名古屋市立鳴海東部小学校

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名古屋市立鳴海東部小学校
Nagoya City Narumi-Tobu Elementary School 20160527.jpg
国公私立の別 公立学校
設置者 名古屋市
校訓 強い子 正しい子 かしこい子
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
所在地 458-0008
愛知県名古屋市緑区平手北二丁目901番
外部リンク 公式サイト
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名古屋市立鳴海東部小学校(なごやしりつ なるみとうぶしょうがっこう)は、愛知県名古屋市緑区平手北に位置する公立小学校である。

概要[編集]

1873年明治6年)に鳴海小学校の分校として創立した。愛称は「鳴東(なるとう)」で、校名は「鳴海地域の東方に位置する」、「鳴海小学校の東の分校」という2つの由来があると考えられる(「鳴海東部」という地名は存在しない)。2008年平成20年)に創立135周年を迎えた。

名古屋市緑区は中川区とともに人口の増加が著しく、創立以来、多々の小学校を分離してきた。1974年昭和49年)に黒石小、1975年(昭和50年)に神の倉小、1988年(昭和63年)に徳重小、1990年(平成2年)に大清水・滝ノ水小、1998年(平成10年)に常安小、2003年(平成15年)に小坂小と分離し、計7小学校と分離をした(徳重小は2008年に熊の前小と分離した)。

授業・休み時間など[編集]

授業は朝8時55分に始まる。1 - 3年生は週に1 - 3回4時間帯があり、4年生以降は5時間と6時間帯で一週間をすごす。5年生からは6時間帯の日のほうが5時間帯の日より多くなる。

授業は基本的に45分授業で、休み時間は朝と昼休み以外5分である。掃除は給食後20分ほどである。朝と昼の休み時間は「ケンジタイム」とよばれる。 (普通、児童も教師も休み時間のことを愛知方言で「放課(ホウカ)」と呼ぶ。昼休みは「昼放課(ヒルホウカ)」と言う。)

特徴[編集]

校内にFBC花壇と呼ばれる花壇を設けており、毎回名古屋市の「FBC(フラワーブラボーコンクール)」に応募しており、何度も賞を受賞している。花壇のデザインは春・秋コンテストともに児童作成のデザインから選定している。

また、地域との交流の一環として毎年8月に行われる「にっぽんど真ん中祭り」の鳴海(駅前)会場で、よいとこ踊りのチームに参加しているほか、緑区のお祭りにも参加している。

沿革[編集]

  • 1873年(明治6年) - 幼導学校ができる
  • 1876年(明治9年) - 小学平手学校となる
  • 1887年(明治20年) - 鳴海学校分場となる
  • 1892年(明治25年) - 鳴海尋常小学校分教室となる
  • 1908年(明治41年) - 現在地に新築移転する
  • 1915年大正4年) - 尋常科6年まで教育することになる
  • 1925年(大正14年) - 運動場センダンの木を植える
  • 1935年昭和10年) - 南校舎3教室と玄関を鳴海尋常小学校より移築する
  • 1941年(昭和16年) - 鳴海国民学校分教場と改称する
  • 1944年(昭和19年) - 二宮金次郎像の入魂式
  • 1947年(昭和22年) - 鳴海町立鳴海小学校分教場と改称する
  • 1948年(昭和23年) - 鳴海町立鳴海第二小学校と改称し、独立する
  • 1948年(昭和23年)10月 - 占領軍の命令で鳴海東部小学校と校名を変更する
  • 1949年(昭和24年) - 校章を制定する
  • 1952年(昭和27年) - 国旗掲揚台、つつじヶ丘が完成する
  • 1957年(昭和32年) - 校旗ができる
  • 1958年(昭和33年) - 校歌が完成し、発表会を行う
  • 1959年(昭和34年) - 伊勢湾台風で被害を受ける
  • 1963年(昭和38年) - 名古屋市との合併で名古屋市立鳴海東部小学校となる
  • 1963年(昭和38年) - プールが完成し、ベルリンオリンピック金メダリストを招きプール開き
  • 1970年(昭和45年) - 体育館ができる
  • 1974年(昭和49年) - 名古屋市立黒石小学校を分離する
  • 1975年(昭和50年) - 名古屋市立神の倉小学校を分離する
  • 1985年(昭和60年) - 特別支援学級「なるとう学級」を開設
  • 1988年(昭和63年) - 名古屋市立徳重小学校を分離する
  • 1990年平成2年) - 名古屋市立大清水小学校、名古屋市立滝ノ水小学校を分離する
  • 1991年(平成3年) - 体育館を改築する
  • 1998年(平成10年) - 名古屋市立常安小学校を分離する
  • 1999年(平成11年) - 生ゴミ処理機「ゴミパックン」が稼動開始
  • 2003年(平成15年) - 小坂小が分離独立する
  • 2004年(平成16年) - 新校旗樹立式
  • 2005年(平成17年) - FBC花壇活動により「名誉大賞第115号校」に認定される
  • 2006年(平成18年) - 「トワイライトスクール」開講
  • 2007年(平成19年) - 多目的視聴覚室(お話ルーム)を「学びの森」、図書室を「お話の森」と命名
  • 2009年(平成21年) - 第3回鳴東びグランプリ開催

学区[編集]

学区はおもに平手・平手北・平手南・細口・横吹・諸ノ木・水広下・大清水地区の(一部)からなる。特に諸ノ木は豊明市の学校が本校より近く、またおおよそ本学校から2.5キロほどの地点に地区はある。大清水は2010年度から大清水小学校の学区となった。

学校行事[編集]

運動会

運動会は毎年5月末に開催される。

学芸会・作品展

学芸会と作品展は毎年交互に行われる[1]

学芸会は学年ごとに劇を披露する。作品展は図画工作の時間につくった作品を一人1,2点ほど展示する。

地域清掃(エコちゃんデー)

年に2回、地域清掃をする。その日の愛称は”エコデー”とよばれ、児童の参加は原則全員参加であり、周辺地域住民の参加自由である。 この「エコデー」には、イメージキャラクターである「エコちゃん」となるキャラクターが存在する。

遠足・校外学習など

4年生までは遠足の行事が毎年ある。また、3年生からは校外学習を毎年行う。5年生は「中津川野外教育」というものがあり、岐阜県中津川市の名古屋市営の「中津川野外教育センター」にて2泊3日の野外学習を行う。修学旅行は、「京都奈良」である[2]

鳴東びグランプリ(長縄大会)

2007年度の冬より毎年冬に鳴東びグランプリ(大縄大会)を開催している。第3回よりはトロフィーも製作され、本格的に行われている。

進路・進学[編集]

卒業生のほとんどが学校から800メートルほど離れた扇台中学校に進学する。中学受験をするものは、ごく少数である。

トワイライトスクール[編集]

2006年に北校舎1階の教室を改装して施設を整備した子育て支援事業。平日は放課後18時まで、土曜日は朝から18時まで無料で児童を預かる。日曜日は利用できない。有償の小坂小学校と共有の学童保育も利用できる。(小坂学区にある)

部活動・委員会[編集]

いずれも4年生以降の活動であり、委員会は全員がいずれかの委員会に参加しなければならない。その一方で、部活動への参加は任意である。

部活動は各部によって活動する時期が異なるため、1年に2つの部に参加することができる。ただし、1年を通じて活動する音楽部については、他部との掛け持ちはできない。園芸部も通年の活動となるが、こちらは掛け持ちは可能である(園芸部も含めると最高3つの部に所属できる)。

部活動[編集]

部活動は以下の6つである。括弧内は活動時期。

委員会[編集]

委員会は以下の通り。委員会
(活動内容)となっている。
  • 計画委員会(クラスをまとめる、学校の行事関連の仕事など)
  • 放送委員会(給食間の放送など)
  • 美化委員会(校内の掃除の点検など)
  • 園芸委員会(FBC花壇の手入れなど)
  • 図書委員会(図書室の管理など)
  • 環境委員会(ゴミパックンのたい肥づくりの手伝いなど)
  • 保健委員会(せっけんの入れ替えなど)
  • 給食委員会(給食の返却の管理 など)
  • 体育委員会(プールの掃除・運動会の応援団の中心になる など)
  • 広報委員会(校内の新聞作り・掲示物の張り替えなど)

施設[編集]

校舎は北校舎・南校舎からなり、北校舎が比較的新しい。

門は4つあるが児童は通常「正門」と「北門」を使う。残りの2つは教師の駐車場付近と、エコファームの隣にある。これら2つの門には名称がない。

北校舎
南校舎
  • 1階:職員室・保健室・応接室(校長室)
  • 2階:図書室(お話の森)・視聴覚室(学びの森)・相談室[3]
  • 3階:コンピュータ室・図工室
その他施設
  • 25メートルプールが設置されている。

アクセス[編集]

  • 名鉄名古屋本線 鳴海駅より市バス「新瑞12」で「平手」下車、正門まで徒歩3分(「鳴海東部小学校」下車、北門まで徒歩3分、正門まで約8分)
  • 名鉄名古屋本線 鳴海駅より名鉄バスで「神沢南公園」下車、徒歩15分
  • 地下鉄桜通線 野並駅より市バス「野並14」で「平手」下車、徒歩5分
  • 地下鉄桜通線 野並駅より市バス「幹野並1」で「平手」下車、徒歩3分
  • 地下鉄鶴舞線 原駅より市バス「原13」で「平手」下車、徒歩5分
  • JR東海道本線 大高駅より市バス「大高12」で「平手」下車、徒歩5分

脚注[編集]

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  1. ^ 例外として、2008年度は学芸会を行った。
  2. ^ 例外として、2007年度は、班ごとに京都市内を歩く「京都市内分散」を行った。
  3. ^ 図書室・視聴覚室については平成19年度にそれぞれ、「お話の森」・「学びの森」と名称改名された。この名称は児童から募り、投票したことにより決定した。また、余談ではあるが視聴覚室は改名前は「お話ルーム」と呼称されていた。

出典[編集]

  • 『創立135周年 学校要覧 鳴海東部』[要出典] - #概要のみの出典先