国立療養所
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国立療養所(こくりつりょうようしょ)は、第二次世界大戦後に設置された長期入院患者向けの国立医療施設である[1][2]。
1945年、50傷痍軍人療養所(結核36・精神3・脊髄1・温泉10)が厚生省に所管替えとなり、1947年には95結核療養所が日本医療団から厚生省に移管されて、国立療養所の体系が形成された[2]。厚生省(のち厚生労働省)の附属機関(のち施設等機関)に位置づけられ、医療の専門化高度化に伴い整備・再編が進められた。2004年、独立行政法人化により多くが国立病院機構に改編された[1]。
- 国立ハンセン病療養所(防衛省所管の施設等機関)
- 国立病院機構 (旧国立療養所で独立行政法人へ移行したもの・国立結核療養所を含む)
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ a b “国立療養所 こくりつりょうようじょ”. ブリタニカ国際大百科事典小項目事典 2018年7月24日閲覧。
- ^ a b “りょうようじょ【療養所】”. 世界大百科事典第2版 2018年7月24日閲覧。
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