名古屋市営バス如意営業所

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座標: 北緯35度14分5.2秒 東経136度54分44.8秒

如意営業所(2016年5月)
事務所(2016年5月)

名古屋市営バス如意営業所(なごやしえいばすにょいえいぎょうしょ)は、愛知県名古屋市北区丸新町347にある名古屋市営バスの営業所である。最寄のバス停留所如意車庫前であり、主に北区、西区北部の路線を担当している。

沿革[編集]

  • 1965年(昭和40年)9月25日 : 北自動車運輸事務所(後の北営業所)の如意分所として開設[1]
  • 1969年(昭和44年)4月1日 : 北自動車運輸事務所から独立し、如意自動車運輸事務所として発足[2]
  • 1982年(昭和57年)12月1日 : 如意営業所に改称[3]

主担当路線 (2017年4月1日現在)[編集]

如意営業所では、幹栄1号系統・名駅12号系統・栄11号系統・栄14号系統・栄15号系統・曽根13号系統・黒川11号系統・小田11号系統・楠巡回系統・山田巡回系統の10系統を担当している[WEB 1]。2014年の浄心営業所楠分所開設後は、多くの系統(主に庄内川を渡らない系統)を同所に移管した。

幹栄1号系統[編集]

地図

起点 主な経由地 終点 備考
高岳 東片端 黒川 北図書館 新川中橋 如意住宅
折1 黒川 --- 黒川バスターミナル発着。ただし路線図では区別されない。
支1 高岳 東片端 黒川 水分橋
折2 黒川 --- 黒川バスターミナル発着。ただし路線図では区別されない。
支2 西部医療センター 志賀公園 城見通 黒川 如意住宅
←←
味鋺小学校 新川中橋 北図書館 東片端 高岳 →のみ、始発のみ
概要
当系統は、北区如意地区・味鋺地区を、空港線国道41号)を経由して運行している。
沿革
1998年(平成10年)の系統再編前は〔幹線14〕[4]、さらにその前は〔111〕であった。
西部医療センター開設に伴い、新たに〔支2〕が設けられた。
かつて矢田川河川敷で花火大会が行われていた時は、花火開催日当日に限り、栄 - 味鋺住宅という便が運行されていた。
停留所およびダイヤ
平日の昼間は[本]が1時間あたり2-3本、[支1]が1時間あたり1-2本であり、栄-味鋺小学校北間では合せて1時間あたり3-4本の運行である(等間隔ではない)。土曜・休日の昼間は、[本]が1時間あたり2本、[支1]が1時間あたり1-2本であり、栄-味鋺小学校北間では合わせて1時間あたり15-20分毎の等間隔の運行となる。[本]と[支1]と[出]は国道41号黒川交差点を直進するため、黒川バスターミナルには入らない。
[折1]、[折2]は平日の朝夕のみ、[支2]は昼間時のみの運行である。

名駅12号系統[編集]

地図

起点 主な経由地 終点 備考
名古屋駅 明道町 江川町 浄心町 名塚 庄内橋 大野木 大野木五 比良新橋 如意車庫前
月縄手 →→ 朝のみの運行
日曜休日運休
比良新橋
概要
当系統は、名古屋駅西区庄内・大野木・比良の各地区を結ぶ路線である。
沿革
1998年(平成10年)の系統再編前の番号は〔105〕であった[4]。系統設定当初の経路は以下のとおりであった。
  • 名古屋駅太閤通口 - 那古野町 - 押切町 - 浄心町 - 名塚 - 庄内橋 - 庄内緑地公園 - 山田支所 - 大野木5丁目 - 比良新橋 - 如意車庫前
庄内緑地公園駅を経由していたことで、地下鉄鶴舞線への接続系統という役割があったが、1994年の上小田井駅の本格稼動に伴い接続系統としての役割を〔7〕(現:小田11)等に譲り現行経路へ変更となった。そして1998年の再編で名古屋駅バスターミナル発着となった。
2003年の再編で〔金山24〕(金山 - 浄心町)が廃止となったため、代替として「名古屋駅 - 江川町 - 浄心町」の支線を設定するとともに、本線もすべて名古屋市道江川線経由に変更した。しかし、2004年4月に再び押切町経由の系統も設定され、2010年に西区役所が移転したのに伴い全便が江川線経由となり、浄心町発着の支線は廃止された。

運行本数は毎時2本程度。[支]は平日と土曜の朝のみ運行されこの時間帯に[本]は運行されない。江川町 - 庄内橋は地下鉄鶴舞線と経路が重複しており、競合している。[支]の如意車庫前行きは途中に比良新橋停留所がなく、通過となる(〔栄11〕〔小田11〕も同様。名古屋駅行きは停車)。

栄11号系統[編集]

地図

起点 主な経由地 終点 備考
市役所 西部医療
センター
(沿革参照)[注釈 1]
中丸町 名塚 庄内橋 大野木四 月縄手 比良新橋 如意車庫前 比良新橋は
栄行きのみ停車
支1 如意住宅 比良新橋は
栄行きのみ停車
昼間時のみ
支2 上小田井駅[注釈 2] 平田 --- 平田住宅
中丸町 城北橋 市役所 --- →のみ
記事参照
概要
本系統は、西区庄内・上小田井・比良・平田の各地区を結ぶ路線である。栄と如意住宅を結ぶ路線としては〔幹栄1〕があるが、西区を経由する本系統の方が遠回りで所要時間も長い。
沿革
1998年の系統再編前の番号は[本]は〔103〕→〔幹線13〕、[支2][注釈 3]は〔20〕であった[4]
[支2]はもともと城北橋-名塚間を浄心町経由で結ぶ路線であった。地下鉄と競合するため1998年の再編で中丸町経由の〔幹線13〕とまとめられる。後に運行回数が減らされてそれまで[支2]は昼間時30分間隔だったものが1時間間隔となった。(同時に[本]は毎時4本→毎時2本になった。)
なお、〔幹線13〕には「如意車庫前 - 小田井市場木 - 庄内緑地公園 - 山田支所 - 如意車庫前」という循環系統の支線[注釈 4]が存在した。地下鉄庄内緑地公園駅へのアクセス路線としての意味づけであったが、1994年の再編でその役目を終えたため廃止になっている。
西部医療センター開設に伴い、2011年5月より[本]・[支2]は昼間時のみ西部医療センターを経由することになった。
2014年4月1日より[支1]が新設され、昼間時の[本]のうち毎時1便が振り替えられた。なお、[支1]は全便西部医療センターを経由する。
停留所およびダイヤ
昼間は[本]、[支1]、[支2]が1時間あたり1本となっており、栄-庄内橋間では合わせて1時間あたり3本(等間隔ではない)となっている。平日朝の1本のみ、中丸町→栄の区間便が存在する。
毎年3月の「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」開催日の日中は城見通二 - 栄が運休となるため、この日のみ規制解除まで全便黒川バスターミナル発着で運行される(黒川発は西部医療センターまで北巡回と同経路で迂回運行)。

栄14号系統[編集]

地図

起点 主な経由地 終点
東片端 赤塚 平安通 上飯田

2003年12月までは、浄心営業所の担当であった。

日中の運行本数は平日が毎時2本、土休日が毎時1本である。地下鉄とは異なり乗り換えの必要がないため地下鉄開業後も利用者はそれほど減っていない。

栄15号系統[編集]

地図

起点 主な経由地 終点 備考
高岳 桜通車道 徳川園新出来 大曽根 瀬古 幸心 新守山駅 ノンステップバスで運行
大曽根 ---

旧番号は〔52〕[4]。桜通車道 - 徳川園新出来間は1989年まで現在のように赤萩町交差点と新出来交差点を直接結ぶ道路がなかったため、少し東側の大松交差点を経由していた。そのため豊前・百人町バス停は現在よりも東側にあった物が経路変更により移設されている[注釈 5]

再編以前の1997年の営業係数は383と芳しい物ではなかったため、中型車が投入されるようになり(一時期は小型車が導入されていた時期もあった)、その後はノンステップバスでの運行を開始、結果2007年度の営業係数は256と改善されてきている。

2017年4月の再編までは大森営業所の担当だった。

[本]はごく一部の時間帯を除き、毎時1本の運行。日中の大曽根 - 新守山駅は[折]が追加され、30分間隔で交互に運行されている。

曽根13号系統[編集]

地図

起点 主な経由地 終点 副担当 備考
大曽根 →→ 平安通 上飯田 楠味鋺 楠支所 --- 如意車庫前
西大曽根
上飯田 --- 平日朝夕、土休日のみ
支1 --- 味鋺住宅
支2 楠支所 如意車庫前 喜惣治一 平日昼間時のみ

旧番号は〔56〕[4]

[本]は大蒲新田[現在の大我麻町]‐ 如意車庫前 ‐ 楠町 ‐ 上飯田町 ‐ 黒川 ‐ 市役所 ‐ 栄という経路で運行されていたが、基幹2号系統開設時に路線短縮され大曽根止まりとなった。もともとは西大曽根を経由しなかったが、大曽根駅東側にあった旧バスターミナルが名古屋ガイドウェイバスガイドウェイバス志段味線ゆとりーとライン)大曽根駅の用地として使われるために閉鎖されたため、折り返し用の経路として設定された。その後、大曽根駅西側に新バスターミナルが整備されたが、バスターミナルをその後も使用せず現在まで続いている。

[折]は平日朝夕と土休日に運行される。〔名駅13〕・〔栄14〕の出入庫線としての役割も兼ねている。

[支1]は〔101〕(味鋺住宅 ‐ 水分橋 ‐ 上飯田町 ‐ 山口町 ‐ 市役所 ‐ 栄)を取り込んだもので、 数ある支線の中の一番の古株である。もともとは大曽根を発着していたのだが、上飯田線開業時の再編で上飯田までに短縮されている。

[支2]は1996年の再編で沿線にある北区役所楠支所へのアクセスのために設定されたもので、当初は水分橋 - 喜惣治一という経路だった。上飯田線開業時の再編で上飯田まで延伸されたが、これは[折]の役割も兼ねるためである。運行目的上、平日昼間時のみの運行である。

なお、新番号採用時の再編時まで、平日の朝のみ如意車庫前 → 味鋺住宅 → 黒川 → 平安通 → 如意車庫前という左回り循環の経路で運行する支線があり、[56バスレーン系統]と呼ばれていた[注釈 6]。2016年4月1日より楠分所が副担当となった。

平日の日中は[支2]が毎時1本運行され[本]と[折]は運行されない。土休日の[本]は日中2時間に1本の運行。[支1]はほぼ終日、毎時1本程度の運行。[支2]は楠分所への出入庫も兼ねている。

黒川11号系統[編集]

地図

起点 主な経由地 終点 備考
黒川 城北小学校 新川中橋 大我麻町 北部市場
支1 如意車庫前
支2 中切町 中切町四 城北小学校 北図書館 黒川 →のみ

旧番号は〔3〕[4]。黒川から空港線国道41号)を北上して西春日井郡豊山町にある北部市場へ向かう系統であり、豊山町へ乗り入れる唯一の系統である。2017年(平成29年)3月の1ヶ月間だけ社会実験として、北部市場停留所より県営名古屋空港まで区間延長され、途中に停留所が2ヶ所設置されていた。

かつては名古屋市営バスの中で唯一対キロ制運賃を用いていた系統で([本]のみ)、乗車時に降車停留所を告げて運賃を支払っていたが、現在は均一運賃になっている。

[支2]は、1998年の再編で切り捨てられた〔141〕(現・〔黒川12〕)の黒川 - 中切町の区間を2000年の再編時に出入庫系統として復活[注釈 7]させたもので、平日の朝の黒川行き1便のみの運行である。時刻表上は〔黒川11〕となっているが系統番号の表示がない。ちなみにこの路線は長らく路線図には掲載されない路線であったが、2013年(平成25年)現在は掲載されている[5]

[本]は日中2時間に1本、その他の時間帯は毎時1本の運行で[支1]より圧倒的に少ない。[支1]は黒川を発着する各系統の出入庫系統としても機能しており、概ね毎時2本以上運行されている。

[本]は栄から黒川を経由して豊山町中心部を結ぶとよやまタウンバスの南ルートと並行している。同路線は概ね毎時1本程度と本数が多いものの、黒川から北部市場東までの途中に停留所が存在しないため大きな競合にはなっていない。とよやまタウンバスに市バスとの共通乗車制度はなく、manacaも利用できない。運賃は市バスより安く、200円である。

小田11号系統[編集]

地図

起点 主な経由地 終点 副担当 備考
上小田井駅[注釈 2] 山田支所南 大野木四 月縄手 比良新橋 如意車庫前 如意 如意住宅 比良新橋は
上小田井駅行きのみ停車
木曽橋は
上小田井駅行きは通過
出入 --- 如意車庫前
--- 大我麻町

旧番号は[7][4](2代目)。

1994年の再編時にそれまで走っていた[出入庫(如 - 平)](平田住宅 - 如意車庫前)を如意住宅まで延長の上一般系統化し、その後新番号化の際に上小田井駅までに短縮された。全便ノンステップバスで運行される。

日中は毎時2本運行されている。東海交通事業城北線と一部並行しているが、同線の本数が少ないため利用客は比較的多い。[折]は楠営業所への出入庫便としての役割も担う。

楠巡回系統[編集]

地図

起点 主な経由地 終点 備考
如意
車庫前
北高校 如意 楠支所 楠味鋺 平安通 西大曽根 大曽根 →→ 平安通 楠味鋺 味鋺住宅 新川中橋 大我麻町 北高校 如意
車庫前
左右回り
(→が右回り)
←← 西大曽根

2004年に新設された地域巡回バスの一つ。

山田巡回系統[編集]

地図

起点 主な経由地 終点
如意車庫前 比良新橋 大野木五 大野木四 庄内緑地公園 上小田井駅[注釈 2] 島落 小田井野田 見寄町 平田住宅

2004年に新設された地域巡回バスの一つ。

車両[編集]

元々はいすゞ自動車製の車両で統一されていたが、入札制の導入や営業所の再編により、現在では他メーカーの車両も多数配置されている。ワンステップバスは配属されていない。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ……→西部医療センター→志賀公園前→……または……←志賀公園前←西部医療センター←……の順に停車
  2. ^ a b c ……→上小田井駅→木曽橋→……または……←木曽橋←上小田井駅←……の順に停車
  3. ^ 市公報[4]では「栄11イ」系統としている
  4. ^ 午前中は左(山田支所を先に回る)回り、午後は右回り。
  5. ^ なお、大松交差点付近には「大松」というバス停があったが、1989年の再編で廃止されている。
  6. ^ このバスレーン系統は、車内に掲げられる営業所ごとの路線図にのみ掲載され、バス路線全体の系統図には掲載されていない。
  7. ^ なお、2003年には〔黒川12〕の経路自体が復活している。

出典[編集]

WEB[編集]

  1. ^ 市バス営業所問い合わせ先”. 名古屋市交通局. 2018年12月22日閲覧。

文献[編集]

  1. ^ 名古屋市交通局 1992, p. 114.
  2. ^ 名古屋市交通局 1992, p. 115.
  3. ^ 名古屋市交通局 1992, p. 117.
  4. ^ a b c d e f g h 名古屋市公報第336号 平成10年5月5日発行 名古屋市交通局告示第5号(平成10年4月28日付)
  5. ^ 市バス・地下鉄路線図(平成25年6月版)

参考文献[編集]

  • 名古屋市交通局『市営交通70年のあゆみ』名古屋市交通局、1992年(日本語)。全国書誌番号:93003908