名鉄ワフ50形貨車

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名鉄ワフ50形貨車(めいてつワフ50がたかしゃ)とは、かつて名古屋鉄道で運用されていた有蓋緩急車である。12両(51-62)が運用された。

概要[編集]

  • 1941年(昭和16年)、貨物量増加に伴う緩急車が必要となり、木造有蓋車デワ1形電動貨車1918年に電装解除した車両)を改造し、有蓋緩急車としたのが本形式である。
  • 貨物用扉は片側スライド式、車掌や制動手が乗り込む場所には専用扉と窓(1ヶ所)が設置された。自重は7.35t、荷重は8t、は1.2[注 1]であった。
  • 戦時中の客車不足のため、1943年(昭和18年)に62は客用扉、窓の設置などの改造を受け客車化、サ60形(61)となるが、戦後に再改造されて元のワフ50形(62)となった。
  • 貨物量減少もあり、1980年頃に廃車となる。

主要諸元[編集]

1944年当時のサ60形の諸元

  • 全長:8,200mm
  • 全幅:2,642mm
  • 全高:3,490mm
  • 自重:7.25t
  • 定員:52
  • 座席数:0
  • 電気方式:直流600V(架空電車線方式)

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 1970年代当時のワフ50形の写真による。

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 鉄道ピクトリアル2007年7月号「知られざる名鉄電車史(上)郊外線草創期の車両〜デシ500形とその仲間たち」
  • 清水武、田中義人「名古屋鉄道車両史 上巻(創業から終戦まで)」2019年、アルファベータブックス刊