唐津鉄道事業部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2012年1月) ( |
唐津鉄道事業部 | |
---|---|
基本情報 | |
鉄道事業者 | 九州旅客鉄道 |
帰属組織 | 本社鉄道事業本部 |
所属略号 | 本カラ |
配置両数 | |
機関車 | 0両 |
電車 | 69両 |
気動車 | 17両 |
客車 | 0両 |
貨車 | 0両 |
合計 | 86両 |
備考 | 2020年9月現在のデータ |
唐津鉄道事業部(からつてつどうじぎょうぶ)は、佐賀県唐津市の西唐津駅構内にある九州旅客鉄道(JR九州)の事業部の一つであり、本社鉄道事業本部の直轄[1]。
管轄路線[編集]
※管轄境界駅については、唐津鉄道事業部が管理を担当する駅を記載している。
歴史[編集]
- 1991年6月1日:唐津鉄道事業部発足[2]。
- 2001年4月1日:北部九州地域本社設立により、本社直轄から北部九州地域本社管轄に変更[3]。
- 2010年4月1日:再度本社直轄に戻る[3]。
- 2011年4月1日:検修部門を唐津車両センターに分離。
唐津乗務センター[編集]
唐津鉄道事業部唐津乗務センター(からつてつどうじぎょうぶからつじょうむセンター)は、唐津線西唐津駅付近にある九州旅客鉄道(JR九州)本社管轄の乗務員基地である。佐賀県唐津市西唐津1丁目6162番2号に所在する。
唐津車両センター[編集]
唐津鉄道事業部唐津車両センター(からつてつどうじぎょうぶからつしゃりょうセンター)は、唐津線西唐津駅付近にある九州旅客鉄道(JR九州)本社管轄の車両基地である。
配置車両の車体に記される略号[編集]
「本カラ」:本社を意味する「本」と、唐津の電報略号「カラ」から構成される。なお、北部九州地域本社管轄時代は「北カラ」(「北」は北部九州地域本社を意味する)であった。
配置車両[編集]
以下は、2020年9月14日現在所属している車両である。
電車[編集]
福岡市地下鉄空港線・筑肥線(姪浜 - 唐津間)、唐津線(唐津 - 西唐津間)の快速・普通列車で運用されている。全車両が当センターにのみ配置されており、編成番号には他区所のような区所略号はない。
気動車[編集]
唐津線・筑肥線(山本 - 伊万里間)の普通列車で運用される車両が配置されている。
- キハ47形気動車
- 0番台1の両(128)、1000番台の1両(1127)、8000番台の5両(8062・8121・8132・8126・8157)と、9000番台の1両(9126)の計9両が配置されている。このうち、8000・9000番台車は機関換装施工済み車両である。
- 2019年JR香椎線で819系に置き換えられたキハ47のうち1編成(8133)(アクアライナー塗装)が当唐津車両センターへと転属された。しかしその後1度だけ運用に入った後、KKへ入場。九州色へ塗り替えられ鹿児島へ転属。後に鹿児島からトレードする形で8126が唐津に転属してきた。
- 2020年9月8〜9日にかけてキハ47-136がKKへ廃車回送された。
- キハ125形気動車
- 0番台の8両(2-9)が配置されている。
脚注[編集]
- ^ KYUSHU RAILWAY COMPANY 2011 会社案内 - 組織図 - 九州旅客鉄道公式サイト、2011年12月23日閲覧。
- ^ “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日)
- ^ a b 『JR気動車客車編成表2012』 交通新聞社 2012年
- ^ “JR九州、筑肥線の新型305系電車を公開”. 佐賀新聞. (2015年1月9日) 2015年2月15日閲覧。
関連項目[編集]
|