地方整備局 大宮国道事務所
  • 大宮吉野町郵便局
  • 宮原団地
    • 宮原団地住宅自治会集会所
  • 清美幼稚園
  • 銀鈴幼稚園
  • 創価学会さいたま北文化会館
工場

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 住居表示実施地区一覧 (PDF)”. さいたま市 (2019年2月26日). 2019年11月21日閲覧。
  5. ^ a b 外部リンク節の『さいたま市地図情報』を参照。
  6. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』890頁。
  7. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  8. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』699頁。
  9. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1420頁。
  10. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』963頁。
  11. ^ a b 『大宮のむかしといま』資料-6-11頁。
  12. ^ a b 『大宮のむかしといま』資料-26-29頁。
  13. ^ 宮原コミュニティセンター”. さいたま市 (2019年10月1日). 2019年11月22日閲覧。
  14. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1389頁。
  15. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。

参考文献[編集]

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
  • 『大宮のむかしといま』大宮市、1980年11月3日。全国書誌番号:81007009NCID BN03449939

関連項目[編集]