国道228号

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一般国道
国道228号標識
国道228号
総延長 173.4 km
実延長 169.3 km
現道 151.4 km
制定年 1953年指定
起点 北海道函館市
万代こ線橋交差点(地図
主な
経由都市
北海道松前郡松前町
終点 北海道檜山郡江差町地図
接続する
主な道路
(記法)
国道227号標識 国道227号
国道280号標識 国道280号
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檜山郡上ノ国町の北海道道5号江差木古内線分岐点

国道228号(こくどう228ごう)は、北海道函館市から同道松前郡松前町を経由して同道檜山郡江差町に至る一般国道である。

概要[編集]

起終点を同じくし、松前半島を横断する国道227号に対し、本路線は福島峠の前後を除いて海岸線に沿うコースをとる。

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史[編集]

終点は指定当初から江差町であるが、政令による終点表記は、1953年の二級国道指定時は江差郡江差町[7]、1965年の改正時は「桧山郡江差町」と表記されていた[1]。1993年の改正で現在の表記となった。

年表[編集]

  • 1953年(昭和28年)5月18日
    • 二級国道228号函館松前江差線(函館市 - 北海道松前郡松前町 - 北海道江差郡江差町)として指定施行[7]
  • 1965年(昭和40年)4月1日
    • 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道228号(函館市 - 北海道松前郡松前町 - 北海道桧山郡江差町)として指定施行[1]

工事・路線変更に伴う年表[編集]

参考資料

檜山郡上ノ国町

  • 1966年(昭和41年) - 1968年(昭和43年)
    • 上ノ国町石崎:道路改良工事
  • 1970年(昭和45年) - 1972年(昭和47年)
    • 上ノ国町寅の沢 - 同原歌:道路改良工事
  • 1970年(昭和45年) - 1974年(昭和48年)
    • 上ノ国町大安在 - 同大崎:道路改良工事
  • 1972年(昭和47年) - 1974年(昭和49年)
    • 上ノ国町小安在 - 同大安在:道路改良工事
  • 1972年(昭和47年) - 1974年(昭和49年)
    • 上ノ国町北村 - 同内郷:道路改良工事
  • 1972年(昭和47年) - 1974年(昭和49年)
    • 上ノ国町北村 - 同内郷:道路改良工事
      • 後述の江差町椴川 - 中歌町(終点)間道路改良工事と共に行われ、海側に新道が作られた。旧道はその後「上ノ国町道北村内郷線」となり、江差町内の同じ旧道部分である「江差町道陣屋椴川線」と接続している。また、現在も旧道部分(町道)が函館バスのバス路線として使われている。
  • 1973年(昭和48年)12月 - 1976年(昭和51年)
    • 上ノ国町勝山 - 同上ノ国:道路改良工事
  • 1973年(昭和48年) - 1977年(昭和52年)
    • 上ノ国町館野 - 同汐吹:道路改良工事
  • 1976年(昭和51年) - 1977年(昭和52年)
    • 上ノ国町石崎:石崎橋歩道橋下部外一連工事
      • 車道のみだった石崎橋に歩道部が追加された。
  • 1976年(昭和51年) - 1977年(昭和52年)
    • 上ノ国町大留:道路改良工事
  • 1978年(昭和53年) - 1981年(昭和56年)
    • 上ノ国町館野:道路改良工事
  • 1978年(昭和53年) - 1980年(昭和55年)
    • 上ノ国町小砂子:道路改良工事
  • 1979年(昭和54年) - 1980年(昭和55年)
    • 上ノ国町小砂子:ドアサ橋下部外一連工事
      • この工事でドアサ橋が新設された。
  • 1979年(昭和54年) - 1980年(昭和55年)
    • 上ノ国町館野:入込橋下部外一連工事
      • この工事で入込橋が新設された。
  • 1979年(昭和54年) - 1980年(昭和55年)
    • 上ノ国町館野:境澗橋下部外一連工事
      • この工事で境澗橋が新設された。
  • 1979年(昭和54年) - 1980年(昭和55年)
    • 上ノ国町館野:初神大橋下部外一連工事
      • この工事で初神大橋が新設された。
  • 1982年(昭和57年) - 1984年(昭和59年)
    • 松前町神山(現・原口) - 上ノ国町小砂子:道路改良工事
  • 1986年(昭和61年)12月
    • 上ノ国町小砂子:小砂子トンネル工事
      • 上記2つの工事に伴って新道となった。旧道は町に移管されて小砂子の集落と漁港に至る道となっている。また、旧道は現在も引き続き函館バスのバス路線となっている[8]
  • 1990年(平成2年) - 1991年(平成3年)11月
    • 上ノ国町木の子 - 同小安在:道路改良工事
      • この工事によって山側に新道が作られた。
  • 1985年(昭和60年)11月 - 1991年(平成3年)11月
    • 上ノ国町扇石:道路改良工事
      • この工事により、山側の新道(木の子 - 小安在間)と海岸側の従来の道路をつなぐ道路が作られ、一時国道として使用されていた。下記(汐吹 - 扇石間)の新道完成後は町に移管されている。
  • 1991年(平成3年)10月 - 11月
    • 上ノ国町汐吹 - 同扇石:道路改良工事
      • この工事によって山側に新道が作られた。
  • 1996年(平成8年)3月
    • 上ノ国町上ノ国 - 同大留:道路改良工事
      • この工事における線形の改良に伴って、天の川橋の架け替えが行われた。
  • 1997年(平成9年)11月
    • 上ノ国町大留:道路改良工事
  • 2007年(平成19年) - 2010年(平成22年)3月26日
    • 上ノ国町大安在 - 同大崎:災害防除外一連工事
  • 2008年(平成20年)3月
    • 上ノ国町石崎及び羽根差:災害防除外一連工事
  • 2009年(平成21年)3月
    • 上ノ国町大崎:歩道設置外一連工事

檜山郡江差町

  • 1971年(昭和46年) - 1974年(昭和49年)
    • 江差町椴川 - 同中歌町(終点):道路改良工事
      • 前述の上ノ国町北村 - 内郷間、および接続する国道227号の道路改良工事と共に行われ、海側に新道が作られた。旧道はその後、椴川 - 陣屋町間で「江差町道陣屋椴川線」になり、海岸町 - 茂尻町間及び津花町の一部区間も町に移管され、津花町 - 中歌町(終点)間は「北海道道5号江差木古内線」となった後に「いにしえ街道」として町に移管された。「江差町道陣屋椴川線」は前述の旧道部「上ノ国町道北村内郷線」と接続していて、現在も同線の椴川 - 柏町間旧道部分(町道)が函館バスのバス路線として使われている。
  • 1996年(平成8年)11月 - 12月
    • 江差町津花町:津花町交差点改良工事
      • この工事により、交差点に接続するカーブ部の線形が改良された。

路線状況[編集]

通称[編集]

重複区間[編集]

  • 函館市万代町(万代跨線橋起点)- 北斗市七重浜7丁目:国道227号国道280号
  • 北斗市七重浜7丁目 - 松前郡福島町日向:国道280号

道路施設[編集]

トンネル[編集]

  • 福島トンネル (382 m)
  • 白神トンネル (281 m)
  • 赤石トンネル (420 m)
  • 立岩トンネル (321.2 m)
  • 小砂子トンネル (1,080 m)

かつては北斗市茂辺地に茂辺地トンネル (95 m)があったが幅員6 mと狭く、老朽化も進んでいたため平成12年に撤去された。

橋梁[編集]

  • 知内橋
  • 市の渡橋
  • 矢上橋
  • 石崎橋 竣工1966年
  • 白神橋
  • 松前橋 竣工1976年
  • 津澗内橋 竣工1989年
  • 小砂子橋
  • 天の川橋 竣工(現橋)1997年

道の駅[編集]

通行規制[編集]

  • 北斗市矢不来 - 茂辺地間2.3 kmは、連続雨量110 mmの雨や異常気象時は通行止

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

渡島総合振興局

函館市
(国道227号との重複区間は省略)
北斗市
上磯郡木古内町
上磯郡知内町
松前郡福島町
松前郡松前町

檜山振興局

檜山郡上ノ国町
  • 北海道道607号石崎松前線:石崎
  • 北海道道5号江差木古内線:大留
檜山郡江差町

[編集]

  • 福島峠
  • かつては福島町吉岡 - 松前町白神間に吉岡峠があったが、ルート変更により旧道化 [9]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b 2006年2月1日に2町が合併して北斗市発足。
  3. ^ a b c d e f g 2015年4月1日現在
  4. ^ にしんルネサンス - 「にしん街道」標柱の設置より。2018年6月10日閲覧。

出典[編集]

  1. ^ a b c 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2013年4月22日閲覧。
  2. ^ a b 国土交通省北海道開発局函館開発建設部公物管理課所有の国道227号道路台帳より。2018年6月11日閲覧
  3. ^ Google Mapにて2018年6月11日に確認。
  4. ^ a b 国土交通省北海道開発局函館開発建設部公物管理課所有の国道228号道路台帳より。2018年8月29日閲覧
  5. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 12. 2017年4月16日閲覧。
  6. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2013年4月22日閲覧。
  7. ^ a b ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  8. ^ 函館バスウェブサイト「乗り場・路線・時刻表検索」によるバス停「小砂子」の検索結果(地図表示)より、2018年8月30日閲覧。
  9. ^ 堀純一, pp. 44-45.

参考文献[編集]

  • 堀純一 (1999), 続 忘れられた道, 北海道新聞社 

関連項目[編集]