國場翼

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國場 翼
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 沖縄県うるま市
生年月日 (1993-12-05) 1993年12月5日(27歳)
身長
体重
181 cm
81 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2015年 ドラフト8位
初出場 2016年8月21日
最終出場 2020年10月29日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

國場 翼(こくば つばさ、1993年12月5日 - )は、沖縄県うるま市(旧具志川市)出身[1]の元プロ野球選手(投手)。右投左打。

」の字は旧字体であるため、メディアではしばしば「国場 翼」と表記される。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学生時代は学童野球チーム・天願フェニックスに所属していた[2]

沖縄県立具志川高等学校では甲子園出場はなかった[3]

第一工業大学では1年生時からリーグ戦に出場[4]。3年生時、第92回九州地区大学野球選手権大会・鹿児島地区の最優秀投手賞を受賞し、ベストナイン(投手)に選ばれた[5]

2015年10月12日に行われたプロ野球ドラフト会議埼玉西武ライオンズから8巡目で指名を受け[6]、契約金1,500万円、年俸600万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[7]。背番号は「57」に決まった[8]

西武時代[編集]

2016年8月14日に初めて出場選手登録され[9][10]、8月21日の対千葉ロッテマリーンズ戦において4点ビハインドの8回表に4番手でプロ初登板し、2回を投げ被安打1、奪三振2、与四球3、無失点の成績だった[11][12]。この年は2試合に登板し、3回2安打無失点だった。二軍では22試合に登板し、3勝4敗2セーブ、防御率4.15だった[13]

2017年、一軍公式戦の出場機会はなく、二軍公式戦において19試合に登板し、1勝2敗、防御率3.80の成績を残す[14]。11月25日から台湾で開催される2017アジアウインターベースボールリーグにおいて、NPBウエスタン選抜に選出される[15]

2018年、2年連続で一軍での登板はなかった。

2019年、9月14日の対ロッテ戦で延長10回を無失点に抑え、その裏にエルネスト・メヒアがサヨナラ打を放ったことでプロ初勝利を飾った[16]。中継ぎで15試合に登板し、防御率3.68だった。

2020年は中継ぎとして7試合の登板で防御率7.36と戦力になれなかった。シーズン後、みやざきフェニックス・リーグの参加メンバーだったが[17]、開催3日目に離脱させられ[18]、11月13日に球団から戦力外通告を受けた[19]。11月20日任意引退選手として公示、打撃投手兼スコアラーとして球団に残る[20]

選手としての特徴・人物[編集]

大学生時で直球の最速は148km/h。変化球はフォークを投げる[21]

野球以外に、ルービックキューブを揃えられる特技がある[22]

2020年1月22日に、沖縄県出身の25歳の一般女性と結婚した[23][24]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2016 西武 2 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 12 3.0 2 0 3 0 0 4 1 0 0 0 0.00 1.67
2019 15 0 0 0 0 1 0 0 2 1.000 62 14.2 13 3 7 0 0 2 0 0 6 6 3.68 1.36
2020 7 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 55 11.0 14 2 8 0 0 8 2 0 11 9 7.36 2.00
NPB:3年 24 0 0 0 0 1 0 0 3 1.000 129 28.2 29 5 18 0 0 14 3 0 17 15 4.71 1.64
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手












2016 西武 2 1 0 0 0 1.000
2019 15 1 6 0 0 1.000
2020 7 1 2 0 0 1.000
通算 24 3 8 0 0 1.000
  • 2020年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

  • 57 (2016年 - 2020年)

代表歴[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 2016プロ野球12球団全選手カラー百科名鑑 廣済堂出版発行(ISBN 978-4-331-80325-7) 81頁
  2. ^ 上原、國場選手を激励 プロ野球入り300人超祝う 琉球新報 2016年1月11日掲載
  3. ^ 別冊宝島 プロ野球選手データ名鑑2016 宝島社発行(ISBN 978-4-8002-5039-1) 65頁
  4. ^ 09/02(日) 第88回九州地区大学野球選手権大会(2012秋季長崎大会) - 鹿児島地区予選 第一工業大学 vs 鹿児島大学 九州地区大学野球連盟
  5. ^ 第92回九州地区大学野球選手権大会(2014秋季大分大会) - 鹿児島地区予選 九州地区大学野球連盟
  6. ^ 2015年ドラフト会議 全指名選手 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2015年10月22日配信
  7. ^ 西武、指名3選手と合意 7位呉、8位国場、10位松本 スポニチ Sponichi Annex 2015年11月13日配信
  8. ^ 本日12/11「2015ドラフト新入団選手発表会」を実施! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2015年12月11日配信
  9. ^ 西武 ドラ8ルーキー国場、初の1軍昇格「思い切り腕を振りたい」 スポニチ Sponichi Annex 2016年8月14日掲載
  10. ^ 公示(出場選手登録・抹消) 2016年8月 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  11. ^ 西武 ルーキー国場がプロ初登板、2回無失点 最速148キロ スポニチ Sponichi Annex 2016年8月21日掲載
  12. ^ 2016年8月21日 埼玉西武 対 千葉ロッテ 成績詳細 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  13. ^ 2016年度 埼玉西武ライオンズ 個人投手成績(イースタン・リーグ)”. 埼玉西武ライオンズ. 2016年11月13日閲覧。
  14. ^ 2017年度 埼玉西武ライオンズ 個人投手成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp. 2017年11月20日閲覧。
  15. ^ a b 2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB)NPBメンバー一覧”. NPB.jp (2017年11月17日). 2017年11月20日閲覧。
  16. ^ 西武4年目の国場が初勝利 同郷の恩人東浜も祝福”. 日刊スポーツ (2019年9月14日). 2017年11月20日閲覧。
  17. ^ “西武内海、岸、榎田ら フェニックスリーグ参加選手”. 日刊スポーツ. (2020年11月6日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011060000620.html 2020年11月13日閲覧。 
  18. ^ “西武がフェニックスリーグのメンバーを入れ替え”. BASEBALL KING. (2020年11月10日). https://baseballking.jp/ns/254814 2020年11月13日閲覧。 
  19. ^ 埼玉西武ライオンズ選手来季契約について”. 埼玉西武ライオンズ (2020年11月13日). 2020年11月13日閲覧。
  20. ^ 西武戦力外の国場翼が打撃投手兼スコアラーに転身”. 日刊スポーツ. 2020年11月20日閲覧。
  21. ^ プロ入り続々鹿児島の無名私立大 おおらか育成で才能開花 スポニチ Sponichi Annex 2015年10月21日掲載
  22. ^ 卓球、料理、ルービックキューブ…プロ野球選手の特技に迫る
  23. ^ 國場投手結婚のお知らせ”. 西武ライオンズ オフィシャルサイト (2020年1月31日). 2020年2月1日閲覧。
  24. ^ 西武国場が結婚「妻支える」誓った直後にプロ初勝利” (2020年1月31日). 2020年2月1日閲覧。

関連項目[編集]