国防省

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国防省(こくぼうしょう)は、各国政府において設置されている省庁の一つ。主に他国による侵略大規模災害から国家および国民防衛することを任務とし、国軍を統制する。

国軍を持たない国もあり、その国には国防省はない(アイスランドは国軍は保有していないが、防空レーダーの運用やNATO等との調整を任務とするため外務省の外局扱いで防衛庁を設置している)。

沿岸警備隊などを保有している場合は、警察や外務省の管轄下にある場合が多い。

各国の国防省[編集]

英語では Ministry of Defence (MOD)Defence MinistryDepartment of Defence (DoD)Defence Department など。

「国防省」と日本語訳される代表的な機関には次のものがある。

など。

漢字圏の国での同等な機関は、現地語での漢字どおりに書かれることもあるが、「国防省」と訳されることもある。

同様の任務を有しているが名称(あるいは訳語)が異なる機関としては次のものがある。

上記のどれにも当てはまらないもの。

かつて存在した例[編集]

  • 兵部省 - 明治時代日本に存在。陸軍省海軍省の前身
  • 保安庁 - 日本の保安庁。防衛庁の前身。英語名称はNational Safety Agency
  • 防衛庁 - 日本の防衛庁。防衛省の前身。英語名称はJapan Defense Agency
  • 満州国軍政部
  • 満州国軍事部
  • ロシア帝国軍事省
  • ソビエト連邦軍事省 - 1946年3月15日から
  • プロイセン王国戦争省(Preußisches Kriegsministerium)
  • ドイツ国国防省(Reichswehrministerium) - ヴァイマル共和政時代
  • ドイツ国戦争省(Reichskriegsministerium) - ナチス・ドイツ
  • ドイツ民主共和国国防省(Ministerium für Nationale Verteidigung)
  • アメリカ合衆国旧陸軍省(United States Department of War) - 別名War Office。1789年から1947年9月18日まで存続。原義は「戦争省」もしくは「軍務省」。