名鉄DB9形ディーゼル機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名鉄DB9形ディーゼル機関車(めいてつDB9がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて名古屋鉄道で運用されたディーゼル機関車である。1両(9)のみ存在した。
概要[編集]
1957年(昭和32年)、加藤製作所が製造した小型のディーゼル機関車である。
車両の車籍は名古屋鉄道であったが、所有権は日本通運にあった。
日本通運が東名古屋港の貨車操車用として運用されていた。
1965年(昭和40年)に名古屋臨海鉄道に移ったが、1970年(昭和45年)に除籍となり、名古屋鉄道に移った。このさいも所有は日本通運、車籍は名古屋鉄道となっている。
主要諸元[編集]
- 全長 - 5,932mm
- 全幅 - 2,290mm
- 全高 - 2,874mm
- 車両重量 - 15.0t
- 機関出力 - 135PS×1
参考文献[編集]
- 鉄道ピクトリアル2月号別冊「鉄道ピクトリアルアーカイブスセレクション30「名古屋鉄道1960〜1970」 2015年発行
|