名鉄ホ1形貨車
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名鉄ホ1形貨車 | |
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基本情報 | |
改造所 | 日本車輌製造 |
改造年 |
1928年(昭和3年) ~1929年(昭和4年) |
改造数 | 6両 |
消滅 | 1989年(平成元年) |
主要諸元 | |
車体色 | 黒 |
軌間 | 1,067 mm |
荷重 | 15 t |
名鉄ホ1形貨車(めいてつホ1がたかしゃ)とは、かつて名古屋鉄道で運用されていた貨車(ホッパ車)である。
6両(ホ1 - ホ6)が存在した。
概要[編集]
- 15t 積の二軸ホッパ車である。1928年(昭和3年)から翌年にかけて日本車輌製造で改造されたものだが、元々は無蓋車(トム900形)であったのを改造したと思われる。
- 犬山駅に3両(ホ1 - ホ3)、矢作橋駅に3両(ホ4 - ホ6)に配備され、砕石(バラスト)散布に運用されていたが、1984年(昭和59年)にホム100形の増備車(ホム107・ホム108・ホム109)が新川工場で製造されると、3両(ホ4 - ホ6)が瀬戸線に転属する。
- 1989年(平成元年)にホキ80形が配備されたことにより、全車が廃車となった。
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