名鉄観光バス
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本社が入居する名鉄神宮前駅西ビル | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒456-0031 愛知県名古屋市熱田区神宮三丁目6番34号(名鉄名古屋本線・常滑線 神宮前駅西ビル8階) 北緯35度7分32.2秒 東経136度54分42.6秒座標: 北緯35度7分32.2秒 東経136度54分42.6秒 |
設立 | 1969年(昭和44年)9月10日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 |
7180001064697 ![]() |
事業内容 |
一般乗合旅客自動車運送事業 一般貸切旅客自動車運送事業 旅行業 |
代表者 | 石川信吾(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 72億円(2018年度) |
従業員数 | 685人(2019年4月1日現在) |
主要株主 | 名古屋鉄道 100% |
外部リンク | https://www.meitetsu-kankobus.co.jp/ |
特記事項:営業開始は2004年10月1日 |
名鉄観光バス株式会社(めいてつかんこうバス)は、愛知県・岐阜県・三重県で貸切バスを運行している名鉄グループのバス会社。本社は愛知県名古屋市熱田区神宮三丁目6番34号(名鉄名古屋本線・常滑線 神宮前駅西ビル8階)にある。
沿革[編集]
2008年(平成20年)7月1日、名鉄岐阜観光と名鉄西部観光バス、名鉄東部観光バス、名古屋観光日急の3社を吸収合併し、同時に商号を名鉄観光バスに変更した[1][リンク切れ]。本社は旧名古屋観光日急から引き継いでいる。合併により、観光バス事業者としては日本最大規模となった。
2012年(平成24年)2月20日、愛知県名古屋市中村区名駅一丁目2番4号名鉄バスターミナル10階から愛知県名古屋市熱田区神宮三丁目6番34号(名鉄名古屋本線・常滑線 神宮前駅西ビル8階)へ本社を移転[2][リンク切れ]。
これ以前の沿革は各社の沿革を参照のこと。
かつて運行されていた高速路線バス[編集]
現行の高速バス路線は、名鉄グループバス事業の再編のため、2009年(平成21年)2月1日より名鉄バスに移管された。
- 名神ハイウェイバス(京都線)
- 名神ハイウェイバス(神戸線)
- グラバー号(夜行高速バス長崎線)
- 区間:名鉄バスセンター - 長崎駅南口・長崎新地ターミナル
- 共同運行:長崎自動車(長崎バス)
- 不知火号(夜行高速バス熊本線)
- 区間:名鉄バスセンター - 熊本交通センター
- 共同運行:九州産交バス(産交バス)
移管前に運行終了した路線[編集]
- 名神ハイウェイバス(大阪線)
- 区間:名鉄バスセンター - なんばOCAT・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
- 2008年(平成20年)11月30日発をもって運行終了。
車両[編集]
主に三菱ふそう製の車両(エアロエース、エアロバス)と日野自動車製の車両(セレガ)が中心である。前述の4社が統一された際、会社としての観光バスの標準塗色を制定し、白を基調に青・赤・緑の帯がリボン風に描かれるが、既存の車両のカラー統一が行われなかったために同種の車両でも多数の塗装パターンが存在しており、中には前面の社名表記と側面の車番表記が名鉄観光バス仕様となっているものの、側面には合併前の旧社名が残ったままといったバスも存在している。
ギャラリー[編集]
営業所[編集]
以下の営業所のほか、旅行センターがいくつかある。
- 名古屋営業所(旧名古屋観光日急)
- 刈谷営業所(旧名古屋観光日急)
- 春日井営業所(旧名古屋観光日急)
- 四日市営業所(旧名古屋観光日急)
- 一宮営業所(旧名鉄西部観光バス)
- 愛知県一宮市大和町妙興寺千間堂80-1
- 岐阜営業所(旧名鉄西部観光バス)
- 岡崎営業所(旧名鉄東部観光バス)
- 愛知県岡崎市大西町字渕田19-1
- 豊田営業所(旧名鉄東部観光バス)
- 愛知県豊田市鴻ノ巣町1-8
関連項目[編集]
- 名鉄バス
- 名古屋鉄道
- 名鉄岐阜観光・名鉄西部観光バス・名鉄東部観光バス・名古屋観光日急 - 名鉄観光バスの前身。
- 阪急電鉄・京阪電気鉄道・近江鉄道 - 旧名古屋観光日急の前身日本急行自動車に出資している鉄道会社
脚注[編集]
- ^ “名鉄観光バス株式会社の営業開始について”. 名鉄観光バス. 2016年1月31日閲覧。
- ^ “本社事務所移転のご案内”. 名鉄観光バス. 2016年1月31日閲覧。
外部リンク[編集]
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