囚人

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囚人(しゅうじん)とは、主として受刑者被疑者被告人など、刑事施設に収容されている者を指す俗称である。1995年(平成7年)の「刑法の一部を改正する法律」により、囚人という用語が法律上から姿を消した[1]

また、広義には政治犯捕虜難民人質奴隷など、何らかの理由で拘束された身分を指す(この場合には「虜囚」と呼ばれることがある)。

待遇[編集]

刑事事件によって捕まった囚人は往々にして共通の囚人服を着せられる。また、時代によっては奉行所や主人などの管理者がわかるように焼印入れ墨によってヒューマン・ブランディング英語版が行われた。この印を隠すために入れ墨を行うものがいたため、ヒューマン・ブランディングを行わなくなった時代に至っても入れ墨を入れる人間に対しての偏見が残っている。

江戸時代
どの奉行所で裁かれたかわかるように入れ墨が入れられたことと、その一覧が徳川幕府刑事図譜に残されている[2]。また、拘留施設は、大番屋と呼ばれる。当時の様子は、あまり資料として残っていないが、徳川幕府刑事図譜には「お縄につく」という表現にあるように縄で縛れれている様子が描かれている。

各国における囚人[編集]

日本[編集]

日本の刑事施設法では、被収容者(ひしゅうようしゃ)と呼ばれる。日本囚人服は現在霜降り灰色)のジャンパーズボン型でごく普通の作業着である。

脚注[編集]

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  1. ^ [1] コトバンク 日本大百科全書(ニッポニカ)「囚人」の解説
  2. ^ 徳川幕府刑事図譜 国立国会図書館 コマ番号45/69

関連項目[編集]