吸殻の風景

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吸殼の風景
さだまさしシングル
初出アルバム『風見鶏
B面 もうひとつの雨やどり
リリース
規格 7インチシングル盤
ジャンル ニューミュージック
時間
レーベル ワーナー・パイオニア
作詞・作曲 さだまさし
プロデュース さだまさし、渡辺俊幸
チャート最高順位
  • 12位(オリコン)
さだまさし シングル 年表
雨やどり
(1977年)
吸殼の風景
(1977年)
案山子
(1977年)
テンプレートを表示

吸殼の風景」(すいがらのふうけい)は、日本のシンガーソングライターさだまさし1977年7月10日にリリースしたサード・シングルである。

解説[編集]

  • 本シングルは次作アルバム『風見鶏』の先行シングルとしてリリースされた。
  • リリースされた1977年7月10日時点では依然「雨やどり」が大ヒット中であり[1]、B面曲が「雨やどり」のアンサー・ソングでもあったことから比較的ヒットし、8月1日付のオリコンでは12位「雨やどり」、13位「吸殼の風景」というコンビ・チャートにも至っている。
  • それまでさだがリリースしてきたシングル曲はミディアム・テンポのものが多かったが、本シングルにおいて初めてアップ・テンポの楽曲のをリリースした。

吸殼の風景[編集]

別れた恋人同士が再会し、互いの非をかばう心情をうたった歌。なお正式なクレジット名の殻の字は「殻」ではなく旧字体の「」であるが、シングルジャケットとアルバム「風見鶏」では「殻」となっている。

のちに『続帰郷』でセルフカバー。アレンジが変更され、ミディアムテンポとなっている。

もうひとつの雨やどり[編集]

大ヒット曲「雨やどり」の替え歌であり、アンサー・ソングにあたる。さだは、「雨やどりがお笑いに染まって本質が見えなくなっていく現状に、蛇足ながらも答えを出してしまった」と曲紹介で述べている。後にさだの実妹でこの楽曲(および「雨やどり」)の主人公のモデルでもある佐田玲子がカヴァーした。また、『週刊少女コミック』誌で高橋亮子が漫画化した。

収録曲[編集]

SIDE 1[編集]

「吸殼の風景」(作詩[2]・作曲:さだまさし、編曲:渡辺俊幸

SIDE 2[編集]

「もうひとつの雨やどり」(作詩・作曲:さだまさし、編曲:Jimmie Haskel

脚注[編集]

  1. ^ 1977年7月11日付のオリコンで「雨やどり」は5位であった。
  2. ^ さだの作品はすべて作詞ではなく「作詩」とクレジットされているので誤記ではない。