唐沢寿明

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からさわ としあき
唐沢 寿明
本名 唐澤寿明
別名義 唐沢 潔(旧芸名)
生年月日 (1963-06-03) 1963年6月3日(58歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都台東区
身長 175 cm
血液型 A型
職業 俳優タレント
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1980年 -
配偶者 山口智子1995年 - )
事務所 研音
公式サイト 唐沢寿明オフィシャルサイト
主な作品
テレビドラマ
愛という名のもとに
ホームワーク
妹よ
ラブコンプレックス
利家とまつ〜加賀百万石物語〜
白い巨塔
不毛地帯
ルーズヴェルト・ゲーム
ナポレオンの村
とと姉ちゃん
ラストコップ
ボイス 110緊急指令室
エール
24 JAPAN
映画
ハロー張りネズミ
おいしい結婚
ラヂオの時間
みんなのいえ
CASSHERN
20世紀少年
ラストコップ THE MOVE
吹き替え
トイ・ストーリー』シリーズ
 
受賞
日本アカデミー賞
優秀主演男優賞
1997年ラヂオの時間
新人俳優賞
1991年ハロー張りネズミ』『おいしい結婚
その他の賞
キネマ旬報ベストテン
新人男優賞
1991年おいしい結婚
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唐沢 寿明(からさわ としあき、1963年〈昭和38年〉6月3日[1] - )は、日本俳優。別名義は唐沢潔(旧芸名)[2][3]東京都台東区[1]出身。研音所属[4]東京都立蔵前工業高等学校中退[5]

概略[編集]

1963年(昭和38年)6月3日東京都台東区生れ。 実家の家族構成は両親、兄、弟の5人家族(男3兄弟の次男)で、現在は妻・山口智子(俳優)と2人家族。 血液型はA型。

1980年(昭和55年)、俳優として活動を開始、自分の道はこれしかないと自分を追い込むために翌年高校を中退。両親の夫婦喧嘩の顛末の末家出し、実家から勘当される。 しかし、2006年(平成18年)に母親に一戸建てを建ててあげたり(母親は2008年に病死)、結婚の際には父親に揃って挨拶に行くなど自身の成功後は勘当は解かれていたようである。

東映アクションクラブ(当時最年少16歳で四期生)、素人劇団、ホリプロ(預かり)、ホリプロを退社した個人芸能関係者とレコード会社まわり、三生社(社長は俳優橋爪功の最初の妻)を経て、浅野ゆう子から声をかけられ現所属事務所研音に所属。

1995年(平成7年)12月15日女優山口智子結婚

特徴[編集]

性格・考え方など[編集]

演技への姿勢[編集]

どんなに長台詞であろうとも完璧に覚えてきて、撮影現場に一切台本を持ち込まないことをたびたびTV番組で取り上げられている。声優のアフレコにおいても台詞を覚えてきており台本は持ち込まなかったとのことである。

ドラマ『不毛地帯』でロシア語の難しい台詞も発音まで完璧に覚えてきていた。ロシア語指導講師が指導する必要がまったくなかったことに驚き「ロシア語教室に通われたのですか」と尋ねると唐沢は「とてもそんな時間はなかった。台本と吹き込んでいただいたテープを繰り返し叩き込んだ」と答え、彼は耳もそれを再現する力も優れているとブログに書いている。

27歳から英語を学んでおり、英語が堪能である。映画『杉原千畝』の監督は「唐沢さんは英語が堪能なので当日の台詞変更も対応してくれた」と舞台挨拶で述べた。日中韓共作ドラマ『Strangers6』で共演の黄川田将也も「唐沢さんは英語が堪能で、英語が話せない自分と共演者との通訳をしてくれた」と発言している。映画『みんなのいえ』の海外プレミアでは英語で舞台挨拶を行った。しかしこれまで自分から英語についてあまり言及していない。

芝居に対しては大変真摯で、舞台中には決して飲みに誘っても来ないと岸谷五朗寺脇康文が地球ゴージャス「HUMANITY THE MUSICAL」のDVDコメンタリー内で語っている。翌日が休演日のときのみあいさつ程度に軽く顔を出しすぐ帰るとのこと。自身も「作品に入っているときは飲みの誘いの電話にそもそも出ない」と語っており、朝ドラ『とと姉ちゃん』で共演の伊藤淳史おしゃれイズムで「唐沢さんはLINEの冷たさが半端じゃない。『無理』『その日は撮影』で終わる」と述べていることから、酒豪のエピソードは作品に入っていないとき、または打ち上げの際のものである。

2014年の主演映画『イン・ザ・ヒーロー』では、スーツアクターを演じるために、半年間にわたる減量と身体作りを行った。その期間、ブロッコリーと赤身牛肉のみという食事を一日も欠けることなく毎食続けたという。「普段からずっと同じものを食べていても飽きない」「成果を出さないといけないし、その目的があるから続けられる」と語っている。しかし撮影ではこの鍛え上げた肉体を存分に披露したが、完成した本編ではその大部分がカットされてしまった。


完璧な準備をしてくるなど演技に真摯に向き合う唐沢だが、撮影でアドリブを入れることも多い。特に『THE LAST COP/ラストコップ』などのコメディー作品や、『ギルティ 悪魔と契約した女』でのドラマのアクセントとなるようなトリッキーな役の演技、『とと姉ちゃん』『エール』などの朝ドラの撮影現場では唐沢の様々なアドリブが飛び出したという。 シーンを面白くするだけでなく、画一的な反応ではない共演者の新鮮なそれぞれのリアクションが生まれ、相手の急なアドリブへの対応力が鍛わるなどの副作用もある、あくまで「作品のためのアドリブ」だと述べている。

今では自由奔放なアドリブで後輩俳優たちを翻弄する唐沢だが、かつては「輝け麟太郎」で共演した樹木希林のアドリブに翻弄され、そこで相当対応力を鍛えられたという。

また以前「言いにくいからといって言葉尻のひとことでも変えたりはしない。それをすると役の人物ではなく自分になってしまう」と述べており、自分のやりやすさのための台詞の変更は行わないようである。

人物[編集]

芸名の「寿明」は三生社所属時に、社長が唐沢に黙って占い師に相談し、名づけたものである[5]

デビュー当初は、東映の『仮面ライダーシリーズ』『スーパー戦隊シリーズ』などの特撮番組に脇役やスーツアクターとして出演がほとんどだった。また、東映では斬られ役や吹き替えスーツアクターなどのほか、照明や衣装のアシスタントなどの裏方も務めていた。ショッカー役をやっていたことはネタにされることがある[6]

コンビニエンスストアショーパブ、結婚式場でのドライアイス係、チラシモデル、ラーメン屋など、駆け出し当時のアルバイト経験は豊富である。

お菓子デザート佃煮などの甘いものが嫌いで、好物は納豆ハンバーグ、伴麺、餃子などがある。

現在の趣味は「ブルース・リー、車(クラッシックカー)、食事」のみであるそうだが、30代にゲーム「ストリートファイターⅡ」にハマりすぎ、集中しすぎて呼びかけに答えなかったり、親指を脱臼したりなどし、約束していた来客の応対もなおざりでゲームに熱中したため、最終的にゲームすべてを妻に捨てられてしまったというエピソードを持つ。捨てられてしまってからはゲームはしていない。

30代後半にスロットレーシングカーを趣味にしていた時期もあり、その際に使用するラジコンも精巧なものを多数自作していた。その際、スプレーインクを使用しすぎて壁に色が付き、妻に怒られて以後制作する際は換気扇の下にずっといたという。

中学2年生で榊原郁恵の大ファンになり、FC番号は「A-2191」。「丸顔ですこし田舎っぽい顔が好き。とにかく丸いものが好き」と好みのタイプを語っている。車のタイプも丸いラインのものが好きだという。

小学生時はリトルリーグ(硬式野球)のチームに入っていたが相手ピッチャーの球速が速かったためすぐに諦め、その後ブルースリーに憧れていたことから少林寺拳法を習っていた。

なぜか妻から「ゴルフをやったら離婚する」と言われているのでゴルフをしたことはない。

車が趣味であるが、遊園地の乗り物は苦手で「男だから乗る必要がない」と述べている。

怖いものはおばけ。しかし一度も見たことはないという。犬も苦手である。

家庭では家事は分担制で、「自分はまったく料理はできないので、料理を作ってもらったら洗い物は全部する。掃除・洗濯は気がついたほうがする」と度々番組で述べている。 妻の山口智子も「洗い物は全部唐沢さんがやってくれる」と番組で発言している。

特撮との関わり[編集]

東映アクションクラブ所属時代は特撮番組への出演が主だった。スーツアクターを描いた映画『イン・ザ・ヒーロー』への出演はスーツアクター経験を持つゆえであり、出演に際し5か月間の肉体改造を行いアクション撮影に挑んだ[7]。親交の深い及川光博から映画で仮面ライダー3号を演じることを報告された際には、「何だよ! スケジュールの都合が合ったら出たのに! ライダーマン役で!」と返したという[8]

特撮への思い入れから『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語』には企画主旨に賛同し制作側の熱望に応える形で、ショッカー戦闘員役として特別出演した[9][10]

爽やか路線[編集]

オーディションに全く受からなかったため、プロデューサーのアドバイスによりチノ・パンツポロシャツという出で立ちに路線変更したところ、その直後のオーディションで合格。それ以降、仕事が入るようになった。本人から「あまり言わなくていい」と言われているために伏せているが、実は爽やか路線を進言したのは浅野ゆう子である[5]

爽やか路線は本人のセンスとは全く異なり、内心「ダサい」と思っていたという[5]

爽やか路線に変更した頃、1992年の人気ドラマ『愛という名のもとに』で演じたエリート好青年の役で一気にブレイクし、雑誌の特集などで「爽やか」「好青年」という代名詞が付くことが多くなって女性ファッション誌の人気ランキングにランクインするなど、1990年代は当時のいわゆる人気若手俳優の1人といった存在だった[11]

趣味・特技[編集]

ブルース・リーへの思い入れは強く、中野英雄の自宅に唐沢が来て一緒に「ドラゴンへの道」、「燃えよドラゴン」を鑑賞した時に唐沢はアクションシーンで叫んだり英語でセリフも覚えており、中野もブルース・リーに詳しいつもりだったがレベルが違ったと自身の公式ブログでエピソードを紹介した[12]。関連グッズも多数所有している。

プライベートでは熱心な自動車愛好家としても知られ、特にヒストリックカーの分野ではトヨタ・2000GTの後期型、フェラーリ・F355アストンマーティン・DB4ポルシェ・356フォルクスワーゲン・ビートルを所有し[13]ヒストリックカー専門誌の取材も受けている。このように上質なコレクションを持つ一方、自らのドライビングで積極的に各種ラリーイベントにも参加している。JAF国内A級ライセンスを取得しサーキットレースにも参加するなどの活動により、大衆への自動車文化の流布に多大なる貢献を果たしている。

歌唱力が高い事でも知られており、『輝け隣太郎』にてOP樹木希林とのデュエット曲「ふたりのすべて」(CDシングル化)、『トイ・ストーリー2』にて挿入歌「君はともだち」のウッディ・バージョン、『20世紀少年』にて「Kenji」名義で「Bob Lennon」も歌っている。

交友関係[編集]

真田広之のトークイベントにゲスト出演した際、無名の頃に真田の主演舞台の裏方をした時のエピソードを披露、以降も親交がある。集合時間の3時間前から現場入りして、ストイックに仕事に打ち込む真田の姿に感動した唐沢は、同時に彼の体調を心配し、誰からも頼まれていないのにいつでも代役が務められるようにと、真田より早い4時間前から現場に入り、セリフを完璧に覚えていた。真田も、その懸命な唐沢の存在に気づいていたという[14]

「白い巨塔」で共演した西田敏行とは食事に行く仲で、60歳を過ぎてもエンターテインメントの第一線で活躍している点など心から尊敬しているという[15]

雑誌のインタビューで、「いい男とは?」という質問に「渡辺謙」と即答している[16]

下積み時代に十二世市川團十郎の実妹(市川壽紅)に日本舞踊を習っていたことから、十二世團十郎の息子の市川海老蔵のことは彼の小学生時代からよく知っているという[17]

山崎豊子が死去した翌日、数年ぶりに白い巨塔の制作に関わったスタッフとの食事会を予定していたという唐沢は、「久しぶりに当時を振り返り、思い出話ができると思っていた矢先、山崎先生の突然の訃報を受けて、本当に言葉がありません」と悲痛な胸の内を明かした[18]

及川光博とは大河ドラマから、谷原章介とは連続ドラマ小早川伸木の恋から、長谷川博己とは蜷川舞台冬物語から、宇多田ヒカルとは映画CASSHERNから、窪田正孝とは連続ドラマラストコップから、広瀬アリスとは連続ドラマハラスメントゲームから親交があり、飲み友達である。飲み会のセッティングはほぼ唐沢が行い、払いも唐沢である。 また、この会は人見知りをまったくしない唐沢が撮影現場等で行き当たりばったりに出会った人を誘って開かれる飲み会で「芸能界がんばって生き残ろう会(通称・唐沢会)」と命名されている。 他にも有名・無名、先輩・後輩を問わず、俳優・芸人・アイドル・歌手・一般人等幅広い参加メンバーであるが、会のレギュラーメンバーは及川光博と谷原章介である。その交友関係の広さから、友情出演も多い。

エピソード[編集]

結婚[編集]

1988年放送のNHK連続テレビ小説純ちゃんの応援歌』の共演が交際のきっかけ。唐沢は山口の第一印象を「デカイ女」と思ったとのこと[5]。また、山口は唐沢の第一印象を「日本一、顔の小さい男だと思った。握り拳くらいしかない」と結婚後に雑誌インタビューで語っている。この作品がデビュー作で初主演の山口は、舞台や東映の特撮スーツアクター、スタントや声の吹き替えなどで既に下積み経験の長い唐沢に「女優としてやっていく自信がない」などと撮影の合間にたびたび悩みを打ち明けていた。週5日の大阪での撮影中、二人はホテルの内線電話でよく話をするようになったという。撮影終盤のクリスマスに山口からプレゼントを贈られたことや打ち上げの会場に向かう車で初めて二人きりになったことなども著書に綴っている。また、1992年元日放送の『平成あっぱれテレビ』では、山口とともにグアム島から生中継リポーターを務めた。

1992年、ガムテープと手錠とカメラを持った二人組の男が宅配業者を装って山口の自宅マンションに侵入する事件が発生。この時唐沢が部屋にいたことで唐沢が暴漢を撃退しことなきを得たが、この事件で二人の交際が発覚した。事件そのものの衝撃とマスコミの取材攻勢で神経がくたくただったが、山口が受けたショックを思うと参ってはいられなかったと著書で振り返っている。

連続ドラマ『輝け隣太郎』出演時に共演の樹木希林に結婚のことを相談していた。すでに長い交際期間で「結婚しているのと変わらないんだから」と先延ばしにしていたが、樹木希林から「いつでもいいなんて言っていたら、きりがないんだから、さっさと結婚してしまいなさいよ」とハッパをかけられ、いい物件があると不動産屋も紹介してくれたと著書「ふたり」で述べている。現在の自宅はその時の物件である。

1995年12月13日のスポーツ新聞の一面に入籍報道が載ったがその翌々日の15日に入籍・記者会見の予定だったことから驚きはしなかったという。1995年12月15日、7年間の交際を経て山口智子と入籍、翌々日にフジテレビにて二人で記者会見を行った。

記者会見でお互いどんなところが良かったのかという芸能レポーターの質問に唐沢は「普通の感じの女性で、家のこともちゃんとやる人だから」「料理が上手」「笑顔が素敵」などと答え、山口は「世界で一番幸せだと思っています」「仕事に対する姿勢を尊敬しています」などと答えていた。結婚でショックを受けたお互いのファンに対してどう思うかと聞かれると「たまに貸し出しますよ」と答えるなど、終始、唐沢が芸能レポーターたちを笑わせる会見となった。また、唐沢は同じ日に放送された明石家さんまの番組『生さんま みんなでイイ気持ち!』に出演し、さんまのインタビューを受け、交際中の秘話や結婚までの道のりを語った。さんまの事務所の女性スタッフが唐沢の大ファンでショックを受けているとさんまに言われると「ありがたいことです。だけど、もういい大人なんで」と答えていた。

結婚以降、山口は女優活動をセーブしているが2005年にゲスト出演した『スタジオパークからこんにちは』で司会のアナウンサーに「奥様はお元気ですか?『家にいろよ』とかおっしゃっているんですか?」と聞かれ、「それは無いです。良かったら何かドラマの企画書を出して下さい」と答えていた。一方、山口は近年、芸術・美術やそれらに携わる職人に関する活動を熱心に行っており、2010年に自身がナビゲーターを務めた職人技を紹介する番組でスポーツ新聞の取材に対し「美術やアートって聞くと、見事に聞き流されますね」「彼の興味は役者の仕事と車。2点集中主義の人生がいいみたい」「彼も『職人』なんだと思うようになった」と語り、2013年5月号の雑誌『美ST』のインタビューでは「いい主人に巡り合えて本当に幸せ。人生を豊かにしてくれて、心から感謝してる」「彼と歩む人生はとても楽しいです」と唐沢について語っている。

「白い巨塔」に関するエピソード[編集]

2003年のドラマ『白い巨塔』主演の際、唐沢と山崎の初顔合わせとなった食事の席(プロデューサーも同席)で原作者の作家山崎豊子に 「財前役をやるなんていい度胸してるわね。あなた大丈夫?」と言われた。当初山崎は、役のイメージに合わないという理由で唐沢が財前役を演じることに難色を示していたが、食事が進むにつれ「あなた面白い男だね。」と気に入り、唐沢の起用に納得したというプロデューサーの後日談がある。ドラマを見た山崎は 「あなたが財前で良かった。素晴らしかった。感動しました」と唐沢を評価した[19]。また、同じく山崎豊子原作の『不毛地帯』をドラマ化したいとプロデューサーが山崎に許可を貰いに行った際、山崎は「唐沢くんでよろしくね」と述べ、6年後にドラマ化され主演した[20]

『白い巨塔』では主演財前五郎のNGシーンの放出がなく、宣伝効果の高い超大型連続ドラマにもかかわらず出演CMが入らなかったことから、唐沢の意向ではないかと囁かれていたが、前半と後半の間には主演映画「嗤う伊右衛門」の宣伝活動を行っており、SMAP×SMAP新年特番に出演した際、いつも通り軽快に話す唐沢が突然「今ちょっとプロデューサーから注意された」「喋らないでって言われているんでね。あまり喋りません!すいません!普段はとっても面白いんだけど」と発言していることから、白い巨塔放送中の様々な制限に関しては唐沢も同意したと思われるが主に白い巨塔制作陣の意向だったようだ。

トイ・ストーリーシリーズ[編集]

シリーズではゲームなど一部を除き、第1作から一貫して主人公ウッディ・プライド(原語版声優はトム・ハンクス)の吹き替えを担当している。よくウッディと顔立ちが似ているため「リアル・ウッディ」と言われ、これについて唐沢は「すごく嬉しいけど俳優としてはウッディに顔が似ていたら困るよね(笑)」「でも俳優としての自分の立ち位置とウッディの立ち位置は似ている気がします」と語っている[21]。また、「声優(としての仕事)はウッディだけと決めているんです。子どもたちにウッディって呼ばれることも多いし、嬉しいですね」と語っているが[22]、過去には他にも複数声優経験はある。

作品については「正直、ここまで愛される人気シリーズになるとは思っていなかった」と語っており、また「(シリーズの)何が良いかって、おもちゃたちや持ち主はもちろん、観客が大切なことを学びながら、成長できる点だと思うんですよ」と発言している[22]

その他のエピソード[編集]

無名時代にショーパブでアルバイトしていた際、東京放送(TBS)の音楽プロデューサーを務めていた砂田実の娘の引き立てで、TBSの『テレビ探偵団』に番組ギャラリーとして出演することになった[23]

2008年3月10日、平成19年度芸術選奨の演劇部門で文部科学大臣新人賞を受賞し、都内で行われた贈呈式に出席した。

2011年2月公開の映画『太平洋の奇跡』に元ヤクザの軍人役で出演。役作りの為、唐沢自らの提案でスキンヘッドにしたり鳥ささみ中心の食生活に変えて本格的な筋力トレーニングを行って撮影に臨んだ[24]

2012年1月からWOWOWで放送された世界初の日本・韓国・中国合作のサスペンス・アクションドラマ『Strangers 6』に主演[25]。 このドラマで共演した黄川田将也によると、唐沢は英語が堪能で、韓国・中国の共演者と英語で会話し、黄川田と共演者が話す際に唐沢が通訳をしたという[26]

出演[編集]

※作品名が太字のものは主演

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

  • 「ATTACK・スーパー・アクション・プロジェクト」の公演数作品(1980年代)
  • 「劇団ATTACK」の公演3作品(1980年代)- 第一回公演「青春活劇 明日に向って-TAKE A BIG CHANCE-」(1985年3月8日、10日)、第三回公演「My soul」(1986年)
  • ミュージカル「ボーイズレビュー・ステイゴールド」(1987年、博品館劇場
  • ミュージカル「真利亜」(1987年、博品館劇場)
  • 「薔薇と棺桶」(1988年、パルコ劇場)
  • ダンスレビュー'89 「COUNT DOWN」(1989年、博品館劇場・近鉄劇場
  • 野田版 「から騒ぎ」(1990年、日生劇場) - 放送あり
  • 野田版 「真夏の夜の夢」(1992年、日生劇場) - 放送あり
  • 三谷幸喜演出「出口なし!」(1994年) - 放送あり
  • 宮本亜門演出「熱帯祝祭劇 マウイ」(1995年) - 放送あり
  • NODA MAP「TABOO」(1996年4月4日 - 5月26日、シアターコクーン) - 放送あり
  • ブロードウェイミュージカル「big 〜夢はかなう〜」(1998年 - 1999年) - (VHS化)
  • 三谷幸喜演出「温水夫妻」(1999年)
  • NODA MAP「カノン」(2000年)
  • 蜷川×シェイクスピア「マクベス」(2001年、2002年) - 放送あり(DVD化)※NY公演あり
  • ミュージカル「ミー&マイガール」(2003年)
  • 山田和也演出「浪人街」(2004年) - (DVD化)
  • 蜷川幸雄×井上ひさし「天保十二年のシェイクスピア」(2005年) - 放送あり(DVD化)
  • 地球ゴージャスHUMANITY THE MUSICAL ~モモタロウと愉快な仲間たち~」(2006年) - (DVD化)
  • 蜷川×シェイクスピア「コリオレイナス」(2007年) - 2007年4月21日・5月6日・8月24日、NHKでTV放送あり(DVD化)※ロンドン公演あり
  • 蜷川×シェイクスピア「冬物語」(2009年)- 2011年2月12日にNHKデジタル衛星ハイビジョンで放送あり(DVD化)
  • シス・カンパニー「リアルシング―ほんもの―」(2012年)- 共演の寺島しのぶの妊娠降板のため公演中止

テレビアニメ[編集]

アニメ映画[編集]

ゲーム[編集]

ドキュメンタリー[編集]

  • ストップエイズ-20の赤いバラ-(1997年11月23日、テレビ朝日) - ストップエイズCM制作ドキュメンタリー
  • 唐沢寿明が案内する第55回トニー賞授賞式(2001年6月8日・7月7日、NHK衛星第2)
  • 唐沢寿明 松嶋菜々子 大河を語る(2002年4月6日、NHK)
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ展特別番組 天才の肖像〜「TAKE FIVE」が挑むダ・ヴィンチの謎〜(2013年5月3日、TBS) - ナビゲーター
  • 作家 山崎豊子~戦争と人間を見つめて~(2015年9月27日・30日、NHK)
  • 麒麟が来るまでお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル 「利家とまつ」(2020年6月28日、NHK)

CM[編集]

  • SEiBAN 「天使のはねランドセル」 ※ウッディーの吹き替え

その他[編集]

  • 岸谷五朗主催のAct Against AIDS(AAA)には1995~2000年、2004~2005年の8回参加している。
    • ※1995年12月31日の横浜アリーナ「異業種競演 大晦日の夜 for AAA」はTBSで生放送。チャリティーコンサートのため出演者はすべて無償で参加していると放送内で岸谷五朗が発言している。唐沢には電話で軽く誘ったとのこと。岸谷・寺脇康文少年隊の「仮面舞踏会」をバク転つきで披露し、サザンオールスターズ桑田佳祐とんねるず石橋貴明・岸谷と「ゴロー&センズリッターズ」を結成、長崎は今日も雨だったを彷彿とさせるメロディラインの「長嶋は教祖なんかと違います」をヅラをかぶって披露した。
  • その年の大河の主役であり、読売新聞の2002年イメージキャラクターだったことから、2002年4月27日、巨人-阪神戦(今季初NHK放送での東京ドーム巨人戦)の始球式を行った。この日の放送のゲスト解説は長嶋茂雄であり、長嶋から「大河ドラマ、いつも見てますよ」声をかけてもらったと研音の会報Vol.68で述べている。
  • シンドバッド・セブンヴォヤッジ東京ディズニーシーのアトラクション) - シンドバッド 役 ※声の出演
  • 京本政樹のアルバム「苦悩 Peine」の動画特典に友情出演。

受賞歴[編集]

書籍[編集]

※作品名が太字のものは自著

  • 主婦と生活社『唐沢寿明 men's sweater:メンズニットベストコレクション』(ISBN 4391112639)1990年9月発行
  • 雄鶏社『唐沢寿明 素顔のニット』(ISBN 427713159X)1992年8月発行
  • 主婦の友社『唐沢寿明全集』(ISBN 4079395620)1993年5月発行
  • 雄鶏社『唐沢寿明 オフの日のセーター』(ISBN 4277131883)1995年8月発行
  • 日本テレビ放送網『おしゃれカンケイ』(ISBN 4820396048)1996年4月発行 編:日本テレビ ※放送されなかった秘話など
  • 飛鳥新社『サーキットの送り狼:ボクのスーパーカーセレクション』(ISBN 4079395620)1996年12月発行 著者:池沢さとし ※対談相手として
  • フジテレビ『おいしい関係 「プチ・ラパンの12か月」』(ISBN 4594021565)1997年1月発行 編:小野卯沙貴 ※おいしい関係レシピ集(写真あり)
  • 毎日新聞社『村上龍対談集 Ryu's倶楽部 「仲間」ではなく友人として』(ISBN 4620311839)1997年8月発行 著者:村上龍 ※対談相手として
  • 幻冬舎『ふたり』(ISBN 4877286217)※高等学校の副読本にも採用[40]、120万部以上のベストセラー[40]。1998年8月1日発行
  • 日本経済新聞社『俺たちのR25時代』(ISBN 4532193176)2005年11月発行 編:R25編集部 ※インタビュー
  • 創元社『スクールカウンセラーがすすめる112冊の本 : 子どもにかかわるすべての人たちへ』(ISBN 4422112430)1999年8月発行 編:滝口俊子、田中慶江 ※唐沢の本「ふたり」が紹介されている
  • 新風社『笑撃・牛窪英二の似顔絵ワールド』(ISBN 4797430141)2003年8月発行 著者:牛窪英二 ※唐沢の似顔絵あり
  • 講談社『夢をそだてるみんなの仕事101:決定版』(ISBN 4062131269)2005年10月発行 ※はいゆう 欄は唐沢が解説
  • キネマ旬報社『日本魅録』(ISBN 4873762782)2006年10月発行 著者:香川照之 ※香川照之から見た俳優として
  • キネマ旬報社『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』(ISBN 978-4-87376-348-4)2011年1月発行 著者:木俣冬 ※雑誌「アクチュール」連載のルポ対象として
  • 中央公論新社『才輝礼讃 : 38のyumiyoriな話』(ISBN 978-4-12-004298-0)2011年11月発行 著者:松任谷由実 ※対談相手として
  • 日之出出版『原田芳雄 風来去』(ISBN 978-4-89198-137-2)2012年7月発行 監修:原田章代 ※原田芳雄の対談相手として
  • キネマ旬報社『キネマ旬報セレクション 三谷幸喜 映画監督 三谷幸喜のすべて』(ISBN 978-4-87376-819-9)2015年10月発行

作品[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 唐沢寿明”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年1月23日閲覧。
  2. ^ 本名がからさわきよしであることは公表している
  3. ^ “唐沢寿明 広瀬アリスに「それやっていいのウチの智ちゃん1号だけだぞ!」 妻は「人間として完成」”. スポニチ. (2021年1月30日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/30/kiji/20210130s00041000343000c.html 2021年5月14日閲覧。 
  4. ^ 唐沢寿明”. 研音. 2017年1月23日閲覧。
  5. ^ a b c d e 著書「ふたり」 幻冬舎より
  6. ^ 唐沢寿明、ショッカー時代に無駄に動いて怒られる 「だって寒いから」”. デイリースポーツ (2021年6月11日). 2021年6月11日閲覧。
  7. ^ “51歳唐沢寿明 肉体派回帰!「20歳の時以来」56キロ&体脂肪10%”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2014年9月14日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/09/14/kiji/K20140914008928180.html 2020年3月24日閲覧。 
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